SHフォレスターのタイヤ交換再び。新アイテムを迎え、安全で手早く作業ができた!

クルマ, 工具

フォレスターのタイヤ交換を行いました。スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換です。

昨秋に夏タイヤから冬タイヤへの交換を行ったのですけど、これまで乗っていたキューブキュービックのときの道具たちで作業をしようとしたらかなり手こずってしまいました。キューブに比べてフォレスターは車重が大きく車高も高いため、キューブ用の道具では力不足だったのです。

タイヤ交換に使う道具たち。今回の作業のために新規購入したのは左の巨大な箱です。

油圧ジャッキを新調

最大耐荷重2.25トン、最高地上高410mmの油圧ジャッキです。

メルテック 車用 油圧フロアージャッキ 2.25t ミドルリフト 最高値/最低値 410/133mm ジャッキタッチメント付 Meltec FA-23

メルテックの油圧ジャッキにはこんなバリエーションがありますが、小生が購入したのはミドルリフトのFA-23です。

もともと持っていた2トンのジャッキと比べると、二回りほど大きいですし、その分ずっしりとした重さがあります。

最大耐荷重と最高地上高はジャッキ本体にも表示されています。ジャッキの操作方法はもともと持っていたものと変わりません。ちなみにFA-23にはジャッキアップポイントに噛ませるゴム製のアタッチメントも付属しています。

初めて使うジャッキなので、作業を始める前に軽くジャッキアップして、動作確認をしておきました。

準備を整える

使用する工具のほかに、交換するタイヤとナットも作業場所の近くに揃えてから、作業を始めます。

ナットを緩める前に、対角に位置するタイヤに輪止めをしておきます。前回の作業ではこの輪止めに助けられ、あらためて輪止めの重要性に気付かされたんですよね。

ジャッキアップ~着脱

5つのナットを軽く緩めてから、ジャッキアップします。

タイヤが浮く高さ+αまでジャッキアップしたら、軽く緩めておいたナットをすべて取り外し、タイヤを外します。ジャッキアップ中の作業は慎重かつ手早く。こんな風に悠長に写真を取っている場合ではないのです。

夏タイヤを入れ、ナットを入れます。このときは本締めの一歩手前くらいまで締め付ければOK。というかジャッキアップした状態で本締めをしてはいけません!

ジャッキを下ろしてから本締めを行います。本締めは規定トルクで締め付けるため、トルクレンチを使用します。トルク値はマニュアルを参照しましょう。SHフォレスターの規定トルクは100N・m(ニュートンメーター)です。

トルクレンチで本締めし、ようやく1本の交換作業完了。

新兵器投入!

2本目以降も同様の作業を繰り返しますが、ここで新アイテムを使ってみます。電動ドライバドリルと19mmのソケットです。

トップ工業のソケットはフォレスターのナットに合う対角19mmをチョイス。ビットに対応しているのでこれをマキタのドライバドリルに接続し、ナットを電動で回せるようにする、という寸法です。

もちろん、最初に緩めるときは大きな力が必要なのでこのクラスの電動工具では緩められませんし、締め付け時もしかり。あくまでジャッキアップ時のナットの着脱を短時間で楽に行うためのツールです。

実際に使ってみると超快適!ナットの着脱があっという間にできるし、何と言っても楽でした。電動工具を持っている方にはぜひおすすめしたいです。

タイヤを保管

さて電動工具の力も借りてタイヤ交換は無事に終わりました。スタッドレスタイヤは来シーズンまでしまいますが、一応おまじないとして大きな石は取り除いておきます。

タイヤの位置がわかるようにして袋に入れ、平積みで保管します。

空気圧チェック

次にタイヤに空気を入れ、空気圧をチェックします。空気はガソリンスタンドやカー用品店で専用の空気入れを借りるのが快適ですが、実は普通の空気入れでも、米式バルブに対応していれば空気を入れられるのです。

シュポシュポ足踏みで空気を入れたら空気圧をチェック。空気圧の基準は取説や運転席ドア開口部に書かれているので参考に。空気入れにも空気圧メーターが付いていますけど当てにならないので、専用のチェッカーが必須です。

試走・ナットの増し締め

最後に試走して異常がないか確認し、再度トルクレンチで増し締めして作業完了。

昨年はナット脱落による痛ましい事故が何件も起こりました。自分や他者の命を預かるクルマのことですから、慎重が上にも慎重に。

ちなみに夏タイヤと冬タイヤではホイールが異なりますので、適合するナットの長さもこのように異なります。ナットの間違いもホイールを正しく固定できない原因となります。

繰り返しになりますが、タイヤ交換はクルマの安全性に直結する行為です。なので、素人が行わずプロに任せるという考え方ももちろんありますし、安全対策としてはベターだと思います。

一方で、クルマに日々乗るのは我々であって、何かあったときに責任を問われるのも素人の私たち。タイヤを自分で交換することで、他人任せにせず自ら安全管理する意識が自然と高まっています。

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Posted by Hermitcrab