自転車は危険!スピードが出るし、ときに歩行者、ときに車両として、公道を走らなければなりませんからね(^_-)-☆
というわけで、自転車がきちんと動作する状態か、日々のセルフチェックがとても大切です。ブレーキの効き、タイヤの空気圧のほか、各部のネジなどが緩んでいないかチェックをするわけですが、かんたんにチェックする方法のひとつに、自転車を軽く持ち上げて落とす、というものがあります。
やり方は簡単。自転車を20cmほど持ち上げて、タイヤから接するように下に落とす感じで、要するに付いた水滴を落とす感じで、車体全体に振動を与えてやります。鳴る音に注意をしながら何度か落とてみましょう。
車体に特に問題がなければ、タイヤが地面にぶつかる鈍い音が鳴ったり、ケーブルが揺れて車体に当たる音がするくらいですが、カンカン、カタカタ、ガタガタといった固い音が鳴る場合は、密着していないといけない金属部品が外れていたりとか、ネジが緩んでいたりとかしている可能性があります。
1ヶ月くらい前ですが、プレスポ“若草号"での出掛けにいつもの車体落下試験を行ってみると、何回かに1回、カタンという鋭い音が鳴ることに気づきました。
あれっ??
異音は気になるものの、走行に問題なさそうだし、ブレーキの効きも問題ないし、どこに異音の原因があるかわからず、とりあえず出掛けてしまいました。
騙し騙し乗りながら幾日も経ったのち、やはり異音が気になる、ということで、あらためて若草号の車体を触診してみたところ、ついにガタつきポイントを発見しました!