プレスポ10年目のシーズンが始まる・・・!

自転車

今年は雪解けが早いですね。いつもだと3月下旬ごろにようやく雪割りする気がしますが、今年は執筆時点(3/14)で根雪がほぼ解けています。いつものルートの車道の雪解けも確認できたので、自転車を出してきました。

小生のプレスポ(サイクルベースあさひのPBクロスバイク:プレシジョンスポーツ)は10年目のシーズンに突入しました。1台の自転車に10年も乗り続けるなんて、今までの人生になかったこと。“若草号"と名前をつけ、それなりに整備し、不具合は取り除き、多少の仕様変更を繰り返したことで、毎シーズン新鮮な気持ちで乗れています

とりあえず普通に乗れるよう、タイヤに空気を入れ、チェーンをクリーニングし、各所に油をさし、ブレーキの効きとシフトチェンジを確認しました。

今シーズンはリアハブのグリスアップ、タイヤの取り換え、ケーブル交換などをやりたいと思っています。

リアディレイラーはSHIMANO最廉価クラスのAltusで、購入時のままです。プーリーはいちど交換してます。

ハブダイナモでフロントホイールを組み、ダイナモライトを付けています。暗くなったら勝手にライトが点きます。ライトのことを考えなくて良いので楽です。

リアには馬蹄錠。チェーン式のロックやU字ロックを持ち運ばなくて済み、これまた楽ちん!

今シーズンは積算距離9,991kmからスタート!ほどなく10,000kmに届くでしょう。

テールライトはパナソニックのかしこいテールライトというものです。単四電池2本で駆動し、夜間に振動(すなわち走行状態)を感知することで自動点灯します。防水性能はないので、3Mの表面保護用テープでパーツのつなぎ目をシールしています。電池交換のたびに貼り替えが必要で、もちろん完全防水にはなりません。ですがこの状態で10年使えていますので、運用に支障がない程度の防水性能は得られているのだと思います。

粘着力が弱めのテープなので、貼ったり剥がしたりが簡単で、糊も残りません。ちょっとしたパーツの保護などに使えるので、一つ持っていると重宝します。

小生がリスペクトしているサイクルメンテナンス飯倉氏は、一時廃業してカナダへ行ってしまいました。

それでも、飯倉氏の残した情報はYoutube、DVDなど膨大。本人がいなくてもノウハウが広められ、そのノウハウを学んだ人が自分で作業できるということは、ある意味では自転車整備のインフラが整いつつあるともいえ、これはまさに飯倉氏が夢見た世界なのですよね。

上は2009年、下は東日本大震災後の2011年にアップされた動画です。10年以上前の古い作品ですけど、これらに飯倉氏の考え方のエッセンスが詰まっている気がします。ぜひご覧ください。

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Posted by Hermitcrab