【TTArtisan AF 27mm f/2.8】軽量コンパクトで明るめのAPS-C単焦点レンズ。

2025-10-28写真・カメラTTArtisan

SONY α5100用に購入した2個目のレンズ、TTArtisan AF 27mm f/2.8です。

軽量コンパクトでオートフォーカス対応、F2.8とそこそこ明るく絞りリングも搭載しているなど、ユニークかつ使いやすそうなレンズです。APS-C専用レンズなので35mm換算は約40mmとなり、いわゆる標準レンズ的に使えます。

TTArtisanは中国・深圳が本拠の光学メーカー銘匠光学が展開する交換レンズブランドです。似た名前に7artisans(七工匠)があります。7artisansはボディキャップレンズやF1.1の超明るいレンズなどを所有したこともあります。TTArtisanのアイテムを手にするのは今回が初めてです。

仕様

Amazon | TTArtisan AF 27mm f/2.8 Eマウント ソニーE (APS-C) ブラック レンズ 銘匠光学
Amazon | TTArtisan AF 27mm f/2.8 Eマウント ソニーE (APS-C) ブラック レンズ 銘匠光学
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Amazonの製品サイトから紹介画像を引用しました。

ソニーEマウント型番:AF27mm f/2.8 E (B)
サイズ:約 Φ61×31mm(マウント部除く)
質量:約 90g
ニコンZマウント型番:AF27mm f/2.8 Z (B)
サイズ:約 Φ63×33mm(マウント部除く)
質量:約 100g
富士フイルムXマウントブラック|型番:AF27mm f/2.8 X (B)
チタンブラック|型番:AF27mm f/2.8 X (T)
シルバー|型番:AF27mm f/2.8 X (S)
サイズ:約 Φ61×31mm(マウント部除く)
質量:約 90g
共通仕様焦点距離:27mm(35mm判換算:41mm相当)
フォーカス:AF(オートフォーカス)
レンズ構成:5群6枚(高屈折レンズ2枚)
対応撮像画面サイズ:APS-Cサイズ
最短撮影距離:0.35m
絞り:F2.8-F16
絞り羽根:7枚
フィルター径:39mm
付属品:ドーム型フード

レンズの仕様はこのとおり。各社のマウントに対応した製品が出ていますが、Xマウントに限りブラックのほかチタンブラック、シルバー、そして数量限定のホワイトのカラバリあり。ニコンZマウントのみわずかに重量がプラスになっているものの、約100g程度のとても軽量なレンズです。

高屈折レンズとは、その名のとおり屈折率の高い素材で作ったレンズです。眼鏡の薄型レンズと同様で、レンズの性能を維持したまま小型化するためには必須のレンズで、各レンズメーカーが独自技術とネーミングで採用しているそうです。

価格はAmazonだと28,000円くらいAliexpressだと17,000円くらいです。

開封

今回もViltrox 28mmと同様に新品をAliexpressで個人輸入しました。4/28に決済し、到着は確か5/18でした。

封印シールは未開封新品の証!このレンズの最初のオーナー、それがこの私!という所有欲を満たしてくれます。

レンズは緩衝材でしっかりと梱包されていました。マニュアルと保証書も入っています。

中身を取り出してみました。むふー!

レンズ外観チェック

製品にはレンズ本体のほか、前後キャップとフードが付属。後ろキャップはご覧のとおりゴツめですが、後述するとおりレンズアップデートにも対応したキャップだからです。

レンズ前面には、ブランドロゴと27/2.8 Φ39mm 0.35m/1.15ftの文字がプリントされています。白い文字ではなくややグレーがかった文字になっていますね。前キャップは小さく薄すぎるので落としそう。

前玉のアップ。前キャップやフィルター取付用のネジ切りはレンズ外周のやや内側にあります。おかげでフィルター径は39mmと小さく済みますが、一方でキャップも小さくなるので取り落としそう。小型レンズゆえの悩みではあります。

ピントは前玉が前後する繰り出し式ですが、レンズ筐体内での前後運動なので実質的にインナーズームと言えます。

フードはフィルターと同じ感覚でねじ込み式。先端がすぼまったフジツボ型です。

フードの上からレンズキャップを取り付けることも可能、というかこの方がキャップの着脱がやや行いやすくなりました。

レンズ前方にピントリングが、中央に絞りリングがあります。Aは絞りオート(カメラで設定)で、2.8から16まで1段ごとにクリックが付いています。

ここに書かれているのはシリアルナンバーっぽい。

後ろキャップ。

この部分にUSB Type-C差込口があります。

後ろキャップには電子接点が付いています。

このキャップに、レンズのファームウェアアップデートのための電子部品が組み込まれているのです。

マウントは金属でカッチリと作られています。

新しいレンズを入手すると、いつもこれをやってみたくなるんですよね。レンズから入ってくる光そのものを見ることができます。

α5100に取り付け

α5100に取り付けてみました。金属製のレンズなので、ほとんど純正レンズに見えるくらいα5100に似合います。

フジツボフードをつけるとこんな感じ。

上から見るとこんな感じ。

フジツボフードをつけてもサイズ感はほぼ変わらず、充分コンパクトです。フードは常時つけておいても邪魔にはならなそう。

レンズ+レンズフードで重量は実測92gでした。

α5100取付時の重量は374g。Viltrox 28mm取付時の341gには敵いませんが、十分に軽量なAPS-C機となりました。

作例

α5100+TTArtisan AF 27mm f/2.8の組み合わせで写真を撮りました。すべてブログ用にリサイズしただけのjpeg撮って出しです。

明るい/暗いはカメラの設定の問題なので置いておくとして、なかなかエモい写真が取れると思いませんか?下から2番目の写真はF=4.0なので周辺減光が目立ちますが、最初の方の写真のとおりF=8.0くらいまで絞れば消えます。逆光に弱いとのレビューを見かけ、実際そんな感じなので、逆光チックなシチュエーションにはやや注意です。

マニュアルフォーカス

TTArtisan AF 27mm f/2.8はフルタイムマニュアルフォーカス非対応なので、通常時はピントリングを回してもピント調整をしてくれません。

そこでフォーカスモードをDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)に設定します。シャッターボタン半押しすると、ピントを合わせに行った状態でマニュアルフォーカスモードになるので、そのタイミングでピントリングを回すことでマニュアルフォーカスすることができます。

MFアシストをオンにすることでこのように画像を自動拡大してくれるほか、ピーキングレベルを設定することでピントの山に色が付き、ピントを合わせやすくなります。

ファームウェアアップデート

バージョン情報を見ると、レンズにはVer.23との表示が出ました。TTArtisan AF 27mm f/2.8の最新ファームは、2023年12月28日にリリースされたV2.0.3です。つまりファームウェアは最新になっているようです。

最新ファームウェアはこちらから確認&ダウンロードすることができます。

まとめ。α5100にちょうど良いサイズ感のレンズ

なんとなく値段的にも見た目的にも、CANONの昔ながらの撒き餌レンズEF50mmF1.8に近い印象のレンズです。こちらの方がやや広角で、被写体と背景とを良いバランスで撮影できそう。一方で、何を撮りたかったのか分からない画を量産してしまう可能性もあるので、対象を明確にして撮影をしていければ良いかなと。

すでに所有しているVILTROX AF 28mm F4.5 FEがライバルレンズでしょうか。VILTROXの方はF4.5と暗くMF不可など制限もありますが、それゆえ超コンパクトでしかも良く写るレンズです。