Anker Power Bank (A1257 10000mAh, 22.5W, 3Ports) 良い塩梅なモバイルバッテリー

2025-11-28ガジェット, スマホ・AndroidAnker

久しぶりにAnkerのモバイルバッテリーを買いました。スマホを1回以上充電できる10,000mAhで、しかもストラップはUSB Type-Cケーブルを兼ねているという、デザイン性と実用性を兼ね備えたモバイルバッテリーです。

以下でご紹介していきます。

■追記:A1257はロットによりリコール対象となりました!

今年4月頃から公式サイトでもずっと品切れ表示だったのは、これが原因だったのですね。小生が購入したものは残念ながらリコール対象でした。使いやすいモバイルバッテリーなので交換を申し込むことにします。

Anker Power Bank開封

パッケージはこんなにシンプル。製品のイラストどころか、製品名すら入っていません。

全ては裏面に記載されていました。当然ながらPSEマーク付き。安心して使うことができます。

このモバイルバッテリーのモデルナンバーはA1257です。最近のAnker製品はパッケージに商品の写真が載っていないものも多々あり、商品名もざっくりとしか書いてありません。

例えば、箱に書いてあるAnker Power Bank (10K, 22.5W)というワードだけでは、この製品に絞り込めないのです。

ですので、特にフリマサイトなどで購入する際はモデルナンバーの確認は必須です。でないと間違った製品を購入してしまうおそれがあります。

シリアル番号は箱の上面に記載されていました。

中身はモバイルバッテリー本体と注意事項が書かれた紙のみ。非常にシンプルです。

取説はこちらからダウンロードできます。

モバイルバッテリー表面はプラスチック感ありまくりのチープな質感ですが、ザラザラのマット加工なので手によく馴染みます。

USB Type-Cケーブルは最初からモバイルバッテリーに取り付けられていました。

バッテリー上部のボタンを押すことで、充電容量の残量が数字で表示されます。モバイルバッテリーの多くが4段階のLEDライトで残量をざっくり表示する仕様ですが、数字で表示されるのは良いですよね。

バッテリー上部。USB Type-Cポートが2つとUSB-Aポートが1つ。Type-CポートはいずれもIN/OUTの表記があるとおり、モバイルバッテリー本体への充電もUSB Type-Cで行います。

サイドには滑り止めのようなデコボコがあるほか、この面にはこのモバイルバッテリーの出力性能を示す22.5wの表記があります。

この薄さは好いですね。直径約20mmの1円玉より薄い約16mmです。

こちらの面への印字は無し。

裏面下部はこんな感じ。

印字がよく見えるように撮影してみました。

Anker Power Bankスペック

セル容量10,000 mAh

入力
USB-C:5V 3A / 9V 2.22A ( 最大 20W )
出力USB-C:5V 3A / 9V 2.22A / 10V 2.25A ( 最大 22.5W )
USB-A : 5V 3A / 9V 2A / 10V 2.25A ( 最大 22.5W )
※USB-Aポート / USB-Cポートの22.5W出力はHuawei機器のみ対応です。Huawei機器以外については、USB-AポートはMAX 18W出力、USB-CポートはMAX 20W出力となります。
複数ポートを使用した際の合計出力5V 3A ( 最大 15W )
パススルー充電非対応
低電流モード※本体のボタンを2回押すことで低電流モードへの切り替えができます。USB-Cポートを利用する際は自動的に低電流モードに切り替わります。
サイズ約114 x 71 x 16mm
重さ 約200g

スペックはこんな感じ。最大出力22.5Wはファーウェイ端末のみ対応です。

Anker Power Bank充電ケーブル兼ストラップ

ケーブル兼ストラップ。ストラップ根元のハウジングでケーブルのコネクタ部分を固定し、ストラップのように使える構造になっています。ちなみにこのストラップは耐荷重5kgとのこと(公式情報より)。

ハウジングにある固定ボタンを押すことでケーブルを取り出せます。収納するときはカチッと音が鳴るまで押し込むことで固定されます。

まあそこまで頑丈に固定しているわけでもないし、固定力は経年劣化で弱まってくるでしょうから、ストラップには過信をしない方が良いでしょうね。なおこのケーブル兼ストラップはAnker公式サイトでの単体販売はありません。Aliexpressに似たようなコンセプトの製品があったので注文しておきました。面白そうならレビューします。

Anker Power Bank試用

まずはフル充電してから各種検証を行います。せっかくですから同じAnkerのポータブル電源Solix C300で充電することにしました。充電中はパーセント表示の上に小さく緑の稲妻アイコンが点灯します。C300の画面にあるとおり、スペックのほぼ上限いっぱいの19Wで充電できているようです。

残量25%の状態から、だいたい2時間半くらいでフル充電できてました。

スマホに充電してみました。スマホの方が充分に電池残量があるせいか、8wくらいの充電速度でしたが、前述のとおりスペック上は20wの充電速度があります。

付属ケーブルのスペック

100w出力が可能なACアダプタ(CIO NovaPort Quad2 100w)をこのケーブルを介してLenovo IdeaPad 5i Gen9に接続し、充電スペックをチェックしてみました。

写真のとおり、およそ20V3A=60Wで充電できています。60W PD充電できるケーブルということで間違い無さそうですね。転送速度はチェックしてませんが、おそらくUSB2.0規格の480Mbpsでしょう。

気になるかもしれない点

さいちょうさんのサブチャンネルにて、このモバイルバッテリーが詳細に検証されています。充放電性能などは申し分なく、いろんな面でちょうどよいモバイルバッテリーである一方、残量表示がおかしくなることがあることが報告されています。

小生の個体でも同じことが起こりました。表示が10%になるまで放電させたあと、少し時間をおいて別の端末を充電しようとすると、表示が0%になり充電できなかったのです。

10から一気に0になったことで一瞬故障か!?と思ってしまいますが、こういうことってモバイルバッテリーなどの二次電池ではよく起こることなんですよね。

そもそも10,000mAhの充電性能というと、バケツに水が10,000ml入っているようなイメージで10,000mAhの電力を使うことができるような感覚になってしまいますが、そうではなく、モバイルバッテリー内のリチウムイオン電池の化学変化によって、一定の電圧、一定の条件で出力できる電力が10,000mAhということなのです。化学変化なので気温、湿度などの環境の影響を多少は受けますし、たくさんの電力を出力すると電圧も落ちてきます。一定の電圧を下回ると機器の故障を防ぐために給電が止まる、これがいわゆる残量0の状態です。

もちろんメーカーとしてはできるだけ正確な数字を出せるようソフトウェアの開発をしてると思うのですけど、ユーザーの使用環境は千差万別なので企業努力にも限界があります。

つまり、%表示はLED4段階で残量表示するのとあまり変わらず、ざっくりしたものと思っておいたほうが良いのです。充電残量が20%くらいを下回らないよう、こまめに充電をしておくという運用でカバーするのが吉ですね。

古いモバイルバッテリーの買い替えにもgood

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)を購入した理由は、これまで使っていたモバイルバッテリーがそろそろ寿命に近づいてきたからです。よくあるLED4灯で残量を表示するタイプですが、残量ゼロから10分程度の充電で残量MAXになったり、逆に10分程度の充電で残量わずかになったりと、非常に不安定な動作をするようになってしまったからでした。

過去の記事を漁ってみると、古いモバイルバッテリーは6年くらい前に購入したものでした。さすがに6年前ともなると、USB Type-Cポートは無いし、バッテリーへの充電はmicroUSBケーブルで行う必要があるなど、今となっては仕様が古くて使いにくくなっていました

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の定価は3,490円ですが、小生はAmazonのセール価格で2,590円で購入することができました。スペックも見た目もとてもシンプルなモバイルバッテリーですが、ストラップとして携帯しやすいケーブル付きでこの金額なら、防災グッズとしてストックするのもありですね。まあ日常の持ち歩き用としては1個あれば充分ですけど。

ホワイト、パープルのカラバリもあります。きれいなカラーなので持ってるとテンション上がりそう。あまりセールされないのでブラックより購入価格が高くなってしまうのが難点ですが。

 

A1257を老人仕様ユニバーサルデザインの観点からプチカスタムした記事です。