UMIDIGI G1 MAX購入レビュー
中国のスマホメーカーUMIDIGI(ユミディジ)G1 MAXを購入しましたのでレビューします。5,150mAhの大容量バッテリー、6.52インチの画面サイズは、以前レビューしたC1とほぼ同じですが、中身は天と地ほども違い、G1 MAXは"使える"スマホでした。AMAZONで19,900円のプライスタグですが、常時数千円値引きされています。
UMIDIGI G1 MAXスペック
公式によると次のとおり。
| UMIDIGI G1 Max UMIDIGI C1 Max | |
| カラー | G1 MAX ブルー、ブラック C1 MAX シルバー、ブラック |
| サイズ、重量 | G1 MAX 164mm×75.89mm×8.75mm 192g C1 MAX 164mm×76.44mm×8.75mm 192g |
| SoC | Unisoc T610 CPU: Octa-Core, 6xArm Cortex-A55, 2xArm Cortex-A75 1.8GHz GPU: ARM Mali G52 3EE 2-Core,614.4MHz |
| メモリ | 6GB + 128GB LPDDR4X + eMMC 5.1 microSDカードは256GBまで対応 |
| ディスプレイ | 6.52インチ アスペクト比20:9 解像度1,600×720 |
| リアカメラ | 50MPメインカメラ&2MP深度カメラ |
| フロントカメラ | 8MPフロントカメラ |
| バッテリー | 5,150mAh |
| 充電 | 10W Charging |
| セキュリティ | 指紋認証&AIフェイスアンロック |
| 接続 | nanoSIM×2 または nanoSIM1+microSD Bluetooth 5.0 WiFi IEEE802.11 b/g/n/ac OTG可能 |
| ネットワーク | SIMスロットはいずれも4G VoLTE対応(※VoLTE非対応かも。以下で検証あり) 4G:FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /17 /20 /28A /28B TDD-LTE: B38 /40 /41 3G:WCDMA: B1 /2 /4 /5 /8 2G:GSM: B2 /B3 /B5 /B8 |
| ナビゲーション | GPS / Glonass / Beidou / Galileo |
| オーディオ | 3.5mmステレオジャックあり |
| センサー | 近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、電子コンパス(マニュアルに記載あり) |
| OS | Android 12 |
C1 MAXという機種も併記されています。C1とG1もそうですが、G1 MAXとC1 MAXもスペック的には全く同じで、筐体サイドのデザインとカラバリが異なる程度の違いです。

左の2つ(ブラック&ブルー)がG1 MAX、右の2つ(ブラック&シルバー)がC1 MAX。側面が角ばっているかラウンドしているかの違いがあり、それにともなって横幅が0.5mmくらい違っています。
スペック表をみる限り、ディスプレイやバッテリー、通信可能バンドはC1と同じですが、大きな違いはSoCとメモリですかね。非力だったC1に比べ、G1/C1 MAXはかなりパワーアップしています。
開封




C1と同じく、カラシ色の化粧箱に入っていました。

お約束の、画面保護シートが貼られていました。このシートは動作確認してから剥がします。

内容物は、画面保護シールとTPUケースが付けられたG1 MAX本体、充電ケーブル、充電器、SIMトレー引き出しピン、マニュアルです。

説明書は日本語入り。

ここにもスペックの記載があります。

充電器は5V2A出力タイプ。スペック表にも、10W充電可能との記載あり。G1 MAXは、いわゆる高速充電には対応していないと思われます。

ブルーを購入しました。下部に貼られたシートに、技適マークが印刷されています。

うっすらと、BEYOND DREAM UMIDIGIの文字が見えます。
各部チェック

2眼カメラに加え、LEDライトを搭載しています。

右側面には音量ボタンと電源ボタン。電源ボタンには指紋センサーが埋め込まれています。

上部には、マイクと3.5mmオーディオジャックがあります。

左側面上部にはSIMスロットがあります。

下部には、マイク、USB Type-C、スピーカーがあります。

TPUケースを外してみました。TPUケースは経年劣化で黄ばんできたりしそうなのが悩みです。

G1 MAXは、側面が角ばった、板のようなデザインになっています。

ちなみにこちらがC1の側面。柔らかいカーブが特徴で、おそらくC1 MAXも同じなのだと思います。

カメラの出っ張りはこんな感じ。

僅かですが、TPUケースよりカメラが飛び出しているような・・・ただ、レンズ面より円筒の側がわずかに出ているので、レンズ面にキズが付く心配は少なそうです。
初起動!!

起動は、電源ボタンを長押し。

Android12が起動しました。C1はローエンド向けのAndroid GOでしたが、G1 MAXは普通のAndroidです。

日本語にももちろん対応しています。

動作をしっかり検証するために、メインアカウントにログインします。

ホーム画面が表示されました。

無事にOSが立ち上がったので、保護シートを剥がします。
色々チェックする

プリインストールアプリはこれに加え、スペース的に表示できなかったYouTube Musicだけ。本当に必要最小限です。
RAMは128GBありますが、初期状態では13GBが使用済みでした。デバイス情報も載せておきます。部分的に英語が残っているので、もしかしたら今後のアプデで修正されるのかも。
初期状態のAndroidバージョンはこう。このあと2回ほどアップデートが降ってきて、2023年1月14日現在のビルド番号は、UMIDIGI_G1_MAX_V1.0_20230107になっています。
Antutu v9スコアは227,230でした。C1が54,666、現在メインのF1は 189,198 でしたので、F1よりキビキビ動くのが数値からも見えます。

左がG1 MAX、右がF1です。G1 MAXは6.5インチ、F1は6.3インチですので、本体サイズはG1 MAXの方がわずかに大きいです。

インカメラは水滴型に画面に食い込んでいます。パンチホールより自然なので好き。
モバイル回線について・・・Docomo系のVoLTE非対応??

SIMスロットはこんな感じ。
SIMスロット2(外側)はmicroSDと排他使用です。

IIJmioのSIMを入れると、一応NTT DOCOMOのネットワークを使うSIMだと認識されているのですが、電波が3G表示になったりと、安定しません。通話を受けることはできます。

APN設定を見てみると、懐かしいspmodeとmoperaのAPNしか登録がありませんでした。こちらを参考に、IIJmioのAPNを追加します。

IIJのAPNを選択すると、一瞬でLTE表示になりました。これで一安心・・・とはいえ、C1ではVoLTEアイコンが表示されたのですが、G1 MAXはいつまでたってもVoLTE表示が出ません。

公式サイトのスペックシートにはVoLTE対応と書いてあるのですが、調べてみるとUNISOCのSoCは日本のキャリアのVoLTE対応の実績が少なく、VoLTE非対応の機種があったり、当初は非対応だったもののアプデで対応されたりと、対応が分かれているよう。今後のUMIDIGIのアップデートを期待したいところです。
重量

重量は実測で、本体のみ193g、ケース付きで215g。ちなみにスペックシートでは192gとなっていました。

F1よりわずかに大きいですが、持ちにくいほどではありません。電源ボタンが指紋認証も兼ねているので、左手人差し指と中指、右手親指の指紋を登録しておきました。
充電性能

65W出力が可能な充電器とチェッカーを使って、充電性能をチェックしました。充電速度はほぼスペック通りで、満充電まではおそらく3時間くらいかかることでしょう。
DAPとして使う
3.5mmオーディオジャックを備えているので、イヤホンの有線接続はもちろん可能。Bluetooth接続で、LDACやAACでの接続ができることも確認しました。
またF1ではSpotifyやApple Musicアプリに動作が不安定な部分があったのですが、その不安定さはG1 MAXにはありませんでした。

カメラの性能は?



あまり日光の強くない日に撮影を行ったせいか、淡めな色合いの平凡な画質です。カメラ性能には期待していないので特に問題なし!
画面解像度がFullHDではないことについて
G1 MAXの解像度は1600×720なので、いわゆるフルハイビジョンの1920×1080に及びません。F1の解像度は2340×1080なので、比較するとG1 MAXの解像度の低さが見えてしまいます。特に小さな文字のエッジや、高精細な画像のにじみが気になる感じ。動画視聴の場合だと、画面が小さいことと動きがあることで、正直よくわからないレベルではあります。
ロック解除について
指紋認証、顔認証ともに爆速で、口が隠れていても顔認証されます。
まとめ。VoLTE重視でなければ買いだが、脇が甘く、長く使えるか少し不安。
そこそこ速いSoCと6Gメモリで動作速度は問題なく、画面も必要充分なので、新品価格が2万円弱というプライスタグを考えると充分使えるスマホです。先日レビューしたC1とは、操作の快適さは雲泥の差です。大容量バッテリーや3.5mmオーディオジャックがあることも、使いやすいポイントです。
ただ、VoLTE非対応なのかもしれないことと、解像度の低さは少し気になります。ドコモは2026年3月31日に3G停波となるので、ドコモ回線を使用しているVoLTE非対応端末はそれ以降通話ができなくなります。それまでに別のスマホに買い替えるようであれば、あまり実害はないかもしれませんが。
また画面の解像度は、ごくたまに気になります。小生はスマホゲームは一切しませんが、調べ物をすることは多々あります。調べ物をする際は文字をたくさん見るので、文字の細かいエッジが気になってしまったりします。F1のFHD+画面に見慣れているせいもあり、G1 MAXに慣れてしまえば良いだけですが。
というわけで、長く使うには少し脇が甘いスマホだと言わざるをえませんが、用途や使用期間を限定すれば、充分使えるスマホだと思います。
















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