前回の記事の続きです。
試作1号機は端材をただ組み合わせるだけで製作しましたが、今回は無垢材を削り出しての製作に挑戦してみます。

前回からの続きです。
市販の腕時計スタンドは汎用サイズなので、小生の腕時計にマッチしたジャストサイズの腕時計スタンドを自作するという今回のネタ。実はすでに公開した記事中の写真で試作1号機を紹介しています。
SEIKO SARB033とSARB035を並べて紹介したこの写真、実は試作1号機に載せて撮影していました。野趣あふれる素朴なこのスタンド、ただの試作機で磨きも塗装もしていないままですが、意外と気に入ってたりします。
オリエントカマスの性能の良さ、特に自動巻きの巻き上げ性能の良さに惚れ込んだので、オリエントのプレミアムラインであるオリエントスターの腕時計を初めて購入してみました。
例によって中古で探し、見つけたのがこちら。ケース裏には型番DA02-C0-Bとの刻印があります。パールホワイトの文字盤にORIENT STARの文字が輝くドレッシーなこのモデル、小生なりに詳しく見ていきたいと思います。
出先から帰ってきて、腕時計を外して机の上にポイッ。こんなにもゴチャッと腕時計を置きっぱなしにするの、イヤだ・・・!
機械式腕時計の定位置が欲しい、ということで、腕時計スタンドを自作する、というネタです。数回に分かれると思いますが今回の記事は構想編。どういうものを作るかを検討します。
タイトルのままなんです。左から、カシオ・オシアナス、オリエント・カマス、SEIKO SARB035、SEIKO SARB033です。
2008年に当時としては(今もですけど)大枚はたいて購入したカシオのオシアナスOCW-M800TBJ-1AJF。元気に動いていますし、電波受信精度もバッチリ。今でも手放さずに使っています。
初めての金属製バンド(ブレス)仕様腕時計だったこともあり、ブレス長の調整も工具を買って自分でやりました。素人ながら、それなりにフィットする長さに調整できたと思います。
腕時計の手入れにと、セーム革を買ってみました。
購入したのはこちら。セーム革はサイズやメーカーによりピンきりですけど、カメラ用品で有名なハクバ製で、12cm四方と小さいものの、400円弱で気軽に試せる製品です。
中古で手に入れたSEIKO SARB035。リューズの不具合もさることながら、小キズが多いので研磨してみたくなりました。
久々に新品の腕時計を購入しました。国内メーカーオリエント(ORIENT)のカマス(KAMASU RN-AA0808E)です。初めて手にするオリエントの時計でもあります。
公式サイトによるスペックは以下のとおり。
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6922 |
精度 | 日差+25秒〜-15秒 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケース材質 | ステンレススチール |
ガラス材質(表) | サファイアクリスタル |
ガラス材質(裏) | – |
ルミナスライト | あり |
バンド材質 | ステンレススチール (SUS316L) |
バンド幅 | 22mm |
中留 | プッシュWロック三つ折式 |
重さ | 169g |
縦径 | 46.8mm |
横径 | 41.8mm |
厚み | 12.8mm |
防水 | 日常生活用強化防水(20気圧) |
耐磁 | 1種 |
その他特徴 | 自動巻(手巻付)、秒針停止装置付き、22石、回転ベゼル(逆回転防止構造) |
保証 | 1年 |
タイプ | メンズ |
発売年月 | 2020年3月 |
定価は38,000円+税ですけど、小生はAmazonで25,000円弱で手に入れました。この価格で、サファイアクリスタル風防、デイデイト表示、精度の良いムーブメント搭載のダイバーズ風腕時計をリリースするオリエントは、国内メーカー2大巨頭のセイコー、シチズンを超えるコストパフォーマンスを誇るメーカーなのです。
国内公式サイトには型番(RN-AA0808E)しか掲載されていませんけど、海外サイトではKAMASUという名称が付けられています。また別名MAKO3などとも。ネット情報を総合すると、もともとあったMAKOシリーズの3番めがKAMASUということだそうです。MAKOは日本人には名前に聞こえますがアオザメから、KAMASUはオニカマスから命名されたものと思われます。
以前の記事のとおり、中古で手に入れたSEIKOメカニカルSARB035は、リューズに不具合があるようです。