Redmi Note 10proのバッテリーを交換した。DIYで。

2025-11-16スマホ・AndroidDIY, Xiaomi

Xiaomi Redmi note 10proのバッテリーを交換しました。

メルカリで買った中古品を更に1年半くらい使っている端末ですが、最近になってバッテリーの減りの早さが気になり始めました。

買い替えたいと思えるスマホもないので、バッテリー交換での延命を目論みます。

予習

作業を始める前に、情報を集めておきます。偉大な先人たちに感謝!ネットに情報があることに感謝!

分解情報の雄iFixitに完璧な情報がありました。写真もきれいで情報にブレがなく、大変参考になる情報です。

こちらの動画も大変参考になりました。iFixitのような作業の繊細さはないですけど、作業は手早く、道具も設備も整わない小生にとってはより身近な情報でした。後述しますが、iFixitの手順では手が出なかったポイントがこちらの動画の手順で進んだということもあります。やはり複数の情報を手に入れておくことは大事ですね。

裏ブタを外す

裏ブタを外す作業の手順を順に紹介・・・と思ったのですがそれはやめて、いきなり裏ブタを開けた写真を載せておきます。左が裏ブタ、右はスマホ本体です。

裏ブタの周囲にぐるっと両面テープが貼られていて、このテープで本体とくっついています。つまり裏ブタを外すには、この両面テープを切るように薄くて丈夫な板を差し込み、ぐるっと一周すればOK、というわけ。

分解の前にはSIMトレーを外します。

iFixitの手順では、両面テープの粘度を弱くするためにスマホ本体を温める事になっています。

専用の温め具はもちろん持っていないので、レンジでゆたぽんを使ってみました。実際のところはあまり意味はなかったかもしれません😜

ここが第一の関門。ピッタリと張り付いている裏ブタに隙間を開け、薄いピックを差し込みます。ピックではなく、クリアファイルの切れ端などでも良いかも。

やや格闘してしまいましたが、無事に裏ブタを外すことができました。

しかしネジや爪などではなく、両面テープのみで固定されているんですね。これでは防水性能が無いことも宜なるかな。

本当は古い両面テープを全て除去し、新しいテープで固定すべきなのですけど、ずくなしの小生はこの両面テープを再利用することにしました。

このように伸びて浮いてしまった部分は丁寧に元通りにしておきます。

サイドフレームを外す

裏ブタを外したことでバッテリーが見えてきましたが、メインボードに接続している端子は隠れたままなので、まだ分解が必要です。

またまた登場したこの写真。バッテリー上部が覆われた部分を外さなければなりませんが、ここはサイドフレームと下部の覆いとが一体化したパーツになっています。

上部の覆いには8つ+中央にあるオレンジのシールで封印された1つ、合計9個のネジがあります。

下部のネジは8個。

全てのネジを外します。使うのは00番プラスドライバ、いわゆる精密ドライバです。小生はANEX製を愛用しています。

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上部のネジは黒色、下部のネジは金色で、長さも微妙に異なります。色分けしてあるのは良いですね。

ネジは外れましたが、サイドフレームは爪でも固定されています。

iFixitではスマホの表側からピックを差し込んでいましたが小生には無理そうだったので、YouTubeの手順を参考に、裏側から細いマイナスドライバを差し込んで隙間を作る作戦で行くことに。

マイナスドライバを突っ込んだおかげで、画面とサイドフレームの間に隙間ができました。

ここにピックを差し込んで、爪を外しながら一周します。爪を折ったりサイドフレームを変形させてしまわないようにゆっくりと。ここが第二の関門かつ最後の関門です。

サイドフレームが外れましたが、電源ボタンが本体とフレキで繋がったままです。

フレキのコネクタはここにあります。コネクタをこじるようにして外します。

外れました。

神経を使う分解はほぼこれで終了です。一旦休憩しましょう。

バッテリーを外す

バッテリーのコネクタが見えてきたので外します。

外れました。

バッテリーも両面テープで本体に固定されています。まずは両サイドのテープを剥がします。

ちなみにテープにもバッテリーを外す手順がプリントしてありました。Aのタブはバッテリーに、Bのタブは本体に貼り付けてあります。

あとはバッテリー裏側の両面テープを剥がすように、ゆっくりとAのタブを引っ張り上げます。

バッテリーが外れました。

新しいバッテリーを取り付ける

交換用のバッテリーはいつもお世話になっているAliexpressで購入しました。購入時の価格は1,424円。到着までかかった日数は20日でした。

電池パックのほか、固定シールと簡易工具というよくあるセットです。

Amazonで国内流通している製品もあります。Xiaomiのロゴ(Mi)が入っていない互換品の可能性もありますが、経験上買ってみないと分かりません。まあ日本ではマイナーな中国製スマホだし、電池パックもどこの誰が作っているのか分かりません。グローバルな工業製品のパーツ流通の末端を垣間見る思いです。

新旧のバッテリーを比較。左がもともとのバッテリー、右が新しいバッテリーです。

左上にXiaomiのロゴ(Mi)があり、その下に書いてあるモデルナンバーはModel: BN53で同一。容量は4920/5020mAh(typ)でもちろん同一。プリントしている文字もだいたい同じなので、せいぜいロット違いの同じ製品かと思いきや・・・

よく見ると新しい方は縦サイズが8mmほど短くなっています。大丈夫だろうか・・・

メインボードに接続するコネクタの形状は同じように見えます。一応接続はできそう。

古い両面テープや接着剤を再利用し、バッテリーを取り付けました。下部に少し隙間が空いてしまっていますが、バッテリーの固定はできているので大丈夫でしょう。なにか緩衝材を詰めるのもアリかも。

再組み立てと動作確認

全部組み上げてから動作確認をすると、万が一動かないときに心が折れるので、必要最小限の電気的接続を行った状態でいちど動作チェックしておきます。

電源をいれると・・・無事に起動しました!一応バッテリーは動作していると判断できます。

ネジを忘れないように締めて、

裏ブタを貼り付けて組み立て完了。裏ブタの両面テープを再利用しているので場所によってはわずかに隙間ができています。完璧な作業を目指すなら細く切った両面テープを新規作成するなどしたほうが良さそう。

まあケースを付けてるので、裏ブタが突然外れることはないでしょう。

バッテリー容量は58%を示していました。

古いバッテリーは印をつけ、当面は保管しておきます。過去にUmidigi F1のバッテリー交換をした際、新しいはずのバッテリーが突然死して古いバッテリーに戻して事なきを得た、ということがあったので、念のため。

肌感覚ではありますが、バッテリー交換後のRedmi note 10proは明らかにバッテリーの持ちが良くなった気がします。体感では1.5倍から2倍も使用可能時間が延びた感じ。Redmi note 10proはまだまだ使い続けられそうです。