
DJI OSMO ACTION4のバッテリーの持ちをチェックします。

DJI OSMO ACTION4のバッテリーの持ちをチェックします。

新しいアクションカメラはDJI OSMO ACTION4に決め、アクションコンボの整備済品を購入しました。
OSMO ACTIONを初代から買い替えるために各世代のスペックを比較する | HERMITCRAB
初代からアップグレードしたポイントは数多くあるものの、その中でも大変気に入っているのが充電性能の向上です。アクションカムはとにかくバッテリーを食いますから、バッテリーの充電性能の向上は、バッテリーの大容量可に並ぶくらい大事なポイントです。
更にいうと、どれくらいの時間充電すればどれくらいバッテリーが回復するか、というところを各自の環境で知っておくことも重要です。
というわけで、充電性能のチェックを行い結果を以下にまとめます。

DJI OSMO ACTION 1(初代)を中古購入し、自転車用のドライブレコーダーやイベント撮影用定点カメラとして使っていますが、若干使いにくさを感じ始めて、買い替えを検討している今日この頃です。
OSMO ACTIONの最新モデルは2024年9月に発売された5Proですが、最新モデルなので価格は高止まりしたままです。一方で併売が続いている3や4はセールされることも多く、5に比べて手頃感が出てきています。価格はもちろん重要ですけど、必要な機能が無いのは困る・・・ということで、初代、3、4、5Proの機能を比較してみました。
なおカメラとモニタが分離する変化球モデルの2は除外します。

家中から集まった!でもこれだけ。意外と少なかったという印象です。

両端USB Type-Cケーブルとは、このようにケーブルの両端がType-CプラグになっているUSBケーブルのこと。充電器と充電対象のいずれもUSB Type-C(レセプタクル)の場合に使用するケーブルです。
【Anker Nano II 65W】毎日持ち歩きたくなる、ちょうどいい単ポートUSB PD充電器! | HERMITCRAB
ホテル滞在で良いタイミングなので#Anker NanoII 65Wチャレンジ!
— hermitcrab (@HermitcrabWeb) February 2, 2025
これ一つで何もかも充電できるかやってみる✨️
とりあえずノートPCに給電し
ノートPCからスマホとタブレットを充電中🔌
ぜんぜんうまく行ってる✨️
そしてまたAmazonでセールしてるなあ🤤https://t.co/KpsOBTziPJ pic.twitter.com/vh8rRqOVHH
高性能を超コンパクトに持ち運べるので、小生も狂喜して使用しまくっています。最近は充電端子(レセプタクル)もUSB Type-Cの機器ばかりですしね。
そんな万能感のあるUSB Type-Cですけど、両端USB Type-Cケーブルでは充電できない機器があるので注意が必要です。それが冒頭の写真のガジェットたち。せっかくなので以下で紹介しましょう。
最近全く飛ばしていないDJI Mavic Airを売却することにしたので、国交省のドローン登録システムからも削除しました。
2020年の改正航空法に基づき、2022年6月20日以降、重量100g以上のドローンを飛行させる際は登録しリモートIDを設置することが義務付けられました。ただしリモートIDについては、事前登録期間(2021年12月20日~2022年6月19日)に登録したドローンについては搭載が免除されます。小生はこの事前登録期間中に登録したので、リモートID搭載は免除となり、ドローン本体に登録番号を表示するのみで登録手続きを終えていました。

せっかく登録したMavic Airですけど、個人情報と紐づけて登録しているので、手放すにあたり登録解除する必要があります。登録解除はウェブ上から行います。

DJI OSMO ACTIONフロントと上部には、状態を表すLEDが搭載されており、初期設定では録画時に赤く点滅します。
REC状態を液晶画面を見ることなく確認でき、RECボタンの押し忘れを防ぐフールプルーフな設計で、プロ用機材はすべからくこのようなLEDが搭載されています。
ですが、点滅や点灯する赤色LEDは、録画されることに慣れていない被写体にとっては威圧的に感じることもあります。より自然な被写体を撮影するために、OSMO ACTIONにはLEDを消灯する設定があります。

すべてオン/すべてオフに加え、フロントLEDのみオフにする設定があるのは嬉しいですね。被写体に向いた前面LEDのみ消灯し、上部のLEDだけ活かすことができるので、撮影者は上部LEDでREC状態を判断できます。
この気の利いた設定が気に入っていたので、小生はOSMO ACTIONを手に入れて割とすぐにフロントLEDのみをオフにする設定にしていました。
なのですが、つい最近はたと気づいて、再びすべてオンに設定し直しました。なぜそう思ったかというと・・・

自転車に乗っているときは、撮影していることが相手に分かったほうが良いじゃないですか。
↑これでは、このカメラが生きているのか死んでいるのかわかりません。特に夜間は、カメラ自体がほとんど認識されなくなってしまいます。

↑やっぱこれでしょ。相手に威圧感を与えたいわけではないけど、撮影していることを相手に知らせるほうがいろんな意味で良いでしょう。
ちなみにOSMO ACTIONはバックパックのストラップに取り付けています。

OSMO ACTIONに使用するmicroSDカードはUHSスピードクラス3以上のものが推奨されています。しかし、小生はUHSクラス1のものを購入してしまいました。
UHSスピードクラスは、いくつかあるmicroSDカードの規格の一つで、データ転送の最低速度を保証するものです。クラス1だと10MB/s、クラス3は30MB/s。あくまで最低保証速度なので、通常はもっと高速でデータの読み書きをしています。
ですが、大量のデータを書き込んだ際に速度が下がることがあり、これがコマ落ちの原因になります。クラス1よりクラス3の方が、データ書き込み速度低下に対する耐性があるため、4K60フレームで撮影可能なOSMO ACTIONではクラス3が推奨されている、というわけです(違っていたら教えてください)。

一方で、小生のOSMO ACTIONは、主に自転車に乗るときのドライブレコーダーとして使用しています。その用途なら、FHDの30フレームで充分なんですよね。
更にいうと、小生のPC環境だと4K動画の編集は厳しいんです・・・
つまり、小生の使用状況だと4K動画はオーバースペックなんで、最初の数回以外は4Kでの撮影はほぼしていませんwそういう方、他にもいらっしゃるんじゃないでしょうか??
FHDでの撮影ということは、ビットレートも4Kに比べて低いので、microSDカードに求める性能も低くて良いはず。つまり、今回間違えて買っちゃったUHSスピードクラス1で大丈夫かも、というのが小生の推論です。

念のため、FHD30fと4K60fのデータを見比べてみました。ちなみにデータ速度とは映像データのみの、総ビットレートは映像+音声を合計したビットレートを示します。
FHD30fは35145kbps≒4.3MB/s、4K60fは103639kbps≒12.6MB/sという結果でした。UHSスピードクラス1(最低保証速度10MB/s)のmicroSDだと、4K60f動画だと条件が悪くなるとコマ落ち発生の危険がありますが、FHD30f程度の動画ならmicroSD由来のコマ落ち発生の危険性は、計算上はなさそうです。
実際のところ、日々の通勤ライドをFHD30fで撮影していますが、コマ落ちなどは全く見られません。おそらくフルハイビジョンレベルの撮影なら、UHSスピードクラス1のmicroSDカードで問題ないのでは、と思います。
ちなみにカタログスペック上のOSMO ACTIONの最大ビットレートは100Mbps=12.5MB/sです。
Mavic Air用microSDカードを新調しました。SanDisk microSDXC 128GB UHS-I U3 V30 | HERMITCRAB
クルマ用ドライブレコーダーは今や必須の装備ですけど、自転車にドライブレコーダーを付けている人って未だに少数派ですよね。というか、付けている人はたいていブロガーさんなど、情報発信している人じゃないでしょうか。
小生はほぼ毎日自転車に乗ってますし、当然車道を走っていますので、危険を感じることはときどきあります。ヘルメットはかぶっていますが、それでも何かあったときに証拠映像はあった方が良いとずっと考えていました。
自転車用ドライブレコーダーとして販売されている製品はありませんので、アクションカムなどの小型ビデオカメラを流用することになります。当然ながら手持ちはできませんので、何らかの方法でカメラを車体か身体に取り付ける必要があります。自転車走行時は当然振動もありますから、カメラには強力な手ブレ補正機能も必要ですね。
小生がリスペクトする飯倉氏(@saiment)はsonyのアクションカムをヘルメットに装着していました。かなり小型軽量で良さげなカメラなんですけど、残念ながらsonyはアクションカムから撤退してしまい、新品が流通していません。となると、選ぶのはアクションカムの2大巨頭、GoProシリーズかDJI OSMO ACTIONシリーズとなります。
GoProはアメリカの会社で、アクションカム市場では他メーカーに一日の長があります。テレビ番組の収録などにもよく使われていますし、新製品のリリースも続いていて一番勢いのある会社ですね。
DJIは中国の会社で、アクションカムとしては後発なもののドローン市場はほぼ独占しています。ドローンで培ったジンバル技術やブレ補正技術は、カメラ用ジンバルなどにも活かされていますし、2022年に発売されたOSMO ACTION 3では初代からかなりの進化を遂げています。
小生はDJIのドローンを運用していて、DJIというメーカーに親近感はあったので、GoProの方が高価ということもありDJIのアクションカムを購入することにしました。最新版は3ですがリリースされたばかりで高いし、2はレンズと本体が分かれる変態モデルなので、良品中古が多い初代OSMO ACTIONに決めました。

モニターに少々チリの入った、予備電池2個付きのものが手元に届きました。

開封の儀は省きますが、指でつまめるほどの大きさです。こんなに小さいとは思わなかった!
さてこのOSMO ACTIONを、何らかの方法で固定しなければなりません。
固定方法の検討は以下に続きます。