愛用していたマグカップの持ち手が取れてしまいました。
キャプテンスタッグのステンレス保温マグです。軽くて丈夫、冷たいものを入れても結露しないし、熱いものを入れても冷めにくいし、とにかく小生にピッタリなマグだったのです。
ただ、大抵のステンレス保温マグの弱点は持ち手にあります。本当に丈夫なマグを作るなら、本体に穴を開けて持ち手をリベット止めするのでしょうけど、保温マグは二重真空構造なのでそれができません。ステンレス用の接着剤で固定するのが現実的な製造法となります。
さて小生のマグですけど、持ち手が完全に取れる前に、片方の接着が取れてもう片方のみで持ち手がついている状態になりました。つまりもう片方がいつ取れてもおかしくない状況になりました。
この時点でこのマグの信頼性は非常に下がっています。熱いコーヒーを波々と注いだ状態で突然持ち手が壊れてしまう状況だってあり得るでしょう。こんな状態のマグを使う気には到底なれません。
いろいろ調べてみると、素人でも扱える金属用の接着剤があることが分かりました。一般的な接着剤と異なり、2つの材料を調合して作る接着剤で、かなり強力そうです。
これを試してみたくなったのですが、マグ側も持ち手側も丸みのある材なので、両者が接する接着面はほぼ一直線の僅かな部分しかありません。溶接でもして接着面を増やさないことには、接着してもきっとすぐに取れてしまうことでしょう。
接着剤を使った修理に希望が持てなくなって悶々としていたところ、兵長のことを思い出しました。そしてこう思ったのです。
持ち手なんて要らない!
というわけで、かろうじてくっついていた持ち手をもぎ取り、持ち手無しのキャプテンスタッグマグカップにして使うことに決めました。
保温マグですから、熱いコーヒーを入れても陶器の湯呑のように熱くて持てない!なんてことはありません。持ち手が不用意に外れる心配もなくなり、安心して使えるマグになりました。
おわり。