
288Whと若干小振りながら頼れるポタ電Anker Solix C300。太陽光で充電できたら防災の観点からもかなり強えんじゃね?ということで、手持ちのソーラーパネルで充電してみました。
手持ちのソーラーパネルはこちら。
5年くらい前にAmazonで買ったSuaokiのソーラーパネルです。購入価格は約20,000円と結構な値段でしたが、このブログで大々的に紹介しないうちにディスコンになっちゃったみたい。
最大100WのDC出力のほか、PD最大60WのUSB Type-Cポートが付いているなど、まあまあのスペック。重量は4.5kgとずっしり重いです。

このソーラーパネルを根雪の残る冬の屋外に出してみました。C300との接続はUSB Type-Cで行い、充電を試みました。

C300の画面にも出ていますが、見づらいためAnkerアプリのログを見てみると、44Wでの充電ができていました。残量73%の状態で満充電まであと1時間36分とのことですので、0%から100%までだとだいたい7時間くらいで充電できることになります。これであれば、停電中の夜間~朝にかけて充電等に使ったC300を朝から夕方までソーラー充電させて回復させる、というサイクルが完成しそう。太陽光の強い夏ならもっと高い電力が生まれることでしょうし。
ソーラー充電はもちろん天候に左右されるし、単純にパネルへの直射日光を何かで遮るだけで充電性能がガクリと落ちてしまうので万能ではないですけど、非常事態時の給電プランとして有効なのは間違いありません。スペック通りの充電性能を発揮するには太陽の傾きに合わせてパネル設置するずくも必要ですが、作業を逆に楽しんじゃうのも良いですよね。
もしソーラーパネルを買い増しするなら現行モデルのこれかな。C300のXT60ポートに直接入力することで最大85W(パネルの発電量はスペック上は100Wなんだけど変換ロスのため出力は最大85Wとのこと)で給電できるとのことです。