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前回の記事ではオンラインコミュニケーションと書いたけど、「オンライン」と「コミュニケーション」という単語は対立しているというか、妙な語句なのでタイトルの語句に急遽変更。そもそも、「オンライン」じゃないコミュニケーションとはこれいかに。

閑話休題。

まず今回の記事における「ヴァーチャルコミュニケーション」の定義。ずばり、Face to Faceじゃないコミュニケーションのこと。すなわち、面と向かった対話や電話などで実現されている「リニア」なコミュニケーションを欠く状態、それに付随して、ひとたび発信してしまえばどこまでもその情報が広がっていく可能性のある状態、顔(すなわちその人の人となり)がデフォルトで見えないがゆえに、仮面舞踏会よろしくどんな役でも演じることが可能であり、またリアルな社会的を超えて付き合うことが比較的容易な状態をいう。例としては、(匿名)掲示板、チャット、それらの複合体としてオンラインゲーム。

コミュニティあるところに慣習あり、と言ったのは私である。今言った、もとい、今思いついたので今そう書いた。そして新参者は、そのコミュニティで採られている様式を習得し、実践することを迫られる。その様式が従来の自分の様式とは大きく異なっていた場合、新参者の苦労は計り知れない。そして新参者はサイレント・ピリオドに落ち込む。新しい様式を採り入れつつも、饒舌に口から出てこぬことに苦悩し、コミュニケーションを自ら取ろうとしなくなる。だが沈黙の中で、新しい様式は着実に骨肉となっていく。そして、サイレント・ピリオドからの脱却。

以上は一般的な事例だけど、ヴァーチャルコミュニケーションの場合は多少勝手が違う。善悪はともかく、仮面をつけるように任意の人格を演じることが容易であるがゆえに、サイレント・ピリオドは短くなり、場合によっては起こらない場合も。また、コミュニティの中であえて我を守り抜くという生き方も容易に採用することができるため、多種多様な人格が共存するコミュニティができやすい。ゆえに、結束の弱いコミュニティも生まれやすくなり、構成員は流動的であってもそれが自然であることもある。

たいそうなタイトルを掲げて書き始めたけど、そろそろネタ切れですわい。
FFXI関係の衝撃記事をひとつご紹介。メーカー vs. 業者。RMTがはらむ問題と可能性をめぐる座談会。かなり長いし、理解しがたい(考えを受け入れられない、という意味ではなく、文字通り難解で理解できない、という意味)部分もあるけど、興味のある人は読んでみて。

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ワールド移住希望者募集のお知らせ

簡単にいうと、ワールド(つまりサーバ)内の人口が増えすぎているので新しいワールドへの移住を斡旋するということ。幸か不幸か、当方のキャラが所属しているワールドは移住対象ワールドじゃないらしいですが、サーバの過負荷とかといった現実的な問題はともかく、かなり勇気のいる決断です。
ヴァーチャルな世界とはいえ、そこに生まれた人間関係というものを全て帳消しにするということですから。今回は既存の(過疎?)ワールドへの移住らしいですが、新しいワールドへの移住だった場合(過去にはそういうタイプの移住もあった)、モノの相場なんかも全く決まっていない全くの混沌状態のワールドへ降り立つことになるのですから。今回は自分には関係ないこととはいえ、ちょっとだけ考えてしまいました。
現在の人間関係・・・ディープにつきあっている人から過去にパーティを組んだことがあるだけのドライな関係の人たち・・・彼らとの別れは、生まれたばかりのワールドでの出会いに繋がる・・・なんかくすぐったい。

右にある(はず)のVana’naviをちょっと見てください。右上にある数字はいわゆるヴァナ時間を表します。これを書いている現在、ヴァナ時間は973年2月2日です。おそらくサービス開始からカウントしていると思われますが、どうでしょう。日々は過ぎ去っていくということがすごく実感できる気がしませんか? 日々歴史を刻んでいくというか、過ぎゆく時代の中でいろんなことが起こっているというか・・・経済状態も変化してますし、去っていく人もいれば新米冒険者も日々生まれています。これが世界だ。

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FFXIにはマクロ機能があり、一連の行動を1つのボタンで実行することができます。

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このサイトの右側にVana’naviというものがあります。これはなにかというと、flashなのです。どういうflashかというと、FFXIの仮想世界ヴァナ・ディールの今を知るためのものなのです。