【ZOOM MS-70CDR+】ギタリストじゃないけど空間系マルチエフェクターを購入してみた!写真でレビュー!

少し前ですが、こんなかっこいいガジェットを購入しました。ZOOM社のマルチエフェクター(マルチストンプ)MS-70CDR+です。
#ZOOM 社の機材が増えてる昨今
— hermitcrab (@HermitcrabWeb) March 2, 2026
F3とH1eは仕事やプライベートで使ってて、
ごく最近にF2-BTを2機お迎え。こちらは仕事のクオリティを上げるために使う。
MS-70CDR+はもっぱら #HBI ARPSのお供🔊 pic.twitter.com/7DJ54IAxxK
最近はZOOM社の製品が身近に増えてきてます。
パッケージ





こんな感じで、簡易だけど充分な梱包。

内容物は、MS-70CDR+のほかは注意書きのペーパー類とステッカーのみ。

たまたまキャンペーン中で、nanoblockがオマケで付いてきました。
各部チェック

MS-70CDR+の顔はこんな感じ。フットプリントとしては伝統的なコンパクトエフェクターサイズながら、上部に液晶モニター、下部には足で切り替えられるスイッチを備えています。
ちなみに製品名にあるストンプ(STOMP)とは足で踏むという意味。足でオンオフを切り替えるスイッチ付きの小型エフェクターを、ストンプって呼んだりするようです。

入力はTS2系統。上部(写真右)にはACアダプタ入力とUSB Type-Cのポートがあります。

出力もTS2系統。ステレオで出力するときはL/R2チャンネルともにケーブルを接続します。

裏面はこんな感じ。下部に電池ボックスがあります。


コンパクトエフェクターといえば伝統的に角形9V電池を使いますけど、MS-70CDR+は単3電池2本で稼働します。単3電池は入手しやすく、またエネループなど充電池の選択肢も多いのでありがたいですね。
ちなみにコンパクトエフェクターが伝統的に角形9V電池を使うのはなぜかAIに聞いてみると、とても興味深い回答がありました。詳細は省きますが、省スペースで9Vという高電圧を得られ、電源ケーブル不要でかつノイズレス、ギターなどの電気信号にも耐えられる、それらを叶えるのが9V電池だった、ということのようです。

MS-70CDR+に電源スイッチはなく、MONO/Lチャンネルにケーブルを接続することで本体の電源が入ります。本体のファームウェアはV1.20でした。
MS-70CDR+は昔ながらのACアダプタでも稼働します。
このAD-16AがZOOM純正ACアダプタです。9V0.5A出力、センターマイナスという仕様です。
ですがMS-70CDR+はさすが現代のコンパクトマルチ!前述の単3電池2本のほか、USB給電も可能。中身はもう完璧にコンピュータユニットなのですね。

LCDモニタはバックライト付き。
HBI ARPSと共に使う

MS-70CDR+には膨大な数の空間系エフェクトが入っていますが、ひとまず使ってみたかったのはシマーリバーブ(Shimmer Reverb)です。空間の広さを残響音を追加することでシミュレートするのがリバーブですが、シマーリバーブは残響音に倍音を追加することで更に幻想的なサウンドを作ることができます。
HBI(Home Bake Insturents) ARPSをMS-70CDR+のシマーリバーブを効かせまくって鳴らしてみました。ARPS演奏もMS-70CDR+の操作ももっともっと練習しなければ!
個人的チェックポイントまとめ
| 同時使用エフェクト数 | 6 EFFECTS | |
| パッチメモリーユーザーエリア | 100 | |
| サンプリング周波数 | 44.1 kHz | |
| A/D 変換 | 24-bit 128倍オーバーサンプリング | |
| D/A 変換 | 24-bit 128倍オーバーサンプリング | |
| 信号処理 | 32-bit | |
| 周波数特性 | 20 Hz 〜 20 kHz ( + 0.5 dB / - 0.5 dB)(10 kΩ負荷時) | |
| ディスプレイ | ドットマトリクスLCD(160 x 128 dot) | |
| 入力 | L/R | 標準モノラルフォーンジャック定格入力レベル:–20 dBu入力インピーダンス(ライン):470 kΩ |
| 出力 | L/R | 標準モノラルフォーンジャック最大出力レベル:+7.2 dBu(出力負荷インピーダンス10 k Ω以上時) |
| 入力S/N | 122 dB | |
| ノイズフロアー(残留ノイズ) | L/R | –100 dBu |
| 電源 | ACアダプター DC9 V センターマイナス、500 mA(ZOOM AD-16) 単三電池2本動作(アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池) | |
| 電池使用時の動作時間の目安 | ※値はあくまで目安です。※電池動作時間は当社試験法によるものです。使用条件により大きく変わります。 | アルカリ乾電池:約7時間(ステレオ入力:約5時間) ニッケル水素蓄電池(1900 mAh):約6時間30分(ステレオ入力:約5時間) リチウム乾電池:約14時間(ステレオ入力:約10時間) |
| USB | 端子:USB2.0 Type-C/対応ケーブル:Type-C ケーブルHandy Guitar Lab:USB1.1 Full Speed※データ転送に対応したUSB ケーブルを使用してください。USB バスパワー動作対応。 | |
| 外形寸法 | 133 mm (D) x 79 mm (W) x 61 mm (H) | |
| 質量 | 368 g(電池を除く)415 g(電池含む) | |
| ※ 0 dBu = 0.775 V |
個人的にチェックしときたいポイントをまとめておきます。
兎にも角にもガジェット好きとして気になるのが電源関係と電池の持ちです。
アルカリ乾電池:約7時間(ステレオ入力:約5時間)
ニッケル水素蓄電池(1900 mAh):約6時間30分(ステレオ入力:約5時間)
リチウム乾電池:約14時間(ステレオ入力:約10時間)ACアダプター DC9 V センターマイナス、500 mA(ZOOM AD-16)
USB バスパワー動作対応
電源関係についてはこのとおりで、エネループなどのニッケル水素電池だとモノラル入力で6.5時間、ステレオ入力で5時間とのこと。ただでさえコードがごちゃごちゃしがちな狭いデスクでは、繰り返し使えるエネループを使ってコードレスで稼働するさせるのは全然アリです。
取説は製品に封入されていない代わりに、公式サイトで公開されています。pdf/HTML
まとめ。シマーリバーブは好い!

MS-70CDR+にはコーラス、リバーブ、ディレイのほか、オートパンやビットクラッシャーなどの飛び道具系エフェクト、コンプレッサーやフィルターなどの基本的なエフェクトも入っています。
フィルターもとても面白い音作りができるので、今後の研究課題ですね。
同シリーズにはMS-50G+というマルチエフェクターもあり、基本的な空間系エフェクトのほか歪み系エフェクトも入っている、まさに全方位を広く浅くカバーするマルチエフェクターです。ただこちらにはシマーリバーブが入っていません。ZOOMのマルチエフェクターでシマーリバーブを使いたければ、MS-70CDR+が唯一のアイテムとなります。


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