腕時計スタンドを自作する。その3~試作2号機を製作したよ!
前回の記事の続きです。
試作1号機は端材をただ組み合わせるだけで製作しましたが、今回は無垢材を削り出しての製作に挑戦してみます。

今回はどんなスタンドを作る?
最初の記事で市販のウオッチスタンドをたくさん紹介しました。そのなかで、この製品が気になりました。
ひとつはこちら。SEIKOのノベルティとして配布されているヒノキ削り出しウオッチスタンド。
それからこちら。この2つをじっと見つめていると・・・何か見えてきました。

あれ??この端材を削れば、似たようなものが作れるんじゃね???
製作開始!

腕時計をあてがい、形状を確認。どのような造形にするのが良いか、検討します。使うのは、オリエントカマス。SARB035に比べバックル形状が大振りなので、カマスのサイズに合わせて作れば良い感じになるとの目論見です。

こんな感じで、カットする部分を下書きしてみました。さてさて、どうなることやら。
このあとは、下書きに沿ってカットしていくわけですが、特に意図しない限り、材の面に対して垂直にカットするのが大原則です。熟練の方なら目測でノコを振っても意図通りにカットできるのでしょうが、素人の小生にそんな芸当は無理!
電動糸ノコがあれば作業は確実に、しかも一瞬で終わるでしょうが、このために購入するのも現実的じゃないですよね。プライベートな工房的スペースでもあると良いんですけど、残念ながら無いしね。学校の工作室なんかが使える人は、ぜひ文明の利器を使用しましょう。

小生は、小さなノコギリと電動ドリル、糸ノコを併用してせっせとカットしました。なんという不格好な仕上がり!!

ノコを2方向から入れたので、切断面が歪んでしまいました。とはいえ、割とシャープにカットできたかも。

不格好な状態のままの腕時計スタンドですけど・・・腕時計を載せてみると、あら!意外と悪くないじゃない?

こちらの面はには切り込みなし。つまり左右非対称なスタンドです。

このように、バックルをリリースした状態で載せることができるサイズ感になりました。

真横から見るとこんな感じ。

後ろ側。文字盤を支える面の先端が鋭角で、腕時計をブレスの折り目でしっかり支えてくれるので、重量のあるケースが下にずれ落ちることがありません。

さらに、この部分を斜めにカットしてみました。

すると、カマスのバックルを閉じたままで載せることができるようになりました。素晴らしい!

横から見るとこう。大振りのバックルが先ほどカットした面に収まり、いい感じ。

バックルがスタンドから大きくはみ出すこともなく、全体的に非常にコンパクトになりました。

この面ですかね、この腕時計スタンドの映え角度は。

後ろ姿も良き。

リューズ込みで約45mmの大型ケースなので、リューズがスタンドからはみ出しているのが、ちょっと気になるところではあります。

ただ上で紹介しているエムスコープの腕時計スタンドも横幅45mmで小生のより5mm幅広いだけですし、あまり気にしなくても良いのかも。

G-SHOCK GW-M5610PC-1を載せてみました。バンドを適当なところで留める一手間はありますが、問題なくディスプレイすることができます。太陽光に当ててソーラー充電するときにも、このスタンドは便利そう。

中華NATOバンドを取り付けたタイメックス ウイークエンダーも問題なくセット可能。
まとめ。

完成品だけ見るととてもみすぼらしいけど・・・腕時計を載せた途端にとスタンドは腕時計を引き立てるための脇役に回るので、不思議なことにみすぼらしさが無くなります。コレはなかなか良い感じ。制作方法やデザインを見直して量産してみようかな。
つづく。





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