スポーツバイクのディレイラーハンガーは歪みがち。こまめにメンテせねば

うちの"若草号"は屋外保管なので、雨ざらしですし強い風が吹けば倒れることも。スタンドが車体の左側に付いているので、倒れるときは右側に倒れます。
右側には右ペダル、そしてリアディレイラー(変速器)があるので、倒れたときはまずディレイラーが地面にぶつかります。ディレイラーが地面にぶつかると、自然と車体側に歪んでしまいます。ディレイラーが車体側に傾くと、スプロケット(リアのギア)とプーリーの並行が保てなくなるので、途端に変速の調子が悪くなってしまうのです。
ディレイラーが車体側に歪むと書きましたが、正確にはディレイラーと車体との間にあるディレイラーハンガーが歪みます。その歪みを修正するのが、ディレイラーハンガー直付けゲージという特別な工具です。
ディレイラーハンガーが正常な状態だと、ゲージとリアタイヤとの距離はタイヤの周のどこを測っても一定です。つまり、タイヤの面とディレイラーハンガーとの並行が出ている状態です。
反対に、ディレイラーハンガーが歪んでいる状態だと並行が出ていません。平行が出ていない部分をチェックし、場所を特定したら力ずくで修正していきます。
ディレイラーハンガーの修正ができると、今までスムーズに行かなかった変速がウソのように調子よく決まるようになります。逆に、これまでスムーズに機能していた変速が急にうまく行かなくなったときは、ワイヤーの引きを調整したりする前に、ディレイラーハンガーの歪みを疑うべきです。

ところで、ディレイラーハンガーのチェックは自転車を宙に浮かせた状態で行います。簡易スタンドでチェックもできなくはないのですけど、ディレイラーハンガー直付けゲージは大きな工具なので取り回しがしづらく、非常に面倒です。
小生はもう10年近く前に、Tacxのメンテナンススタンドを購入しました。
年に数回しか出番のないスタンドですけど、ちょっと込み入った作業をやろうとした時には、とっても便利なので手放せません。地面に置いた状態でのディレイラーハンガー歪み修正には時間がかかりますが、このスタンドを準備して自転車を載せてしまえば、あとの作業はスパスパ行きます。つまり確実で時間の掛からない作業を約束してくれるのが、Tacxサイクルモーションスタンドなのです。
このスタンドはすでにディスコンのようで新品購入できません。中古でもよければ、中古市場では5,500円くらいで流通しているようです。鉄製で重く、ちょっとやそっとで壊れるスタンドではありませんので、たぶん中古でも問題なく使えるでしょう。気になる方は中古市場をチェケラ!



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