TWSBIはツイスビーと読みます。台湾の三文堂筆業有限公司が2009年から製造・販売するブランドです。新興メーカーと思いきや、創業から自社ブランドを興すまでの40年あまり、世界中の筆記具ブランドのOEMを手掛けてきたそうで、万年筆の製造ノウハウは充分に醸成されたうえでの満を持してのブランド展開だそう。
小生が今まで手に入れてきた万年筆は、インクの補充方式がカートリッジ式かコンバーター式ばかりでしたが、TWSBIの万年筆は胴軸に直接インクを吸入する吸入式と呼ばれる方式です。入れたインクが万年筆の胴部分を彩り、金属部品を各所にあしらった所有欲を満たしてくれるデザイン・・・ということで、手に入れてみることにしました。
TWSBI SAKAI-Japan
TWSBI日本代理店のラインナップは、フラッグシップのDIAMONDシリーズと、リーズナブルなECOシリーズに分かれていて、それぞれにデザインや仕様の異なった製品がリリースされています。小生が購入したDIAMONDシリーズは、標準的なサイズの580系と、コンパクトサイズのMini系に別れているのですが、小生はアルミパーツがあしらわれたMini ALのミントブルーを手に入れました。購入したのは中古品です。
ケースにしっかりの収められていて、さらにボール紙の外箱に入っていました。本体のほか、取説が2つ。
初めてのメーカーの万年筆、しかも今まで購入したものの中で最高クラスの品・・・若干緊張しながら開けていきます・・!