【2024年】鳥取県内鉄道は大部分のエリアでICカード乗車券が使えないよ!【注意!】

2024-05-13たび旅

ICOCAはJR西日本が発行するICカード乗車券です。ただし全てのJR西日本エリアの駅の改札で使えるわけではありません。なんと鳥取県内のかなりの駅ではICOCAで改札(すなわち運賃支払い)できないのです

ご利用可能エリア│ICOCA:JRおでかけネット

こちらがICOCA利用可能エリアです。鳥取県相当部分をアップしてみると・・・

山陰本線伯耆大山~城崎温泉間、因美線、若桜鉄道、智頭急行の全期間が、ICOCAの利用ができない区間なのです。

関西から鳥取方面に向かうスーパーはくとでは、上郡を過ぎると終点の倉吉まで、ICカードでの乗車券の精算ができません。スーパーはくと車内では、ICカードの方は車掌に申し出て精算するようアナウンスがありました。最近では、特急券をチケットレス購入して乗車券をICカードで精算、という乗り方もできるようになっているので、ICカードで降りようとする場合は要注意ですね。

ちなみに鳥取~淀江間の駅改札は、自動改札機も設置されておらず、鳥取駅、倉吉駅では駅員さんが改札しますし、その他も無人の駅になっていたりします。

2023年12月16日付けの日本海新聞によると、2025年春には鳥取駅、倉吉駅には自動改札機を導入し、鳥取~倉吉間の他の駅にもICOCAが使える改札機を導入するようです。駅員さんにスタンプを押してもらう"旅情"は減りますが、この地域の話題になるのならそれも良いことなのかなと思います。倉吉より西の区間は・・・この先どうなるでしょうか。

山陰地方で最古の現役駅舎といわれる御来屋駅。無人駅ですから自動改札機を置くべき駅なんですけど、こんなに自動改札機が似合わない駅もそう多くはないでしょうね。

たび旅

Posted by Hermitcrab