【SAMYANG 24mm f2.8】軽量コンパクトな単焦点広角レンズを試す。
適材適所で重量級レンズを持ち出すこともありますけど、基本的にはコンパクトなレンズが好きです。
そんな小生がずっと気になっていた、サムヤン(SAMYANG)のコンパクトな単焦点レンズを入手しました。

重量100gを切る軽量コンパクトな広角単焦点レンズ、AF24mm F2.8 FEです!
仕様
輸入代理店サイトによる仕様はこちら。
| 焦点距離 | 24mm |
|---|---|
| 明るさ | F2.8-F22 |
| レンズ構成 | 7群7枚 |
| 画角 | 82.1°(対角・35mm判フルサイズ) |
| 大きさ | 37×φ61.8mm |
| 重さ | 93g |
| フィルター径 | 49mm |
| 最短焦点距離 | 0.24m |
| 最大撮影倍率 | 0.13倍 |
| 絞り羽根 | 7枚 |
| 付属品 | セミハードケース |
| JANコード | 8809298885588 |
外観

長さは37mmと、いわゆるパンケーキレンズ2枚分くらいの厚さです。フランジバックを考えると、EF40mmF2.8を取り付けたCANONのフルサイズ機くらいのサイズ感です。

表面の文字はちょっと目立つかも。なお電源を落とすと、絞りを若干(1段くらい)閉じる動作設計になっているようです。

単焦点なのでズームリングは存在せず、幅広のピントリングがあるのみ。ピントリングは軽すぎずスムーズに回ります。レンズ側面は金属部品はなく、触ってみると見た目以上のチープ感です。
サムヤンのレンズには、CANONのLレンズみたいな赤鉢巻があるものが結構あります。デザインのアクセントにはなっていますけど・・・

フィルター径は49mm。前玉はわずかに凸型に湾曲しています。兄弟機の35mmF2.8は確か凹だったと思います。

サムヤンは韓国の会社で、正式名称はSAMYANG OPTICS(三洋オプティクス)といいます。

マウント側を見てみます。

レンズ付近は反射の少ないブラック仕上げです。

マウント部は金属っぽい見た目ですが、触ってみるとプラスチックなのが分かります。コストダウン及び軽量化のためでしょうが、長く運用するためにはせめてマウントだけでも丈夫な金属だと良いですね。

前後のレンズキャップを取り付けてみました。

付属のフードはこんな感じ。とてもヤワでちょっといただけません。ロック機構が無いのでいつの間にか回って取れてしまわないか心配です。コンパクトさだけが取り柄と言わざるをえない、残念な子です・・・

フードは逆さ付け可能です。

レンズ保護のためには無いよりはマシなフードですけど、サードパーティーでもよいので、もうちょっとまともなフードはないものかしら・・・?

サムヤンのレンズにはレンズケースが付属しているものがあります。この24mmにも専用ケースが付いていました。

フードを逆さ付けした24mmを入れ、

はいこのとおり!レンズを守るには充分なケースで、使い勝手は良いです。

ちなみにフードを普通につけたままでも、ちょっと窮屈ですけど収納することができます。
SONY α7IIIに取り付ける

α7IIIに取り付けてみました。

見た目はともかく、コンパクトかつ軽量なので、重心が前荷重にならず、カメラのグリップで支えられます。カメラの取り回しは抜群です。

上から見るとこんな感じ。

ちなみにSIGMA 45mmf2.8だとこんな感じ。フードの違いはあるものの、サムヤンのコンパクトさは群を抜いています。

左から、サムヤン24mmf2.8、SIGMA 45mmf2.8、CANON EF40mmf2.8パンケーキレンズ。CANONのはマウントアダプターがないとα7IIIに付けられませんけど。
作例
24mmという画角は、標準ズームレンズの広角端なので未経験ではないものの、デカくて重いズームレンズとは比較できないほど軽量なこのレンズはどれくらい使えるのでしょうか?
以下作例をご覧ください。jpg取って出しです。







厳密に測定すれば、周辺光量落ちとか歪曲とかありそうですけど、風景を撮影する限りは気になりませんし、安価なレンズだとはにわかに信じがたいくらいよく撮れます。
なにより、今まではSIGMA 24-105mmf4 Artを持ちださなければ撮影できなかった24mmという画角を、およそ1/10の重量のレンズで実現できることに感動を覚えます!24-105mmは万能ズームですけど、マウントアダプターを加えると1kgにもなるレンズですからね。
広角レンズは「記録」、望遠レンズは「記憶」なんていわれることもあり、広角レンズはたくさんの情報を撮影できるものの主題がボヤケてしまいがちです。つまり、何を撮影したのかよくわからなかったりします。
でも、漠然とではなく何を伝えたいのかを意識しながら撮影するだけで、面白い写真を生み出せるのもまた広角レンズの強みなんですよね。被写体と背景が充分に離れていれば、充分なボケ量を確保できますし、作品作りにも使えます。
ところで、小生が単焦点レンズの性能でよく気にするフルタイムマニュアルフォーカスですけど、残念ながらこのレンズも非対応でした。
満を持して手に入れたSIGMA 45mmf2.8が、フルタイムマニュアルフォーカスに対応していないことを知ったときはショックでしたけど、もう慣れました。無いものねだりをしても仕方がありませんので、運用で対処するしかないのです。
というわけで、見た目はチープで所有欲を満たしてくれないものの、サムヤン24mmf2.8は小生の運用にピッタリのレンズだと分かりました。今後、常用レンズの座をSIGMA 45mmf2.8と争うことになりそうです。
↑参考までに。昔からコンパクトなレンズのことばかり考えていた小生なのです。
↑チープな描写だけど最高にコンパクトなボディキャップレンズ!
Photorumorが七工匠の新製品「7Artisan 18mm F6.3 Mark II」が近日登場と画像付きで発信しています。光学系まで一新しているのか不明ですがデザインには変化がありますね。#7Artisan https://t.co/ERtOTdloIH
— とるなら (@FukuiAsobiWeb) August 26, 2022
UFOレンズがなんとバージョンアップするそうです。そつないクールなパンケーキレンズ風デザインになるようですが、こうなると現行の謎デザインがかえって愛おしくなるのが不思議🤔







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