こんなケースを作りました。ZOOM F3とBehringer C-3を組み合わせたフィールドレコーディング機材を一括して持ち運べる便利なトラベルケースです。
ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB
C-3にはもともとしっかりとしたケースが付属していますので、それを使っても良いのですけど、各機材がそれぞれのケースに入ってバラバラとあると煩雑だし、なにかと忙しい現場ではトラブルの元。忘れ物の原因になったりもします。
必要な機材をワンセットで整理すると、持ち運びも楽だししミスを減らすことも期待できます。ある程度の大きさになったとしても、ミスを減らせるということは大きなメリットでしょう。
持ち運び用マイクケースを作る。 | HERMITCRAB
ケースには、以前MKE600用のケースを作ったときと同じものを調達しました。
入れたいものをスポンジ上に置いて、なんとなく配置をイメージします。
ミニ三脚やクイックリリースプレートなど、長尺なものは置き場所が限られますので、そういった物を優先して配置しました。
こんな感じでスポンジをくり抜き、機材を収納しました。
マイクの右側のスペースをくり抜いてモニター用イヤホンを入れ、ショートXLRケーブルは上に置き蓋のスポンジと挟んで固定することに。ウィンドスクリーン(風防)はどうしても入らないので別にします。
ちなみに入れたのはこれらの機材です。
スポンジはこのようにくり抜きました。
くり抜く際に誤って切ってしまった部分を、接着剤で補修し固定します。
このケースとウィンドスクリーンを持っていけば、いつでもどこでも楽しいフィールドレコーディングが可能です!
ケースがあると運用のクオリティを上げることが可能になります。