2025シーズン初めのプレスポメンテ。壊れたBBを交換した。

プレスポ"若草号"のシーズン初めのメンテを行いました。一通りの作業のほかに取り組んだのは、BB(ボトムブラケット)の状態チェックです。

クランクを外し、左右BBワンが見えるようになりました。昨シーズン末の泥汚れがこびりついているのは置いておくとして・・・

泥汚れを軽く落とした左ワンの状態がこちら。2019年にフロントダブル化に取り組んだ際に取り付けた、中古のSM-BB4600です。なんとなく問題ないように見えます。

おっと、右ワンは笑っちゃうくらいひどい状態でした!グリスを封入するためのシールが取れ、内部が見えちゃってます。

触ってみると、かなりのガタツキがあります。
昨シーズン中頃から、クランク全体のガタつきが大きくなり、グッとペダルを踏み込んでも力が逃げていってしまうような感じがしていました。その原因はBBののガタつきだったということです。

このBBは再起不能なので新品と取り替えます。このようなホローテックII BBアダプタ工具を使ってBBを外します。
プレスポのBBはシェル幅68mmのJISなので、左右でネジ切りの方向が異なります。左ワンは正ネジ(反時計回りで外す)、右ワンは逆ネジ(時計回りで外す)です。

取り外したBBの成れの果て。

BB取り付け部分もきれいにクリーニング!下ごしらえをしっかり行っておくことが重要!

右クランクはこんな状態でした。根元側にサビが浮き、BBから取れてしまったシールがこびりつくように残っていました。

サビはパーツクリーナーできれいに落とせました。根本に残ったBBのシールも除去します。さらに根本に小さく見える黒いリングは、Y1F316000というパーツです。

この図の⑤のパーツです。以下の記事に詳しいですが、タイトルのとおり超重要なパーツなのです。不要なシールといっしょに外してしまわないよう注意!

普段は掃除しようにもなかなか手が届かないチェーンリングやクランクの裏も、この機会にきれいにしておきます。

こちらが新しく取り付けるBB-RS501。SHIMANO純正品です。自転車パーツはSHIMANO純正品を選んでおけば間違いありません。

箱から出してみてびっくり!BBの内部にも車体に取り付けるスレッド(ネジ山)にも、SHIMANOのプレミアムグリスがたっぷり塗られています!塗られているというというより、盛られているという感じ。

グリスが塗るべき全ての部分に塗られているので、グリスを追加すべき部分はありません。プロメカニックやマニアには無用なのでしょうが、BBインストール作業を確実に行うためのSHIMANOの思想が見えます。つまり、ありがたい!

BB-RS501を取り付けていきます。
取り付けマニュアルはこちら。
まずは手で、ねじ込めるところまでねじ込んでから・・・

工具を使って締め込んでいきます。締め付けトルクは34~50N・m(ニュートンメーター)。飯倉氏(@saiment)風にいうと「ガッツリ締めろよ!」ってこと。

右クランクを通していきます。

BB内にグリスがたっぷり入っているので、クランクシャフトを通すだけでシャフトにもスレッドにもグリスがたっぷり付いてきました!

左アームを仮設置してみましたが、グリスがこんなに溢れてきました。流石にグリス多すぎ!
多すぎるグリスはホコリを呼ぶだけなので、必要な分を残して拭き取ります。

クランクキャップを取り付け、2個所の締め付けボルトと外れ止めプレートを正しく取り付けます。

この後はチェーンを取り付け、各部に注油して、作業完了。

ペダルは軸から異音がしたりとあまり良い状態ではありませんが、メンテルーブの注入で異音は消えたのでもう少し使い続けます。

ブレーキボルトの張りも調整しておきます。ブレーキレバー付け根のボルトを緩めることで、ケーブルが張る方向に動きます。

プレスポ12年目のシーズンは積算距離:11,051kmからスタートですっ!若草号と同時期に買ったこのサイクルコンピューターももうボロボロですけど、まだ元気に動いています。ケーブル系は今年こそ新品に取り替えたい!





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