Chromecast Audioを今更ながら入手した。ディスコンになって久しいが今でも使えるのか!?

2023-01-13PC, ガジェット, スマホ・Android, 音楽

Chromecast Audioを購入しました。すでにディスコンになっているので、中古サイトでプレミア価格での購入となりました。

自宅のお手軽オーディオシステムに追加したいと思い、今回入手に踏み切りましたが、良かったのかどうかは・・・まだ分からないです。ちょっとまとまりがよくありませんが、備忘として検証内容を記録します。

※2023年1月13日内容を訂正しました

Chromecast Audioとは

ストリーミングコンテンツをテレビ等で楽しむ機器として、AmazonのFire TVシリーズやGoogleのChromecastが現在主流ですが、2015年頃から2019年頃まで、Chromecastのオーディオ版といえるChromecast Audioという機器がGoogleから発売されていました。テレビのHDMIに接続して映像コンテンツを楽しむChromecastと、オーディオ機器の外部入力に直接接続して音楽コンテンツを楽しむChromecast Audioと、当時のGoogleはこのような棲み分けを考えていたと思われます。

Chromecastと比較したChromecast Audioの強みは、何と言っても音楽再生に特化していること。筐体にはオーディオ機器に直接出力できる3.5mmステレオ出力を備えていますが、これは光デジタル出力端子も兼ねていて、最大24bit96kHzの出力に対応。ハイレゾストリーミング音源を備え付けオーディオ機器に気軽に出力できるわけです。

Chromecast Audioは2019年に販売終了となりました。Googleの公式発表を一言でまとめると、同等の機能を持つ機器がたくさん出てきたから、とのことです。確かに現在は、Echo Dotなどスピーカー付きの機器、いわゆるスマートスピーカーが主流で、ピュアオーディオ向けの機種は少なく、あっても高価な印象です。そしてGoogleから、Chromecast Audioの後継機種は発売されていません。

どうしてChromecast Audio?

小生のオーディオセットのストリーミング入力には、第3世代Echo Dotを使っています。

Spotify Connectとの相性は抜群で、音声でのリクエストはもちろんのこと、スマホのSpotifyアプリをリモコンのように使って、何千万曲ものSpotifyコンテンツをオーディオ機器を通して楽しむことができます。

ただ残念なことに、Apple Musicとの相性は良くありません。

「アレクサ、(Apple Musicで)〇〇を再生して」という具合で音声でのリクエストはできるのですが、AndroidスマホのApple Musicアプリから選曲し、Echo Dotにストリーミングすることはできないのです。そもそもAppleのストリーミング規格であるAirPlayは、原則としてiOS端末からでなければ情報の送信ができないんですよね。

そこで登場するのがChromecast Audioです。ChromecastはGoogle陣営のストリーミング規格ですが、Androidスマホの画面や音声をそのままミラーリングできるうえ、SpotifyやYouTubeなど対応しているサービスならストリーミングも可能。Apple Musicに対応しているとはどこにも書いてないのですけど、ミラーリングなら可能だろうし、もしかしたら・・・と淡い期待をいだきつつ、中古市場をチェックし始めました。

ゲットしたChromecast Audio

メルカリやヤフオクなどをチェックしていると、ときどき5,000円くらいで出品されるものの、多くはそれ以上の価格になるし、箱などの付属品完備だと8,000円くらいまで価格が高騰し、しかも落札されています。Chromcast Audioの定価は税込み4,980円で、時期によっては2,000円以下で販売されていたことを考えると、ディスコンになった今はすごい価格の高騰だし、しかも需要があり続けている製品であることが分かります。Googleさん、ぜひとも再販オナシャス!

小生は箱、説明書なしのChromecast Audioを約5,500円でゲットしました。イエローのステレオミニケーブルが、Chromecast Audioの特徴のようです。

本体のサイズは直径約5cm。中身が入っているのか、というくらい軽いです。

厚みは1cm程度とかなりコンパクト。

電源供給用のmicroUSBとリセットボタン。その横には状態を示すLEDがあります。

光出力兼用の3.5mmステレオ出力。

裏にはいろいろ書いてあります。モデル名はRUX-J42で、Made in chinaでした。

付属のACアダプターは5V1A出力のごく普通のものでした。

セットアップする

うちのオーディオシステムに組み込みました。アンプはFOSTEX AP20dです。

Chromecast Audioのセットアップは、Googleホームアプリから行います。手順はざっくり言って次のとおり。

  • スマホとChromecast Audioをwifi接続
  • Chromecast Audioのwifiを設定
  • その他、ストリーミングサービスなどとの接続

Chromecast Audioに給電し(電源ボタンはありません)リセットボタンを押すと、接続待機状態になります。その状態でAndroid からChromecast Audioを探しに行きます。

なんだかんだ設定を終え、Googleホームアプリにリビングルーム2が出てきました。これでChromecast Audioが使える状態になりました。

ちなみにその上にあるリビングルームとは、もともと持っていたChromecastです。Chromecastはテレビのアイコン、Chromecast Audioはスピーカーのアイコンになっていて、別のカテゴリーの機器として登録できていることが分かります。

Chromecast AudioとApple Musicを連携させる設定です。

テスト①Apple MusicアプリでChromecast Audioを選択する

いよいよ本題!Apple MusicアプリでApple Musicライブラリを選曲し、Chromecast Audioで再生できれば、ほぼSpotifyと同じカジュアルさでApple Musicを使えることになります。

アプリの下の方に、このようなキャストアイコンがあるのでこれをタップ!

キャスト先にリビングルーム2を選択!

すると、Chromecast Audioから効果音が鳴り、そしてキャストマークが白くなりました。一応、接続できたのだと思うのですが。。。

いつまで経っても再生できない!再生アイコンをタップしても再生しない!!

一応Apple MusicアプリからChromecast Audioは認識されているのですが、やはりChromecast Audioへの接続はやはりサポートされていないみたい。

ここで折れる小生ではありません。さっさとプランBに移行します。

以下2023年1月13日追記:

上記の不具合?は、小生のUMIDIGI F1の不具合っぽいです!!

別のスマホ(UMIDIGI G1 Max)で試したところ、Apple Musicアプリの操作でChromecast Audioにキャストできました。スマホの電源を落としても再生は続きましたので、Chromecast Audioがネットワークオーディオとして機能していることが分かります。

これならApple Musicに移行しても良いかも!!

テスト②Androidのキャスト先にChromecast Audioを選択する

プランBは、Android端末のキャスト機能を使ってChromecast Audioに接続する方法です。Chromecastに接続するとテレビ画面にAndroid画面も音声も全てキャストされてしまいますが、音声出力しか持たないChromecast Audioなら、音声だけがキャストされます。

この方法で、Apple MusicをChromecast Audioで再生することができるようになりました。やれやれ・・・と思ったら・・・

なんか10分に1回くらい、音声が一瞬途切れるんですよね。原因がどこにあるか分からないのですけど、これではちょっと使い物にならない・・・というか、Spotifyからの乗り換えに躊躇してしまいます。

それと、Apple Musicとは別のアプリを動かすと、そのアプリにキャストが奪われています。つまり、YouTubeやSpotifyなど別のアプリを起動すると、Apple Musicがストップしてしまうわけです。言葉を変えるなら、Apple Musicがバックグラウンドになると音楽が止まってしまうのです。Apple Music専用のスマホがあるならいざしらず、これでは快適な音楽環境とは言えません。

ちなみにSpotifyでChromecast Audioを選ぶことができます。もちろんバックグラウンドでも常時キャストOK。Spotify Connect、どれだけ多機能なんでしょう!!

まとめ。もう少し動作検証したいChromecast Audio

音声が一瞬途切れてしまう問題とバックグラウンド常時キャストできない問題を払拭できないと、Apple Musicに完全に乗り換えられないんですよね。もう少し動作検証していきたいと考えていますが、このタイミングでApple Musicの月額料金も値上がりしたことですし、いったんApple Musicを解約するかも・・・

実はGoogleホームアプリでもApple Musicを操作できるんですけど、できることといえば、再生・停止と音量調整のほかは、曲を送ることのみ。曲は、Apple Musicで再生したり自分のライブラリーに入っている曲がランダムに出てくるだけなので、任意の曲を選択するのは無理です。お気に入りや関連する曲をランダム再生するしか使いようがありません。

まあこれはChromecast Audioが悪いわけではないですし、今でも中古市場で高値で取引されていることを考えると、小生のようなニッチな用途ではない普通の用途で今でも重宝されているようですね。

※2023年1月13日追記:

Apple MusicアプリからChromecast Audioにキャストし辛いのは、小生のUMIDIGI F1の不具合のようです。スマホの機種変更が可能であれば問題なくキャストできますので、Apple Musicへの移行の障害が一つなくなりました。これはこれで、悩む・・・

おまけ。現行のChromecastを使うという手段もある。

ChromecastとHDMI音声分離器を使えば、Chromecast Audioと同様のことができるかもしれません。Chromecast Audioは何年も前にディスコンになっていて、ファームウェアもおそらく古いままだと思うので、最新のChromecastを使えばまた違う結果になるかもしれません。