Dバックル考察。細腕にもフィットするDバックルはどれだッ!?

左から、
①中華レザーバンドにバンビ(BAMBI)三つ折れDバックルをつけたオリエント マコII
②純正三つ折れDバックルレザーバンド仕様のオリエントスター アウトドアRK-AU0210B
③中華レザーバンド観音開きDバックル仕様のオリエントスター エレガントクラシックWZ0341EL
です。
形状は異なるもののいずれもDバックル仕様で、小生の細腕(実測16cmちょっと)に着用するようバンドサイズを調整してあります。
バンドのサイズ(長さ)により、バックルの金属パーツの位置がかなり異なることがわかります。腕に当たる金属パーツの位置で装着感はかなり異なり、中には我慢できないフィット感なものも。小生なりに考察してみました。
①中華レザーバンド&バンビDバックル

風防交換し、ブラックレザーバンドに取り替えたオリエント マコIIです。

中華レザーバンドはもともと観音開きDバックルだったのですけど、別途取り寄せたバンビの三つ折れDバックルに取り替えました。

バンビのDバックルそのものはとても良い製品ですし、中華レザーバンドも激安ながら見た目はまあまあ。
ただ残念ながら、中華レザーバンドとバンビDバックルの相性は良くなかったです。
Dバックルを付ける側のバンドが長すぎて、その分Dバックルが12時方向に行き過ぎてしまい、フィット感は良くありません。そのせいで、なかなか着けようという気にならないのが正直なところです。
②オリエントスター純正レザーバンド&Dバックル

まだ紹介記事を書いていませんでしたが、オリエントスターのアウトドアモデル、RK-AU0210Bを入手してました。

41cmのそこそこビッグサイズな文字盤、丸ゴシックのインデックス、シンプルなパワーリザーブインジケーター、50時間のパワーリザーブが特徴のRK-AU0210Bです。ビジネスシーンでもギリギリOKな程よい存在感と、遊び心あるデザインがとても気に入っています。

RK-AU0210Bも三つ折れDバックル仕様なのですが、バンドを含め純正品だけあって、三つ折れDバックル取り付けを想定したバンドサイズになっています。
①の中華レザーバンド&バンビDバックルのときに比べ、バックル位置が手首の筋(長掌筋腱)のあたりに来ているのが分かります。バックルのある程度の部分は手首にフィットしているので、①に比べフィット感は段違いに良いです。
③中華レザーバンド観音開きDバックル仕様

オリエントスターエレガンスクラシックWZ0341ELです。パワーリザーブが50時間になった現行モデルはDバックル仕様ですけど、小生のは40時間の旧モデルなので、もともとDバックル仕様ではなく、購入時も社外レザーバンドが取り付けてありました。
これには安価な観音開きDバックル中華レザーバンドをAliexpressで購入し、取り付けています。ブルーの針にブルーのバンドがとても良く似合います。

激安レザーバンドだけあって、観音開きDバックルの質感も安っぽいのですけど、バックルが長掌筋腱の当たりに来てくれるので、フィット感は悪くないんですよ。というか、バンビDバックルを付けたバンドより良いくらいです。
まとめ。三つ折れDバックルを使いたければ・・・!

レザーバンドはその構造や素材から、使い込むにつれ劣化が進んでいきます。その劣化を少しでも遅らせるアイテムがDバックルなので、レザーバンドの腕時計にはぜひDバックルを取り付けたいのが小生の本心です。
他方で、観音開きタイプより三つ折れタイプの方が、装着時のアクションが少なくて済みますので、できれば三つ折れタイプのDバックルを使いたいのもまた本心です。
さらに、当然ながら装着感が良いものを使いたいですよね。
そう考えると、三つ折れDバックル仕様のバンド(純正バンドなど)を使うのが最善で、観音開きdバックル仕様が次善の策のよう。大枚はたいて買ったのバンビDバックルですけど、日の目を見るまで当分お蔵入りした方が幸せになれそうです・・・。
とはいえ、純正レザーバンドが劣化したらどうしましょう。純正を買えるのかな??それとも、純正バンドは保管しといて、ステンレスブレスに交換してしまおうかしら??
世間のDバックルユーザーの皆さん、どうしてますか~~??
↑こちらは観音開き派の方。剣先を6時方向に付けていらっしゃいます。
↑オーダーメイドで長さを指定して制作してくれる職人さんもいるようです。
↑自ら作ってしまう方もいます。素晴らしい!!
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