色彩検定3級&UC級合格までの記録

きまぐれ雑記

2024年夏の色彩検定で、3級とUC級のダブル合格を果たしました。勉強を始めてから合格までを記録しておきます。思い返すとかなりのんびりしたスケジュールでの受験勉強でしたが、合格を目指す方の参考になれば幸いです。

受験動機

まこなり社長が動画で勧めていたのをたまたま見かけて興味を持った、というのもありますけど、色彩や配色について体系的に学びたいと思ったことがきっかけです。

Davinci Resolveでトーク動画を作っているのですが、テロップやロゴなどを作るときにイメージ通りの配色がなかなか見つからず、いつも試行錯誤するので時間がかかっていましたし、結果にもあまり満足できていませんでした。色彩検定の勉強を始めてわかったのですが、配色やデザインにはセオリーがあります。そのセオリーを知ったうえで配色を考えると、狙ったイメージに効率良くたどり着くことができるのです。

またこちらの記事を見て、1級~3級のほかUC級というのがあることを知りました。UCとはユニバーサルカラーのことで、色彩のユニバーサルデザインの試験です。フライヤーを作ったりチェックしたりする仕事もしているので、健常者、色覚異常の方、高齢者の方など、全ての方に効果的に訴求できるデザインを勉強したくなりました。

公式テキストを買う

そんなこんなで色彩検定を受験しようと思い立ったのは2023年12月のこと。その時点で次回の検定は2024年6月23日(日)ですので、およそ6ヶ月の勉強期間があります。まずはテキストを手に入れなければ、ということで、大型書店に行ってみました。

書店には色彩検定を主催する公益財団法人色彩検定協会の公式テキスト、過去問題集のほか、外部の出版社が作っている、いわゆる参考書のようなものも豊富にありました。そのときは何を買っていいいかわからず、とりあえず参考書や他のデザイン関係の本を立ち読みするだけで帰宅しました。

ふとメルカリにテキストが出ていないか、と思ってみてみると・・・

結構出品されています(笑)皆さん勉強や試験が終わったらテキストを手放すのですね。

というわけで3級とUC級の公式テキストはメルカリでゲットしました。とりあえず公式テキストを読み込むことにして、必要に思ったら参考書や色見本カードなどの購入を検討することにしました。

検定へのエントリーは色彩検定協会ウェブサイトから行いました。検定料は、3級7,000円、UC級6,000円です。

勉強開始は3ヶ月くらい前?

検定の半年も前にテキストをゲットしたのですが、忙しさにかまけてなかなかテキストを開いていませんでした。そろそろ焦ってきてテキストを出張先に持っていったりしながら読み始めたのが4月頃。それでも予備知識がない分野は理解がなかなか進まず、ようやくテキストを読了したのはGW開けくらいでした。

そのあと2周目のテキスト読み込みを始めました。2周目だと1周目ではよくわからなかった部分、読み飛ばしてしまった部分もそれなりに頭に入ってきた感じがしました。5月末くらいに2周目が終わったと思います。そしてこの頃に受験票が届きました。

過去問題集をやってみる

検定まで1ヶ月を切った頃は、なんとなく惰性で3周目を読んだりしていましたが、具体的な検定対策は行っていませんでした。つまり、試験がどんな体裁で出題されて、どれくらいの分量なのか、そういったことがまだわかっていなかったのです。

そんな折、パートナーが過去問題集をやってみたらと3級とUC級の2023年過去問題集を買ってきてくれました。

さっそく、検定と同じように60分制限で過去問題に取り組んでみました。結果は、3級はギリギリ合格、UC級は不合格でした。

まあこれは模擬試験なので合否はそこまで大きな関心事ではなく、それ以上に出題形式を身をもって体験できたのが大きな収穫でした。過去問題は絶対にやるべきです、と今なら声を大にして言えます!

過去問をいちどやることで理解している分野、理解できていない分野がはっきりと分かったので、テキストを漠然と読み続けるよりも効果的な勉強ができます。

ちょうどXiaomi Pad5とXiaomi第2世代スタイラスペンの運用も充分にできていた頃だったので、問題を解いたりテキストを書き写すのも含め、色彩検定の勉強はすべてタブレット端末で行いました。

勉強にも熱が入り、問題を解き課題が明らかになることで合格への手応えも感じ始めました。

試験1週間前 2回目の過去問題をやってみた

購入した過去問題集は2023年の夏と冬の2つの試験問題が収録されていますので、試験1週間前にもう一方の過去問を行いました。検定当日は午前に3級、午後にUC級と、1日で2つを受験しますので、それを想定して3級→UC級と連続して過去問を解きました。

今回の結果は3級、UC級とも合格でした。ただ前回の過去問では難なく解けた分野で大きくつまづいたりしていました。これはまずい!と思い、間違えた分野をもう一度勉強し直しました。

本番と同じシチュエーションで過去問に取り組むことで、時間配分などのシミュレーションもできます。小生の場合、じっくり考え込んでしまうと意外と時間を食ってしまっていたので、考えて答えを出したい問題はチェックしておいて後回しにする、などの対策が必要そうでした。

試験当日

当日は特に変わったことはありません。ただ開始10分前には諸注意などが始まるのでそれまでには会場入りしたほうが良いです。というか、30分前くらい前でも入れますので、早めに会場入りしてテキストのチェックなんかするのが良いのではないでしょうか。

小生が受験したときは、3級試験は複数の部屋で行われて受験者の多さを感じましたが、UC級の受験者は会場の1/3ほどでした。公式テキストを読んでいる人、サードパーティーの参考書を読んでいる人、自分で書いたノートやタブレット端末を見直している人など様々。ともあれ学生時代以来ひさびさに受ける試験に変な気分でした。

後日の自己採点のために、回答を試験問題にメモしておきました。

解答発表

検定の1週間後くらいに模範解答が発表されました。

合否発表

7月18日に合格発表がありました。

結果はいずれも合格!得点も自己採点のそれとピタリと一致しました。

感想

これで晴れて合格となり検定のための勉強も一段落しました。このあと2級を受けてみるかはこれから考えます。

試験対策としては、やはり過去問題に取り組んだことは大きかったです。あくまでシミュレーションとはいえ、どれだけの分量があるのか、選択肢はどういう感じか、制限時間に間に合うのかどうか、など、一度でも経験しておくのとそうでないのとでは雲泥の差と感じました。

また問題を解くことで理解しきれていない分野、見たことも聞いたこともない単語(テキストにはもちろんはいっています)に気づくことができます。限られた時間で勉強を効率よく行うのに、これ以上のポイントはありません。

色彩検定の勉強を行ったことで、実生活ですでに成果が上がっていることもあります。前述のDavinci Resolveでの動画制作では、話者のイメージに合ったテロップの配色が素早く行えるようになりました。またファッション分野でのカラーコーディネートも、経験や勘だけではなく理論の切り口で配色を考えられるようになりました。

総合すると、色彩検定の勉強のおかげでQOLの微増を実感しています。勉強って楽しいですね!

きまぐれ雑記

Posted by Hermitcrab