【KZ S1】コスパ最高のTWS(完全ワイヤレスイヤホン)を購入しました。

2021-12-13ガジェット, 音楽KZ, TWS

Aliexpressの独身の日(11月11日)セールで買った物が、先月末からぼちぼち届きつつあります。

TWS(True Wireless Stereo 完全ワイヤレスステレオイヤホン)も3つ買いました。耳は一組しかないのに何で?と思われるかもしれません。なぜかというと・・・

他の製品と比較しないとどれが良いか分からないから!

あと、中華通販はリスキーで、万が一不良品に当たってしまった場合、代替品を手配するのに時間がかかるから!複数買っとけばどれか当たりがあるでしょう、ということで。

まず見てみるのは、KZ S1です。

いつも参考にさせていただいているbisonicrさんのサイトを参考に購入を検討しました。ありがとうございます。

Amazon.co.jpで国内流通しています。

KZ S1 S1D TWS True Wireless Bluetooth 5.0 Earphones Dynamic/Hybrid Earbuds Touch Control Noise Cancelling Sport Headset|Bluetooth Earphones & Headphones| – AliExpress

Aliexpressは各セラーから2,500円程度で手に入ります。

パッケージは白い厚紙の箱です。

箱の裏はこんな感じ。メーカー情報とバーコードが書かれていました。

内容物はこんな感じ。イヤーピースは大中小の3サイズ入っていますが、中サイズはイヤホンに取り付けられていました。

取説は英語と中国語のみ。

取説は以上です。

ケースの蓋を開けるとイヤホンが出てきました。ケースはプラスチック感丸出しでかなりチープです。実用品としては問題ありません。

小生が購入したのはS1というモデルですが、兄弟モデルとしてS1Dがあります。

・S1・・・1BA+1DDのハイブリッドモデル。カラバリはグリーンとブラック。

・S1D・・・1DDモデル。カラバリはホワイトとグレー。

ケース及びイヤホン本体の充電性能は、蓋の裏側に記載されています。

ケースへの充電はmicroUSBで行う設計です。

イヤホンをケースから取り出してみました。ケースほどではありませんが、イヤホン本体もまあまあチープですw

イヤホンのこの部分にコンセプトなどが記載されるのは、中華イヤホンの定番ですね。

充電端子には絶縁シールが貼られています。剥がしましょう。

ノズル先端は金属のメッシュで蓋されています。後で書きますがこのメッシュに痛い思いをさせられるところでした。

本体上部と下部に1つずつ、ベントと思われる穴が空いています。

フェイスプレートにはKZの意匠がプリントされています。この部分をタッチすることで各種操作ができます。

一旦充電ケースに戻しましょう。ケースから同時に取り出すことで、自動で左右がペアリングされます。

ケースのLEDの色で充電ケースの電気容量がわかります。写真のようにグリーンだと70-100%ですが、30-70%の場合はオレンジ30%以下の場合はレッドに光るようです。

スマホともスムーズに接続できました。表示名はS1です。中華イヤホンは往々にしてこのように言葉足らずシンプルな表記です。歯車マーク→設定画面→鉛筆マークをタップすることで表示名を変えられるので、例えばKZ S1などと分かりやすくしておきましょう(そうしました)。

さてドキドキのリスニングテスト・・・!KZのイヤホンはすでに2つ所有しており満足していますので、期待が高まります。小生のベンチマークであるXのSilent Jealousyを聴いてみると・・・

あれ?あれれ??なんだかスカスカな音!?音がイヤーピースから抜けているような・・・そうだ、小生はいつも大きいサイズのイヤーピースに取り替えていて、大抵それでしっくり来ているので、イヤーピースを取り替えてみましょう。

まずはデフォルトのイヤーピースを取り外そうとすると、

!!!!!

ノズル先端のメッシュが取れた!

メッシュをピンセットでつまんでノズルに押し込んでみました。なんとなく固定できたのでまあ良いかも・・・

でも耳の中にメッシュが落ちたらイヤですね。しっかりと固定しておきたいところです。

ノズル径も測っておきました。細い部分は4mm、一回り出っ張っている部分は5mmでした。

肝心の音質ですが、大きなイヤーピースに取り替えたところ耳へのフィット感が増し、低音から高音までしっかりと聴こえるようになりました。無音時のノイズもほぼありません。

タッチ式は誤作動しやすいためあまり好みではないのですが、KZ S1はイヤーピース本体が大きいため、装着時やフィット感調整時にもタッチ部分を触らず済み、意図しない操作をせずに済みそう。

トータルで見て、さすがイヤホンメーカーの作ったTWSで、よくわからないメーカーのTWSとは一線を画したものがあります。TWSが初めての方は、まずこのクラスのものを使ってみることをおすすめしますよ!

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Posted by Hermitcrab