中華完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を体験した。ケーブルから解き放たれることがこんなにも自由で快適だったとは!

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完全ワイヤレスイヤホンとは、スマホやDAPなどのプレーヤーとイヤホンとがBluetoothなどワイヤレスで接続するというだけでなく、左右のイヤホンの間もワイヤレスなもののことを呼びます。True Wireless Stereo、略してTWSと呼んだりもしますが、AppleのAirPods(耳からうどんが出ているようなやつ)で一躍ポピュラーな存在になった感がありますね。

ものは試しとばかりに、 小生も半年ほど前にAliexpressで購入しました。

AirPodsの約1/10の値段の中華TWSイヤホンですが、音質や操作感など細かいことに目をつぶれば、お値段以上の便利さです!

こんなパッケージ。マニュアルによると、AMOI F9という製品名だそうです。

イヤホン本体に加え、イヤーピース大中小、充電ケース、マニュアル、写っていませんがmicroUSBケーブルが付属しています。

これがイヤホン本体。本当に、本体だけという感じ。

半年使い込んでいるのでプリントが剥がれかけていますが、L/R表示が小さく印字されています。指紋のようなプリント部分がタッチセンサーになっていて、各種操作ができます。

イヤーピースは交換式。イヤホン内部へは非常に目の細かい布?で仕切られています。充電端子もこのような形状で、いかにも防水仕様っぽいです。ただホームページに防水と書いてありますが具体的なグレードの記述はないため、せいぜい生活防水程度と考えておいたほうが良いでしょう。中華ガジェットではよくあることです。

イヤーピースは3種類付属。最初に付いているのは中サイズですが、ぜひ違うサイズも試してみましょう。このようなカナル型(耳栓型)イヤホンは若干きつめに耳に入れ、できるだけ耳の内部の奥でイヤホンを固定する設計が多く、小生の場合は大サイズに交換したほうがフィット感があり、音質も安定しました。

iPodTouchとも問題なくBluetooth接続できました。

音質は・・・そうですね、音場の広がりに欠け、音色の分離も良くなく渾然一体といった印象。ただそれを補って余りある自由を手に入れました!

ケーブルレスですから当然ケーブルのタッチノイズもなく、取り回しに苦労することもありません。そして左右もワイヤレスですから、ワイヤーをどこかに引っ掛けたり、頭を振ってもズレたりする心配もありません。適切なイヤーピースを付けていれば、不用意に落下するような危険も感じません。

不安というか危険があるとすれば、後述の充電ケースから取り出して耳に装着するとき、また聴き終わってイヤホンを耳から外すとき、でしょうか。とにかく小さくて滑りやすいので手から滑り落ちる心配があるのと、ケースから取り出すと同時に左右およびプレーヤとのペアリングを始めますので、もたもたしていると片方のイヤホンだけペアリングされてしまい、もう片方をケースから取り出したときにはペアリングが終わってしまってそちらからは音が出ない、ということが、慣れないうちはよく起こります。

それから小生がどうしても馴染めないのが、イヤホンでプレーヤーを操作するのがタッチ式であること。

https://www.aliexpress.com/item/33037980477.html

イヤホン本体の指紋プリント部分がセンサーになっていて、センサーをタッチすることで再生/停止や曲送り、音量調整などが行えるのですが、タッチする場所は当然見えませんので場所がよくわからず、2回タッチしたつもりが1回しかできてなかったり、逆にイヤホンを調整しようとして触るとセンサーにタッチしてしまったりと、うまく使うことができません。レビューによると、ワークアウト時に濡れた髪がセンサーに触れタッチ検出されてしまうこともあるとか。タッチ操作の方が消費者に訴求する部分はあるのでしょうが、こういうタイプのイヤホンには物理ボタンの方が良いと感じています。

結局小生は、ほぼタッチ操作は使用せず、スマホで操作しています。これが一番ストレスのない方法です!

ちなみにAliexpressをみていると物理ボタンタイプも販売されており、タッチ式よりもおおむね安価のようです。

充電ケースを見てみましょう。

製品表示。

マニュアルによると充電ケースの充電池は、3.7V 2,000mAhのリチウムイオンバッテリーとのこと。

イヤホンを充電ケースに戻すことで、自動的に充電が始まります。

電池容量と、充電の進捗状況っぽいインジケーターが表示されます。まあ半年使った感じだと、数字もインジケーターもあまり妥当な数字を表示しませんw基本的にこれらの表示はあてにせず、充電できるときはできるだけ充電する、という運用が良いと思います。

そんな当てにならない表示ですが、ケースのフタをしていてもうっすらと見えます。悪くない設計ですが数字が見えたところで、しつこいようですが当てになりませんw充電開始しているかどうかの判断に使えるくらいと思っておいたほうがよいでしょう。

充電ケースにはmicroUSB入力と、USB出力が。入力は、ケースの充電に使用しますが、出力はというと・・・

なんとこのケース自体がモバイルバッテリーになり、スマホなどを充電することができます。まず常用するものではありませんが、非常時に役に立つことがあるかも。

このように、使い勝手にややクセがあり音質もそんなによくありませんが、その代わりに得られる自由度は大きいです。TWSイヤホンを未体験の方は、是非試してはいかがでしょうか。

Apple AirPodsはこちら。Amazonでも買えるんですね・・・

ソニー製品もありました。

これも気になる!先日購入したAS06などリケーブル可能なイヤホンをTWS化するBluetoothレシーバーです。お気に入りのイヤホンをTWS運用できるとなると、かなりいいんじゃないでしょうか!?

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Posted by Hermitcrab