観光列車「あめつち」を追って2024GWは鳥取県へ。

2018年7月に運行開始した観光列車「あめつち」。JR山陰本線鳥取駅-出雲市駅を結び、2024年4月からは城崎温泉駅-鳥取駅と米子駅-木次線出雲横田市駅にも運行区間を拡大しました。
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_tottori/ametuchi/#train-information

特別仕様なラッピングを施されたレトロな気動車2両が、山陰の風景を駆け抜けます。これは見てみなければ!撮影しなければ!!
あめつち運行状況確認


観光列車なので、毎日運行するとは限らないし、通常運行の列車の合間を縫って運行されるので、時間の確認はしっかり確認します。
今回は倉吉-米子間での撮影を検討しています。GW期間だと運転日は5/2,4,6の3日間に1日1往復、午前が下り(米子行き)、午後が上り(倉吉行き)。倉吉-米子間だと、由良駅と御来屋駅で数分の停車があるようです。両駅とも基本的に無人駅ですから、ホームで停車中のあめつちを撮影できればgood。

各駅の位置関係はこんな感じ。由良駅と御来屋駅の到着時刻の目安はわかりますから、その間の区間で撮影するときはそのあいだの時間に待機しておけばよいでしょう。


というわけで、順次撮影に行きます!
5月2日上り:赤碕駅

琴浦町(旧赤碕町)赤碕駅を通過中。
5月4日下り:御来屋駅



山陰最古の駅舎といわれる大山町(旧:名和町)御来屋駅。みくりや、と読みます。





他に数人のあめつちファンがいるだけで、大変静かな駅でした。
5月4日上り:由良駅




漫画家青山剛昌の出身地で、現在ではコナン駅という愛称で親しまれる北栄町(旧:大栄町)由良駅。



名探偵コナンや青山剛昌ファンが集まり活気を見せる由良駅でした。
5月6日下り:赤碕駅付近
ここまでは駅舎での撮影でしたが、この地域ならではの田園風景を走るあめつちを撮影したく、赤碕駅から少し西に行ったあたりでの撮影を試みました。


強風の影響で、午前のあめつちは30分くらい遅延しました。

リアルタイムな運行状況の確認には、列車走行位置確認サービスが便利です。通常運行の列車の合間を縫って運行する観光列車なので、列車遅延の影響は予想以上に受けるものだと、強風に耐えながら痛感しました。
5月6日上り:赤碕駅付近

あめつち撮影最終タイミングです。あめつちと大山(中国地方最高峰)の撮影を目指しました。相変わらずの強風と雨が降りそうな天気だったので、残念ながら大山には雲がかかってしまいました。
大変なこともありましたけど、山陰滞在中はあめつち運行に合わせて生活することになりました。次はどこで撮影しようかな。旧北条町の水田地帯か、倉吉市の天神川鉄橋か・・・夢は膨らみます。
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