TAMRONの新型大三元レンズを運用してます – HERMITCRAB
1年半ほど前から運用しているタムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2、f2.8通しで標準ズーム域をカバーする、いわゆる大三元レンズの一翼を担うレンズです。
実は購入当初からオートフォーカスのわずかなズレを感じていました。ファインダーで撮影した際に、わずかにピントが合っていないのです。レンズの性能の限界かと思いきやさにあらず、マニュアルフォーカスだとバッチリピントが合わせられます。ですから、シビアなピント調整が求められる状況では、ライブビュー画面でマニュアルフォーカスで運用する場面も多々ありました。6Dや5D3にはAFマイクロアジャストメントという設定があって、ピントのずれたレンズのAFをざっくりと調整(オフセット)する機能がありますが、これをいじってもピントが合ったり合わなかったりで、ズームレンズのピント調整の難しさを感じ、結局はマニュアルフォーカスの方が確実、という運用になっていました。
タムロンからはTap-in Consoleという製品が出ています。これはレンズのAFや手ぶれ補正の効き具合などを調整するもので、レンズとパソコンとを接続し専用ソフトを使うことでこれらの調整ができるようになります。
これも1年以上前に購入しており、しっかり使ってからレビューしようと思っていたのですが・・・ピント調整には時間がかかりじっくり腰をすえて作業しなければならず、恥ずかしながらなんとなく面倒くさくて放置してしまっていました。
今回、ようやくピント調整をしましたので、小生の手順を紹介します。
