【BUFFALO HD-AD4U3】録画用ハードディスクを購入したら、予想外の高性能で驚いた!
Hisense 43E6800の録画用ハードディスクも購入しました。前回の記事のとおり、256GBのSSDをいったん取り付けておいたのですけど、やはり録画容量に不安が残ります。
HDD容量1TB | HDD容量2TB | |
地上デジタル放送HD | HD最大(17Mbps)だけを録画する場合: 約125時間 | HD最大(17Mbps)だけを録画する場合:約251時間 |
BS・110度CSデジタル放送HD | HD最大(24Mbps)だけを録画する場合: 約88時間 | HD最大(24Mbps)だけを録画する場合: 約177時間 |
BS・110度CS4K放送番組 | 4K最大(33Mbps)だけを録画する場合: 約64時間 | 4K最大(33Mbps)だけを録画する場合: 約129時間 |
取説によると録画可能時間はハードディスク容量によってこのように違いがあります。1TBのハードディスクで地デジが125時間分録画できると書いてありますね。ということは、256GBのSSDだと、地デジの録画時間はその1/4ということで30時間くらいとなります。
BSは地デジの約1.4倍、4Kは約2倍のビットレートとのことですので、録画可能時間はそれに応じて少なくなります。ですので、256GBのSSDだと実質20時間以下と考えておいたほうが良いですね。
ちなみに上の表の表記ではHD最大(17Mbps)だけを録画する場合とあり、録画ビットレート(いわゆる録画品質、最高画質・標準・長時間、みたいな設定)を選択できるような表現ですよね。ですが実際は録画ビットレートの選択はできず、常に最大ビットレートでしか録画できません\(^o^)/
いつものAmazonで調べてみると、TV録画用ハードディスクの最近のトレンドは、SeeQVault無しの廉価版だと容量4TB、SeeQVault有りはちょっと割高、という感じ。
そうそう、SeeQVaultなんて規格もできたんですね(←遅い)。
通常、録画用ハードディスクはそのテレビでしか使えません。テレビが壊れたら接続していたハードディスクに録画したデータも見られなくなってしまい、新しいテレビ用にフォーマットし直す必要があります。
ですが、SeeQVaultであれば対応する機器間で取り替えて使えるとのこと。43E6800はSeeQVault対応テレビなので、SeeQVault対応ハードディスクを購入すればその恩恵にあずかれます。
SeeQVault(シーキューボルト) とは? | バッファロー
個人的な考えですが、テレビもハードディスクもデータも、壊れるときは壊れる、という考えのもと、録画したデータに執着せず、SeeQVaultハードディスク購入は見送ることにしました。
↑2006年頃の資料だと思われ、総務省がまとめたものです。一言でいうと、(当時の)アメリカもフランスも私的複製を厳重に禁止していない!けしからん!日本はコピーも私的複製も禁止だー!コピーガードをもっと推進だーー!!という内容です。SeeQVaultでお茶を濁さず、コピーガードなどというものに依存しなくても収益を上げられるシステム作りを目指してほしいものです。
前置きがかなり長くなりました。録画用4TBハードディスクはBuffalo、IOデータ、Seagateなど各社から1万円以下で販売されています。SeeQVault付きだとエレコムが比較的安価ですね。
各社とも独自性を出そうと安心機能だとかデータ消去ソフトなど付けてます(ハードディスクにデータが入っています)が、テレビに登録する時点でハードディスクをフォーマットされてしまうので意味がありません。ハードディスクとしての性能はたぶんどれも同じ(=壊れる確率は同じ)だと思いますので、値段やデザインで選んで良いと思います。
たまたま開封済み未使用品がAmazonで安く出品されていたという理由で、小生はBuffalo製を選びました。たぶん返品された商品の検品済みリセール品でしょう。そういう商品に抵抗のない方は、Amazonをこまめにチェックすることをおすすめします。少なくない確率で掘り出し物が見つかりますよ!
中身はシンプル。ACアダプタとUSB3.0 Type-Bケーブルが付属しています。
動作状態を示すLEDはここに付いています。筐体の目立たないところに配置しているのは、録画用テレビの近くに設置するハードディスクであることを考慮し、LEDの点灯が視聴の邪魔をしないようにする意図だそうです。
インターフェイスまわりはこんな感じ。
ハードディスクを立ててみました。まさに人類に進化を促すモノリスみたい。
ACアダプタの規格は、12V1.5A出力、プラス側がピンです。
ハードディスクの性能をチェックするために、X260に接続してみました。
なんかデータが入っています。
故障予測サービス「みまもり合図」に対応
パソコンに接続されている外付けハードディスクの自己診断機能「S.M.A.R.T.」情報をクラウドに蓄積し、お客様のハードディスクの健康状態を把握することで、ハードディスクの状態判定をお知らせするサービスです。対応商品を接続しているパソコンにクライアントソフトウェア「みまもり合図」をインストールすることにより、本サービスが提供されます。
https://www.buffalo.jp/contents/service/mimamori-aizu/
パソコンの外付けハードディスクとして使うときにしか効果のない機能ですし、不要\(^o^)/いざとなったら公式サイトからダウンロードできますし。
容量は4,000,450,056,192バイト。10進法だと4TB。16進法だと3.63TBということになります。
CristalDiskMarkで転送速度を計測すると・・・なんと書き込み速度は159.1MB/sでした。思いのほか速かった!SSDの速度には及びませんが、ここまでの速度は正直期待していなかったので逆にびっくり!このハードディスクはパソコン用にも充分使えると感じました。
ともあれ、ハードディスクを43E6800に取り付け認識させました。すでに数番組を録画していますが、録画可能時間は残り352時間!これが一杯になることがあるのでしょうか・・・
ちなみに録画済みのハードディスクをテレビから取り外してパソコンに接続してみると・・・フォーマットを促すアラートが出ました。Win10では認識されない方式でテレビ用にフォーマットされる仕様のようです。
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