黒ずくめのモバイルバッテリーをUDの観点から誰にでも使いやすい仕様にカスタムする

お気に入りのモバイルバッテリーAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W A1257)を買い増しして実家の母(70歳代)にプレゼントしたのですが、大変使いづらそうだったのでプチカスタムしました。
A1257は黒ずくめ

A1257(Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)という書き方ではモデルが特定できないため、品番:A1257と表記します)のブラックモデルはとにかく黒ずくめ。本体もケーブルもブラックです。

ポートは、USB Type-Cが2つとUSB-Aが1つ。
個人的には、ブラックのガジェットは精悍でかっこいいし、USBポートもシンプルな表記で、Ankerのコーポレートカラーであるブルーがあしらわれたデザインにも好感が持てます。
ただし、実家の母(70歳代)は、このモバイルバッテリーがとても使いづらそうでした。使いづらいポイントは以下のとおり。
- 付属のケーブルが真っ黒で見えづらい
- USBポートも真っ黒で見えづらい
- USBポートがたくさんあってどこに挿せば良いか分からない
- USB Type-Cポートは小さくて目が行かない
- そして一番大きく目立つUSB-Aポートに挿そうとして失敗する
ケーブルを挿すことすら苦心しているところを見ると、ガジェットの扱いに慣れた小生にとってはまったく思いもよらないポイントで躓いていることが分かります。小さくて便利なUSB Type-Cポートですけど、小さくて見えづらいとは考えたこともありませんでした。
黒くて小さいポートに黒いケーブルを挿すのですから、よく考えると目の悪い人には厳しい設計ですね。逆にいうと、A1257ブラックモデルはユニバーサルデザイン(UD)の観点からは改良の余地は多々あるともいえます。

できる範囲で仕様を改善してみました。
改善点1.USBポートを目立たせる

70歳代の方が使うのにUSBポートは複数必要ありません!USB Type-Cポート一つだけ残し、あとはマステで塞ぎました。
かつ、ポートを赤マジックで囲い、目立たせました。右は何も対策していないA1257です。左の対策済みはそれと比べ、不格好ですがシンプルかつ明快です。
改善点2.上下を分かるようにする

そもそもこの黒い物体が何なのかわからない可能性もある、ということで、マステにモバイルバッテリーと書いて貼り付けました。
こうすることで、バッテリーの上下が分かるようにもなりました。
バッテリーの残量表示は7セグのデジタル表示ですが、上下を間違えると別の数字に見えてしまいます。残量表示を正しく読み取るには上下を正しく見なければなりません。
改善点3.ケーブルを明るいカラーに変える

ケーブルを以前買ったA1388パープルのものと取り替えました。

明るい色のケーブルになることで大変見やすくなりました。
効果は劇的だった!

このカスタムを施したバッテリーを母(70歳代)に使ってみてもらうと・・・以前の苦戦っぷりが嘘のように、スムーズにスマホの充電ができました!見た目はイマイチですがUD的にはかなりレベルアップしたといえます。

すべての人が分け隔てなく使えるデザインや仕様への関心が高まっている今日この頃です。
A1257はリコール対象となった

ところでA1257はロットによりリコール対象となりました。
バッテリー裏面下部に小さな字で書いてあるシリアルナンバーを公式サイトに入力すると、手持ちのバッテリーが交換対象か分かります。

もともと持っていたA1257は残念ながら交換対象でした。交換か返金か選択できますが、できれば交換して欲しいためすみやかに交換申請を行いました。

母(70歳代)のA1257は交換対象外でした。良かった・・・







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