α7III用の安価なコンパクト単焦点レンズを考える。

左から、Sony SEL50F18F、Canon EF40mm F2.8 STM+Sigma MC-11、Sigma 45mm F2.8 DG DNです。コンパクトなα7IIIに取り付ける常用レンズとしては真ん中のCanon40mm+MC11の組み合わせが多かったですけど、Sigma 45mmF2.8を購入し、選択肢が増えたこの機に改めて考えてみました。
Sony SEL50F18F | Canon EF40mm F2.8 STM SIGMA MC-11 | SIGMA 45mm F2.8 DG DN | |
焦点距離 | 50mm | 40mm | 45mm |
最小絞り | F1.8 | F2.8 | F2.8 |
長さ | 59.5mm | 47mm(実測値) | 48.2mm |
最短撮影距離 | 45cm | 30cm | 24cm |
フィルター径 | 49mm | 52mm | 55mm |
重量 | 186g | 130+125=255g | 230g |
実売価格 (2022年2月1日調べ) | 29,000円 | 20,000円+26,000円 =46,000円 | 60,000円 |
一覧にまとめてみました。画質については語りませんのであしからず。
プラ鏡胴で他より50g以上軽量な、Sony純正50mmがコスパ的に最高のようですが、SIGMA 45mmの最短撮影距離24mmというのも取り回しがよく使いやすそう。CanonとSIGMAの組み合わせは最もコンパクトで、しかもCanon EFマウントにも対応できるという汎用性の高さが魅力です。

レンズキャップやフードを付けたサイズ感はこんな感じ。

レンズキャップやフードを取り外した状態。右端のSIGMA 45mmが最もスマートに見える・・・かな。アルミ削り出しで剛性感の高いボディは所有欲を満たしてくれます。
Canon EF40mmが最も古いレンズなので、デザイン的に野暮ったさがあるかも。
Sony 50mmはいわばSonyの撒き餌レンズなので、最小限の装飾しかなく、人によっては所有欲を満たしてくれるものではないかもしれませんね。個人的には、ぶっといピントリングがうれしいですが。




写真をいろいろ撮ってみました。

Sony SEL50F18Fを装着した状態。

Canon EF40mm F2.8 STM+SIGMA MC-11を装着するとこんな感じ。純正レンズフードは特殊な形状なので付けていません。

SIGMA 45mm F2.8 DG DNを取り付けた状態。
というわけで、考えるといいながらまとまりのない記事になってしまいましたが、小生と同じようにこの3種のレンズの見た目を比較したい方の参考になれば幸いです。
ちなみにSony純正Gレンズで今回の3つのレンズよりもコンパクトなSEL24F28G(24mmF2.8G)というレンズもあります。実売70,000円と高価ながら24mmF2.8と性能はバッチリ。162g、レンズ長45mmと、なんと純正撒き餌レンズよりコンパクトじゃないですか!
バリエーションモデルで40mmF2.5G、50mmF2.5Gもあるので、思わず3本揃えてみたくなりますね!(合わせて20万円を超えるけど)
画質にも見た目にもこだわらければ、こちら↑のUFOレンズがコンパクトMAXなレンズです。
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