
フィールドレコーディング用マイクBehringer C-2の風防(ウィンドスクリーン/ウィンドジャマー)を100均アイテムで自作しました。
フィールドレコーディング用マイクBehringer C-2の風防(ウィンドスクリーン/ウィンドジャマー)を100均アイテムで自作しました。
こんなケースを作りました。ZOOM F3とBehringer C-3を組み合わせたフィールドレコーディング機材を一括して持ち運べる便利なトラベルケースです。
ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB
C-3にはもともとしっかりとしたケースが付属していますので、それを使っても良いのですけど、各機材がそれぞれのケースに入ってバラバラとあると煩雑だし、なにかと忙しい現場ではトラブルの元。忘れ物の原因になったりもします。
必要な機材をワンセットで整理すると、持ち運びも楽だししミスを減らすことも期待できます。ある程度の大きさになったとしても、ミスを減らせるということは大きなメリットでしょう。
ケースには、以前MKE600用のケースを作ったときと同じものを調達しました。
入れたいものをスポンジ上に置いて、なんとなく配置をイメージします。
ミニ三脚やクイックリリースプレートなど、長尺なものは置き場所が限られますので、そういった物を優先して配置しました。
こんな感じでスポンジをくり抜き、機材を収納しました。
マイクの右側のスペースをくり抜いてモニター用イヤホンを入れ、ショートXLRケーブルは上に置き蓋のスポンジと挟んで固定することに。ウィンドスクリーン(風防)はどうしても入らないので別にします。
ちなみに入れたのはこれらの機材です。
スポンジはこのようにくり抜きました。
くり抜く際に誤って切ってしまった部分を、接着剤で補修し固定します。
このケースとウィンドスクリーンを持っていけば、いつでもどこでも楽しいフィールドレコーディングが可能です!
ケースがあると運用のクオリティを上げることが可能になります。
ZOOM F3フィールドレコーダーは、ゲイン調整不要な32bit float録音ができるレコーダーです。音楽のレコーディングはもちろん、その特性は環境音の集音にも力を発揮します。
すでに運用を始めているフィールドレコーディング環境をご紹介します。
Vol.18 ZOOM F3で広がるフィールドレコーディング[映像クリエイターが知るべき録音術] – PRONEWS : デジタル映像制作Webマガジン
紹介するといっても、こちらの渡辺健一氏の情報を参考にしまくっているので、エラソーなことは言えません。とにかく、小生の事例を記録しておきます。
氏の著作も購入して事あるたびに読んでいます。
フィールドレコーディングに持ち出すために必要なものは、F3のほかには以下のとおり。
ノイトリック(NEUTRIK)のXLRコネクタNC3MXX & NC3FXXを使って、長さ50cmのマイクケーブルを4本製作しました。
XLRコネクタ比較その3~ノイトリックXLRコネクタ | HERMITCRAB
ケーブルは、定番のカナレ(CANARE)L4E6Sです。
ノイトリックもカナレも素晴らしい製品で、とてもスムーズに作業ができました。
#NEUTRIK XLRコネクタ+ #CANARE L4E6Sでショートマイクケーブルを作成。
— hermitcrab (@HermitcrabWeb) November 19, 2022
ノイトリックはプロ用の印象があるし事実そうなんだろうけど、作業を迅速確実にこなせるので、自分のような素人だからこそ使うべき!と思えるくらい素晴らしいコネクタです。 pic.twitter.com/LEK2Hw1bXB
マイクケーブルは信頼できる市販品を使うのが、品質面でも精神衛生上も良いと思います。以上!
・・・って、これで終わってはこの記事を書く意味がありません。ケーブルやコネクタを自分でチョイスしたい、安価に大量のケーブルを用意したいなど、ちょっと変わった要求へのソリューションは、材料を仕入れてハンドメイドで制作することになります。
小生も、マイクケーブルはいつもサウンドハウスの既製品を購入していましたが、今回は、できるだけ安価にケーブルを自作することを目的に作業をしてみました。
TASCAM DR100mkIIのLチャンネルXLRレセプタクルは、コネクタが抜けなくなる事件以来、どんなXLRコネクタを接続しても抜けなくなる症状が続いています。
TASCAM DR100mkIIを分解した。XLRコネクタが抜けなくなったが結果は? | HERMITCRAB
結局のところラッチロックピンの故障ですので、ロックピンを取り除いてしまうことにしました。
ピンを取り除くために再び分解してみます。結果は如何に!?
ThinkPad X260の初期化でいろいろとバックアップしそこねたのですけど、せっかくセットアップしたCapture One用のコントローラーX-Touch miniのデータも見事にロストしてしまいました。
ですので、自分の記事をみながらセットアップしましたw
デジカメで撮影したデータをただの写真から作品へと変化させる、現像という作業。現像ソフトはとっても有用なのですが、小さなアイコンやスライダーをマウスでちまちま操作するのはなかなか大変で、ずくなしの小生は本当に現像したい写真データ以外は現像を省いてしまいます。なんとかしたいなと思いずっと検討していたのが、物理コントローラの導入です。
こちら現在進行中の写真ですが、behringer(ベリンガー)社のX-Touch miniというmidiコントローラーを導入しました。
見てのとおり、コントローラーにはツマミやボタンがたくさん付いています。それぞれに現像ソフトのパラメーター、例えば色温度や露光補正などを割り当て、ツマミをグリグリ回してそれらを調整できれば、マウスでチマチマ操作したり数字で直接入力するより直感的な操作ができるはず!という、夢のようなデバイスなのです。
X-Touch miniの現像ソフトへの導入事例は検索すれば山ほどヒットしますが、海外サイトも含めほぼ全てがAdobe Lightroomでの事例です。小生のメイン現像ソフトはCapture Oneなんですけど、Capture Oneへの導入事例は日本語サイトでは皆無で、海外でも数件ヒットするのみ。英語サイトを参考に導入を進めてみました。
オーディオ用ケーブルがいくつか必要になったので、またもやサウンドハウスさんからいろいろ買いました。
※なんと本日から全品送料無料になりました!すごい!サウンドハウスさん!
「全商品全国送料無料!」-開始にあたって-|サウンドハウス
DR-100MKIIはそれ自体でももちろんナイスな性能なのですが、他のパーツを組み合わせることでさらに性能を発揮できる、そういったポテンシャルも秘めています。例えばマイク。本体のマイクを使って録音する場合は、本体に触ることは厳禁です。本体を触ったときにこすれる音とか、ボタン操作の音とか、もともと高感度マイクなだけに盛大に録音されてしまいますので・・・三脚穴に一脚などを取り付けて相当気をつけて動かさなければ、タッチノイズパネェがしっかりと入ってしまい録音どころではありません。本体マイクで録音する場合は原則として据え置きです。
他にも、こんな記事をみたからでもあります。記事というか価格.comのDR-100MKIIレビューなのですが、外部マイクを接続した時の、内部マイクとの音質の差は歴然としているとのこと・・・リファレンスとして安価なマイクが型番入りで紹介されていたのでそれも買ってみることに。他に、マイクとDR-100MKIIとを接続するキャノンケーブル、モニタ用ヘッドホン、マイクスタンドなど・・・全て音屋ことサウンドハウスさんでそろえました!