倉吉駅と赤碕駅は今どうなっているのか。2025年4月末に実際に行ってみた。

たび旅, 鉄道

2025年3月15日に、ついに鳥取駅~倉吉駅間でのICカード乗車券の利用ができるようになりました

倉吉駅は改札が自動化され、いわば都会化された一方で、倉吉駅以西にはまだ自動改札が導入されていません。倉吉駅と自動改札が入ってない区間から赤碕駅とを実際に訪れ、どんな様子なのか見てみることにしました。

倉吉駅に降り立ちました。ここまでは関西と鳥取・倉吉を結ぶ特急スーパーはくとに乗りました。

スーパーはくと車内でも、ICOCAエリアが拡大したことの表示が出ていました。

倉吉駅の改札はこんな感じ。自動改札機が導入されていました。

普段自動改札のあるエリアに居住しているので何の目新しさも感じませんけど、倉吉駅としてはかなりドラスティックな変化なのです。

こちらは2024年4月末の倉吉駅の様子。有人改札です。改札口の様子って、駅舎の顔にかなり影響を与えることが分かりますね。

倉吉からは米子行き普通列車に乗ります。

赤碕駅に到着しました。

赤碕駅の乗り場は3つ。乗り場2と3は跨線橋を渡った向こう側となります。

改札はこんな感じ。無人ですし自動改札機もありません。使用済みきっぷ入れがありますが、普通列車はワンマンカーで運転していますから、車両を降りる時に運賃を精算する方式・・・のはず。小生は赤碕駅までのきっぷを購入済みでしたが、特に回収されることもありませんでした。

駅舎側から改札をみるとこんな感じ。

券売機はもちろん自動化されています。

運賃表。赤碕駅を起点とする運賃表はここにしかありません。

ブラインドの下がった窓口のあたりのモニタに、次の列車の時刻が表示されています。

駅名表示その1。

駅名表示その2。

なにかよくわからない標識。

キハ47。

ダブルキハ47。

走り去るキハ47。

赤碕駅舎。

遥かに大山を背負う赤碕駅。

倉吉駅ものどかな駅ですけど、赤碕駅の佇まいは何ともいえない旅愁を誘います。ここの改札が自動化されるのはいつのことでしょうか。

たび旅, 鉄道

Posted by Hermitcrab