
小生が初めて手にするSHURE製イヤホン、SE215スペシャルエディション(SE215SPE)を使ってみて、気づいたことなどを書いていきます。
小生が初めて手にするSHURE製イヤホン、SE215スペシャルエディション(SE215SPE)を使ってみて、気づいたことなどを書いていきます。
このブログでも何度か書いていますが、小松左京の作品の芯には常に戦争、それも自身が身をもって体験した太平洋戦争があります。戦争を描写するのにSFという手法を選択した彼は、多角的に戦争をとらえ、様々なifの物語を綴っています。
恐ろしいifももちろんあります。彼のデビュー作とされる『地には平和を』で描かれた世界では、1945年8月15日正午に放送されるはずだった玉音放送が放送中止され、クーデターにより政府が転覆し本土決戦が起こってしまいます。それを本来の歴史に戻すべく未来からタイムパトロールが来て・・・といった感じに、本来の歴史と誤った歴史とが交錯する物語です。
1961年に第1回空想科学小説コンテスト努力賞を受賞、1963年に『宇宙塵』で発表された『地には平和を』は、発表から60年経った今でも深い示唆を読者に与えてくれます。人類は戦争を不可避なのか、戦争解決を超文明に委ねるしかないのか・・・と諦観しつつも、戦争回避のためにどんな困難も乗り越えなければならぬ、という厳しくも力強いエールも発しています。
短編集「召集令状」は文庫本で持っていたんですが、いつでも読みたいため自炊サービスを利用して電子書籍化しKindleに入れています。
終戦記念日の今日、この記事を書いたこのあとも静かに小松左京を読もうと思います。
終戦から75年、戦争作品を作り続ける意味とは。NHK朝ドラ「エール」で古山裕一が戦地へ赴き、小松左京の短編集「召集令状」を改めて読んで。 | HERMITCRAB
皆様残暑お見舞い申し上げます。ところで暑中見舞いと残暑見舞いの違いはご存知ですか?
立秋(秋の始まり。2023年は8月8日)の前は暑中見舞い、立秋を過ぎると残暑見舞い、だそうですが、秋の始まりということは夏の最高潮ということでもあり、この時期の酷暑は残念ながら暦どおりでもあるわけですね。
人間はたいしたもので、これくらいの暑さにもどうにかこうにか慣れていきます。ですが、ぼーっとしてると、いつの間にか気温が32度を超えてたりします。でも体が慣れてくるので、こんなに気温が上昇していることに気づきません。
何はなくとも、温度計で室温を見える化しましょう。この電波時計は小生がもう何年も使っているもので、自宅はもちろん旅先でも活躍しています。温度と湿度も計測してくれるので、乾燥しがちなホテル暮らしでは重宝するんですよね。
普段使いにも旅にもいい!愛用の卓上時計を紹介します!【SEIKO SQ699W】 | HERMITCRAB
そして活躍するのが2台のサーキュレーター!左は昨年買ったアイリスオーヤマのPCF-BD15T-W、右も実はアイリスオーヤマ製で、10年くらい前のモデルです。
猛暑の夏、節電の夏。アイリスオーヤマのサーキュレーターを導入した。 | HERMITCRAB
サーキュレーターは冷たい風を送ってくれるわけではないのですが、汗をかいた身体を冷やしてくれたり、空気を対流させてくれたりと用途はいろいろ。洗濯物に風を当てるなど夏以外も使える便利家電ですけど、一般家庭にこれだけ浸透したのはたぶん最近のことですよね。新参者ながらエアコンの無い我が家ではかなり重宝されている家電、それがサーキュレーターです。
ZOOM F3収録時のモニター用イヤホンをなんとなく探していたのです。当初はSENNHEISER MX375というオープンエア型イヤホンを買おうと思っていたのですが、先月のAmazonプライムデーでたまたまSHURE SE215 Special Editionに出会ってしまいました。
TourBox Consoleが8/1にV.5.2.0に、8/8にはV.5.2.1にバージョンアップしました。
V.5.2.0の目玉はDavinci Resolve用プリセットの追加かと思われます。小生は自作のDavinci Resolve用プリセットを作ってすでに運用していますが、公式で設定されたプリセットも気になるところ。
というわけで、執筆時点での最新版であるV.5.2.1をダウンロードしインストールしてみました。
フォレスターのストップランプが片方切れていたので、球(バルブ)を買ってきて自分で交換しました。
小生にとって2台目となるKZ AZ09を入手しました。Hisenior T2 Customに合わせるため、コネクタはBピン仕様にしています。
Hisenior T2 & KZ AZ09 Bpin
— hermitcrab (@HermitcrabWeb) July 23, 2023
CIEMをカジュアルに使えるお気に入りの組み合わせ!#Hisenior #CIEM #KZ pic.twitter.com/iPmJkp0Gqa
【Hisenior T2 Custom】自分の耳型に合わせて作るカスタムIEMを体験した! | HERMITCRAB
Hisenior T2 Customは、自分の耳型に合わせて作るCIEM(Custom In Ear Monitor)です。
【KZ AZ09】KZ謹製の激安TWSアダプタ!低スペックならではの使い勝手の良さを感じました! | HERMITCRAB
1台目のAZ09購入時のレビュー記事はこちら。現在までずっと使い続けています。
AZ09はCピン仕様とBピン仕様があります。
ケーブルとイヤホンとの接続方法には、大きく分けてmmcxと2ピンがあります。mmcxはピン側と受け側の仕様が完璧に決まっているので対応する組み合わせを選ぶのは簡単ですけど、2ピンは端子の太さ、カバーの有無と形状、埋め込みの有無など、突き詰めるとややこしいです。
bisonicr keep walking. : 【解説編】 「中華イヤホンケーブル」レビューの読み方(材質ごとの特徴、コネクタ種類などについて)
小生もなんとか理解するまでは、@bisonicrさんのこちらの記事を何度も読み返しました。
小生の手持ちのイヤホンなどの範囲内では、KZ製のCピンタイプイヤホンにはCピン仕様(端子がqdcっぽいカバーに覆われたタイプ)を、それ以外には中華2ピン仕様(端子がむき出しになっているタイプ)のケーブルを使っています。AZ09は中華2ピンっぽいタイプなので、スタンダードな2ピンタイプのT2にマッチするはずです。
最近は円安の影響かAliexpressの割安感が薄れているので、今回はAmazonで購入しました。購入時はBピン仕様であることをよく確認しましょう。検索結果に出てくるのはCピン仕様が多いですから。
リアワイパーのゴムが劣化してきました。ワイパーはブレード丸ごと交換することもできますが、昔ながらのトーナメントワイパーならワイパーゴムだけ交換することもできるので、やってみました。
一応取説もチェックしておきます。ワイパーゴムの交換についての記載もあります。
基盤がむき出しでスチームパンク感あふれる手のひらサイズのシンセ、それがPocket Operator!
ですので、持ち運びには大変気を使います。純正シリコンケースや社外ケースに入っていればまだしも、ケース無し状態では自宅から持ち出す気になれません。華奢なプリント基板にスイッチやLCDがはんだ付けされているだけなので、ソフトケースのたぐいでも力不足です。
Pocket Operatorは小型シンセなので手軽に持ち運びたいので、トラベルケースがほしいと思いネットをさまようも、良さげなものが見つかりません。
こういうケースはあるんですけど、ちょっとお値段が張るし、なんかしっくり来ません。
なにか良いアイデアはないかなと思いながらダイソーをパトロールしていると、こんな物を見つけました。
こんなケースを作りました。ZOOM F3とBehringer C-3を組み合わせたフィールドレコーディング機材を一括して持ち運べる便利なトラベルケースです。
ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB
C-3にはもともとしっかりとしたケースが付属していますので、それを使っても良いのですけど、各機材がそれぞれのケースに入ってバラバラとあると煩雑だし、なにかと忙しい現場ではトラブルの元。忘れ物の原因になったりもします。
必要な機材をワンセットで整理すると、持ち運びも楽だししミスを減らすことも期待できます。ある程度の大きさになったとしても、ミスを減らせるということは大きなメリットでしょう。
ケースには、以前MKE600用のケースを作ったときと同じものを調達しました。
入れたいものをスポンジ上に置いて、なんとなく配置をイメージします。
ミニ三脚やクイックリリースプレートなど、長尺なものは置き場所が限られますので、そういった物を優先して配置しました。
こんな感じでスポンジをくり抜き、機材を収納しました。
マイクの右側のスペースをくり抜いてモニター用イヤホンを入れ、ショートXLRケーブルは上に置き蓋のスポンジと挟んで固定することに。ウィンドスクリーン(風防)はどうしても入らないので別にします。
ちなみに入れたのはこれらの機材です。
スポンジはこのようにくり抜きました。
くり抜く際に誤って切ってしまった部分を、接着剤で補修し固定します。
このケースとウィンドスクリーンを持っていけば、いつでもどこでも楽しいフィールドレコーディングが可能です!
ケースがあると運用のクオリティを上げることが可能になります。