【エレコム EC-AC12465WH】65W1ポートUSB充電器の新製品購入レビュー!必要十分な機能とサイズでレギュラー入り間違いなし!

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新しいUSB Type-C充電器を購入しました。エレコム(ELECOM)のEC-AC12465WHです。

Amazonセールでたまたま見つけたのですが、どうやら3月上旬に発売されたばかりの新製品だったようです。

スマホからノートパソコンまで、これ一つで充電OK!最大出力65WのUSB Power Delivery対応コンパクトなAC充電器を新発売 | エレコム株式会社 ELECOM

最近主流となってきているGaNIIを採用したコンパクトなUSB充電器です。

本体サイズはAnkerの同等品であるNano II 65Wとほぼ同じ感じ。Ankerの方は2021年7月に発売されたロングセラーモデルですが、エレコムのこちらは発売されたばかりでレビュー記事がまだありません。というわけで、実際に使ってみたので以下でレビューしていきます。

3つのカラーバリエーションがあり、型番EC-AC12465の末尾のアルファベットが異なるエレコム定番の型番表記になっています。ちなみに流通経路によって型番はMPA-AC12465など変化するようですが、中身は同じ商品。これはエレコムさんあるあるですね。

最近はホワイトのガジェットを購入することが多く、今回もホワイトモデルを購入しました。

開封

かなりコンパクトながら、きちんとホワイトの型番まで記載された専用紙箱に入ってきました。

中には充電器本体とThank Youカードのみが入っていました。エレコムといえば、一昔前は大量の紙の取説が入っていた印象ですけど、最近は紙の印刷物を極力減らしているそうです。取説はwebにあるのでそっちを見てね、ってことですね。EC-AC12465の取説はまだアップされていないようですが、1ポート充電器ですし、スペックは箱の裏に書いてあるし、取説はなくてもOKですよね。

各部チェック

EC-AC12465WHの正面はこんな顔です。ほぼ正方形の艶ありフェイスの下方にUSB Type-Cポートが1つ。その上には65Wと書いてあります。スペックがちゃんと書いてあるのは、わかりやすくて好いですよ!!

側面にはELECOMのロゴ入り。反対の側面も同様です。

背面には折りたたみACプラグと各種表示あり。PSEマークも入っています。最大出力スペックを以下に記載します。

最大出力:65W(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A)、PPS:最大65W(5~11V/4.05A,5~21V/3.05A)

プラグは折りたたみ式。コンパクトな充電器はまれにプラグが折りたたみ式じゃないものがあるので、購入前にはチェックが欠かせません。

本体サイズは約42.5×奥行約41.5×高さ約41.5mmとなっていて、ほぼ立方体です。指でつまめるサイズ感です。

重量は実測で106gでした。

充電テスト

ノートパソコンLENOVO IdeaPad Pro 5i Gen9を接続して充電性能をチェック。このノートパソコンは基本的に100W給電で、65Wの充電器であれば低速充電アラートが出ますが問題なく充電ができます。

チェッカーの表示のとおり約60Wで給電できてますので、スペックどおり出力できていることが分かりました。

出力電力を継続的に維持できるかとか、本体の温度などは肌感覚でしか計測できないので省略。

旧モデルと何が違うのか

なおエレコムには8565のナンバーが冠された旧モデルがあるのですが、同じ65W出力だしキューブ型であることも同じ。公式Xでもこんなコメントが付いてるだけで、いったい何が変わったのか分かりません。

8565のサイズ

■外形寸法:幅約45.2mm×奥行約38.1mm×高さ約43.8mm
■重量:約98g

サイズを見てみると、12465がほぼ完璧な立方体であるのに対し8565は各辺のサイズがやや異なっているようです。あと実売価格が12465の方がやや安価なようですね。ニューモデルのほうが安価とは・・・後発品なので開発費を掛けず製造できたか、部品が安くなったか、まあなにか理由があるのでしょう。

スペック表記ミスがあった(過去形)

Amazonレビューが出始めたのでチェックしてみると、なんと★1.3の低評価!?何があったのでしょう。

え?この充電器の重さが68gだって??そんなに軽い65W充電器があるか?

あ!確かに重量が68gって書いてありますね。Amazonが表記を間違えたのでしょうか?

エレコム公式リリースを見てみましょう。

あー、確かに重量約68gって書いてありますねぇ・・・。サイズは見てたけど、重量はそんなに気にしてなかったのでチェックしてなかったなぁ。。。

ちなみにパッケージ裏には、本体質量約100gと明記しています。

このことから察するに、エレコムさんとしては約100gの重量ということは認識しているものの、どこかで間違えてニュースリリースで約68gと発表してしまった、ということではないでしょうか?

ちなみにAnker Nano II 65Wの重量は実測で117gでした。これよりは若干軽いものの、同様の性能であることを考えると106gというのは極めて妥当な数字だと思います。

本当に68gだとすると、これまでの技術で達成していた重量を約30%も削減することになり、相当ドラスティックな技術革新を成し遂げた製品であるか、あるいはスペック詐称か、もしくは熱伝導材を入れていないスカスカの危険極まりない製品、ということになり、ユーザーとしては選択肢から外すべき製品と言わざるを得ません。

Anker Nano II 65Wに限らず小型充電器の中に何が入っているのかは、こちらの動画で詳しく解説されています。平たく言えば、同じような技術を使って同じサイズ感・スペックで作っているのなら、ほぼ同じような重量になってしまうのです。

とはいえAmazonやエレコムが間違ったスペックを公表してしまい、それを信じて(笑)購入してしまった人がいることも確か。

Xで指摘したところ公式さんの目に留まり、Amazonおよびエレコムの直販サイトは約100gと修正されました。

Anker Nano II 65Wと比較

Anker Nano II 65Wの話が出たので、見た目を比較してみました。

ともにUSB Type-Cポートは1つですけど、エレコムには65Wとわかりやすく書いてあるのが良き。

公式サイズは以下のとおり。

Anker  奥行約44×高さ42×幅36mm

エレコム 幅約42.5×奥行約41.5×高さ約41.5mm

サイズ感はかなり似通っているものの、Ankerは正面から見た場合の幅が36mmと、エレコムよりわずか5mmほどですがスリムです。

Ankerの方が奥行きが3mmほど長いです。幅がスリムな代わりに、ACタップからの突出量はAnkerの方が少し大きい、ということになります。

側面は両者ともすべすべとしっとりとした触感のプラ素材。触っててひんやりと気持ちいいです。この充電器は表面全体を使って放熱する仕組みですから、ガワ全部がとても熱伝導率が良く、ひんやりと感じるのでしょう。

顔は結構違いますね。Ankerはシルバーのつや消し素材、エレコムはつや有りのホワイトです。つや有りだとすぐに擦れ傷が付いてしまうのであまり良い塩梅ではありません。

そしてよくよく見ると、USB Type-Cポートの周囲が、Ankerはきれいに面取り&塗装されているのに対し、エレコムはただ穴を開けただけでわずかにバリがあります。面取りや塗装の工程を省いてより安価に提供してくれるエレコム製品、といったところでしょうか。

充電スペックも比較しておきましょう。

Anker 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=3.25A (最大 65W) ※PPS非対応

エレコム 65W(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A)、PPS:最大65W(5~11V/4.05A,5~21V/3.05A)

公式情報をそのまま引用していますので表記方法が異なるのはご容赦ください。一般的な規格はほぼ同様に対応していますが、エレコムの方が対応規格が若干多く、PPSにも対応しています。後発の強みが発揮できているようですね。

まとめ:同スペックの同等品ではたぶん最安値。買い!

1ポート充電器は使い勝手が悪いと思う方もいるかもしれませんが、逆にポートが1つしかないことでどのポートに接続するか迷うこともないし、多ポート充電器よりコンパクトになります。

65W充電器はノートパソコンを運用している方以外にはオーバースペックではありますが、高出力のモバイルバッテリーに高速で充電できるなど、意外と使い所はあります。Ankerなどより後発でアンカーより安価なエレコム製充電器をお一ついかがでしょうか。