Xioami Pad5背面にMOFTスタンドを貼り付けたTPUケースを付け、スマートペン&スリップインケースでシンプルな運用をしています。
スマートペンは磁力でタブレット本体とくっついていますが、TPUケース越しなので磁力が弱く、かなり落としやすいです。ケースがなければ本来の磁力でくっついてくれるはず!ということで、ケースを加工してみました。
これがもともとの状態。磁力でくっつく部分もケース素材で覆われています。
TPUケースの厚みのせいで、ペンがタブレット本体から1mmくらい浮いてくっつく構造になっています。
磁気の強さは距離の2乗に反比例するので、設計通りの磁力を発揮するためにタブレットとペンは密着させたいところ。
というわけで、ケースを一部カットすることにしました。
縦の切れ目はクニペックスのニッパーでカットします。高品質なペンチなので作業が簡単確実迅速に終わります。
こんな感じで大胆にカットしました。
タブレットをケースに戻しました。カットした部分は裸状態ですけど、その他の部分はもともとの保護性能を保っているようですし、タブレットがケースから外れやすくなるなどの不具合もなさそう。
スマートペンを付けてみると・・・
なんと!ケース越しのときよりも明らかに強い力でくっつきました!これがもともとの性能だとあらためて実感。
ペンの上下部分のクリアランスも問題なし。
というわけで、TPUケースを使いつつもスマートペンをしっかりとくっつけることができるようになりました。
ただ・・・やはり磁力の弱さは否めません。磁力は接触した際に粘りがなく、くっついている力以上の力を与えるといとも簡単に外れてしまいます。
とはいえ今以上の磁力でくっつくと、外すときに余計な力が必要になるかもしれません。知人のiPad&Appleペンシルの組み合わせを触らせてもらったことがあるのですけど、磁力の強さ、外しやすさ(つまり外れやすさ)は小生のXioamiの組み合わせとほぼ同じと感じました。こんなにペンが落下しやすいシステムはどう考えても欠陥でしょう。
XiaomiはおそらくAppleの設計を真似して作っていると思うので、業界のリーディングカンパニーのAppleさん、より良いスマートペンの保持方法を開発してください!ぜひお願いします。
MOFTスタンドでタブレットをシンプルに運用する。 | HERMITCRAB
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