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ZOOM H1essencial(H1e)用の風防を手に入れました。社外品ですけどかなりイケてる風防/ウインドスクリーン/ウインドジャマーだったので情報共有します。

純正風防WSU-1

H1essential | ZOOM

小生はなんとなく風防と呼んでいますけど、もしかしたらウインドスクリーンという呼び方の方が一般的かも。風防というと、腕時計好きの人にとっては文字盤を守るガラスのことになってしまいますしね。

ともかく、屋外での撮影時に風切音を減らすためのアイテムが風防です。風がマイクに当たってボツボツ音が入ってしまうと録音は台無しになってしまうため、風防は非常に大事なアイテムなのです。

ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB

コンデンサーマイクの風防を100均アイテムで自作する! | HERMITCRAB

これまでも社外品の風防を買ったり、100円ショップのアイテムで手作りの風防をこしらえたりしてきました。

【ZOOM H1essencial】電池持続時間検証と風防の自作。 | HERMITCRAB

H1eも自作風防で運用してきましたけど、持ち運ぶ回数が増えるにつれてフェルトがほどけてきてみすぼらしい状態に・・ある程度雑に扱わざるを得ない現場もありますので、やはり製品としての風防が欲しくなりました。

WSU-1 | ZOOM

ZOOM純正の風防はWSU-1という製品です。H1nのほか、ハンディーレコーダーとしては大きめのH6にまで対応します。H1nとほぼ同じ大きさの32bit float対応品がH1eですので、H1eにもマッチすることになっています。

社外品の風防

ただ純正だけあってお値段も純正価格!もう少し安価に手に入れたいと思い、Aliexpressを彷徨って見つけたのがこちら!

Outdoor Furry Windscreen Windshield Cover Muff for Zoom H1n Handy Recorder Microphone WindShield C5AB – AliExpress

Amazonで買うならこれ↓かな?

Amazonではほかにもいくつかの業者が出品していますが、いずれも中国からの発送のようで、到着まで3週間くらいかかるようです。まあ中華通販で時間がかかるのは当然だとこれまでも散々言ってきてますし、気長に待ちましょう。待てない方、時間をお金で買う賢明な方はサクッと純正を買ってしまいましょうね。

小生は4/9にAliexpressで注文しました。もうほとんど忘れてた頃、5/6くらいになってようやく届きました。まあ納期1ヶ月は中華通販としては平均的だと考えてます。なにせ、中国からの送料込みで411円ですからね。この中に製造原価から関わってくれている人の人件費まで入っているのですから。

現物の確認

さて、まずはサイズのチェックをしてみます。毛先まで含めると約13cmくらいの長さです。

開口部は内径およそ6cm。サイズをゴムで調整できる仕組みは純正品と同じですね。

風防内部は別布が当てられています。深さ(差し込み量)は5cm弱といったところ。

H1eに装着

H1eにかぶせてみました。しっかり入れると液晶画面の上部が若干隠れる感じ。

ヘッドホン/ラインアウト端子もやや隠れますが、わずかに浅めにかぶせてゴムでサイズ調整すれば問題ありませんでした。

横からみたところ。一部の毛は結構なロン毛なので、毛先が重力でやや下に垂れます。もちろん運用上は問題ありません。

風防を装着したH1eを手で持ったところ。使用感としても問題なさそうです。

動作検証

狙ったとおりの音が録れるか、実際に持ち出して検証してみます。

最初に屋外で、鳥の声、川の音など自然音を収録しました。風防の効果は絶大で、多少の風切音はすべて消してくれました。

ただ音質については、風防の有無での違いを確認できませんでした。そもそも騒音がちな屋外ですので、音質を語るのもナンセンスかもしれません。それよりも風切音を効果的に低減できる風防は、まさに神アイテムだとあらためて実感しました。

室内に戻り、静かな環境で再生中の音楽を録音して、風防の有無で音質が変わるか検証してみました。

テスト音源に使ったのはこちら。ドラマー川口千里のデビューアルバムより、1曲目を飾るFLUX CAPACITOR。タイトで切れ味の良いドラムサウンドが心地よいナンバーです。

この曲をALESIS Elevate3 MKIIで流し、H1eで風防を付けたり外したりして録音し、音質に変化が現れるか検証します。

【ALESIS Elevate3 MKII】小型&パワフルなPC用モニタースピーカー | HERMITCRAB

Audacityに取り込んで波形をチェック。波形に何か違いが出るかと思ったんですけど、風防有り無しでの変化は目視では見つけられませんでした。

ただ実際に録れた音をヘッドホンで聴いてみると、風防を付けた方はわずかに高音域が弱まっている気がしました。マイクの前にもう一つフィルターを掛けているようなものですので、音質の変化はゼロで済むというわけにはいきませんね。高品質な純正風防であれば結果は異なるかもしれませんけど、無風の静かな室内など明らかに風防が不要なシチュエーションでは、風防を取った方が音質面でメリットはありそうです。

ただ繰り返しますが、録音に入ってしまった風切音を後で取り去ることは、現在の技術では多分不可能です。音質より撮れ高を最優先する現場であれば、やはり風防は必携ですね。

ところで風防って携帯しにくいですよね。とりあえず購入時に入っていたチャック袋に入れてますけど、H1eと一緒に収納できるナイスなアイテムを100円ショップで見つけたので、別の機会に紹介します。

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32bit float録音が手軽にできるレコーダー、ZOOM H1essencial (H1e)を購入しました。2024年3月上旬に発売になったばかりの、ほやほやの新製品です。

開封の儀は気が向いたら記事にすることにして、ひとまず確実な運用のためのテストをいくつか行いました。

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ヘッドホン出力音声をレコーダーで録音するワークフローを記録しておきます。レコーダーにはZOOM F3を使用。ゲイン調整不要な32bit float録音で簡単確実な作業を目指します。

ケーブル

ヘッドホン出力は、一般的にはステレオミニプラグ、音響専用機器だと標準プラグ(TRS)になります。

ZOOM F3への音声入力は2chのXLRです。この両者を接続するケーブルを用意します。

たとえばこんなケーブル。1本持っておくと何かと便利です。

小生は手持ちにステレオミニ-RCAケーブルとRCA-XLRケーブル2本、そしてRCA接続コネクタがあったので、これらを組み合わせて使用しました。

F3の設定

ヘッドホン音声を入力するので、入力ソースはラインに。もちろんファンタム電源offです。

ファイルフォーマットはステレオにします。まあこれは入力ソースによりますが。

録音する

F3にはゲイン調整はありませんので、F3側の設定で気をつけることは基本的に以上の2点だけです。

再生機器(今回だとノートパソコン)側のヘッドホン出力レベルを調整して、F3のへの入力音声をヘッドホンでモニター。F3への入力が小さすぎるとノイズが目立つかもしれませんので、程よい程度に出力レベルを上げておきます。良い感じにF3画面の波形が振れることを確認できたら録音開始。

録音が終わったら、録音データをPCに読み込んで、よろしく調整すれば作業終了。

まとめ

PC音声の場合は、PC内ですべて完結させるループバック録音というテクニックもあります。ですが、良い塩梅のレベルに調整するのに手間取ったり、PCによっては再生アプリによってエフェクトが勝手にかかってしまったりと、思いどおりのサウンドに追い込むことが難しい場合も。そういったときは、ヘッドホン出力をさくっと取り込んでしまう方がトータルで見て良いことも多々あります。

まあこれは32bit float録音が可能な機材ならではの時短技とも言えますね。

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ZOOM F3は録音データをmicroSDカードに保存する仕様です。これまではノーブランドかつ購入時期も不明なmicroSDカードを入れていましたけど、そろそろきちんとしようと思い立ち、SanDiskのmicroSDカードを調達しました。

SanDisk microSDXC UHS-Iカードです。容量は128GBをチョイスしました。F3運用だとこんなに容量は要らないのですが、最近は小容量のSDカードは割高感がありますし、将来別の機器に使用する可能性も考慮しました。

SDカードやmicroSDカードは信頼できる販売元から購入しましょう。安いからといって無名のセラーから購入するとニセモノを掴まされる可能性があります。Amazonだと販売元=Amazonの物を選べばとりあえず安心。何かあったときの対応がしっかりしていますからね。

SanDiskのSDカードを買ったので、今まで使ってたのと比較してみます。 | HERMITCRAB

ニセモノと思われるSDカードの話。小生はこれ以降、SDカードやmicroSDカードはSPD楽天市場店というところで購入するようにしています。

microSDカードはこの向きで挿入します。

新しいmicroSDカードは無事に認識されました。録音可能容量は92時間超。ちなみに録音設定は32bit48kHzステレオにしてます。92時間も音データを溜め込むと大変なことになるので、128GBのmicroSDカードを使い切らないようデータ管理せねば、ですね。

ZOOM F3は小型の筐体なので採用する記録媒体がmicroSDになったのでしょうけど、microSDカード1枚にしか保存できない仕様だと一抹の不安がないではありません。こういう記録媒体って突然死することがありますから。

例えば小生のメインカメラSONY α7IIIはデュアルSDカード仕様で、2枚のSDカードに同じデータを書き込んでいく設定で運用しています。どちらかのSDカードが突然死してももう一つが生きてさえいればデータの救出は可能になるという、失敗が許されないプロ機では必須の機構で、いわゆるミラーリングというやつです。

F3にはそういった冗長化機能はありません。となると、万が一のデータロストの可能性を最小限にするには、収録データをこまめにバックアップするのはもちろんのこと、信頼性の高いmicroSDカードを使い、定期的な更新(壊れていなくても新品カードに買い替え)を行うのが最善策、ということになります。これからもSanDisk製品を使い続けると思います。

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手のひらサイズにファンタム電源供給可能な2ch XLRをそなえ、32bit float録音可能なZOOM F3

単三電池二本で稼働するコンパクトサイズが魅力ですが、それとトレードオフで、電池の持ちはそこまで良くありません。

F3オペレーションマニュアルより

取説にはこのような記載があります。ヘッドホンを接続せず、ファンタム電源を供給しない場合は、約8.5時間の連続使用が可能ですが、ファンタム電源を供給しヘッドホンも接続している時は約3時間と、大幅に使用時間が減少することがわかります。

F3に負荷を掛ければ使用時間が短くなることは実感できますけど、小生の使い方でどれだけ持続時間があるのか知りたかったので、簡単に検証をしてみました。

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フィールドレコーディング用マイクBehringer C-2の風防(ウィンドスクリーン/ウィンドジャマー)を100均アイテムで自作しました。

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こんなケースを作りました。ZOOM F3Behringer C-3を組み合わせたフィールドレコーディング機材を一括して持ち運べる便利なトラベルケースです。

ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB

C-3にはもともとしっかりとしたケースが付属していますので、それを使っても良いのですけど、各機材がそれぞれのケースに入ってバラバラとあると煩雑だし、なにかと忙しい現場ではトラブルの元。忘れ物の原因になったりもします。

必要な機材をワンセットで整理すると、持ち運びも楽だししミスを減らすことも期待できます。ある程度の大きさになったとしても、ミスを減らせるということは大きなメリットでしょう。

持ち運び用マイクケースを作る。 | HERMITCRAB

ケースには、以前MKE600用のケースを作ったときと同じものを調達しました。

入れたいものをスポンジ上に置いて、なんとなく配置をイメージします。

ミニ三脚やクイックリリースプレートなど、長尺なものは置き場所が限られますので、そういった物を優先して配置しました。

こんな感じでスポンジをくり抜き、機材を収納しました。

マイクの右側のスペースをくり抜いてモニター用イヤホンを入れ、ショートXLRケーブルは上に置き蓋のスポンジと挟んで固定することに。ウィンドスクリーン(風防)はどうしても入らないので別にします。

ちなみに入れたのはこれらの機材です。

スポンジはこのようにくり抜きました。

くり抜く際に誤って切ってしまった部分を、接着剤で補修し固定します。

このケースとウィンドスクリーンを持っていけば、いつでもどこでも楽しいフィールドレコーディングが可能です!

ケースがあると運用のクオリティを上げることが可能になります。

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ZOOM F3フィールドレコーダーは、ゲイン調整不要な32bit float録音ができるレコーダーです。音楽のレコーディングはもちろん、その特性は環境音の集音にも力を発揮します。

すでに運用を始めているフィールドレコーディング環境をご紹介します。

Vol.18 ZOOM F3で広がるフィールドレコーディング[映像クリエイターが知るべき録音術] – PRONEWS : デジタル映像制作Webマガジン

紹介するといっても、こちらの渡辺健一氏の情報を参考にしまくっているので、エラソーなことは言えません。とにかく、小生の事例を記録しておきます。

氏の著作も購入して事あるたびに読んでいます。

フィールドレコーディングに持ち出すために必要なものは、F3のほかには以下のとおり。

  • マイク
  • XLRケーブル
  • 風防
  • マイクホルダー一式

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ファンタム電源対応XLR入力可能なレコーダーは長らくTASCAM DR100mkIIを使っていましたが、ZOOM F3という最新のフィールドレコーダーを導入しました。

ZOOM F3は、32bit float録音可能でXLR2系統の入力ができるフィールドレコーダーです。2022年1月に発売開始となりましたが、発売当初は人気でなかなか購入できなかったとか。今でもヨドバシカメラサウンドハウスAmazonでもタイミングによっては入荷待ちになってます。

確実に購入するなら公式ですが、ケチケチ小生は少しでも安価に買いたいと思い、複数のECサイトに発注をかけ、どれかが入荷し発送になったらほかをキャンセルしようと思っていたのです。その結果、2つ同時に発送になってしまい、2つ同日に届いてしまいました

まあメイン機として使っていくならバックアップがあっても良いし、2機を同時に使って4ch録音も良いかもと思い、返品せず確保することにしました。

というわけで、2つのF3が小生の手元に来ました。

いちおう記録として開封の儀をしておきます。