【ZOOM H1essencial】普通じゃないかもしれないけど便利な使い方備忘録

写真・カメラSennheiser, ZOOM

ZOOM H1essencial(H1e)は電池込みで約100gと大変軽量なので、カバンにいつも入れています。普段持ち歩いていれば、普通の録音以外でもいろんな用途で使うことがあるので、そのいくつかを記録しておきます。

インタビュー用マイクとして使う

インタビュー撮影用のマイクととしてもH1eは優秀です。普通に話者の近くに置いても高音質で録音できますが、余裕があれば行っているのが、マイクスタンドの先に付けて話者の頭上から狙う録音方法です。

スタンドの先に取り付けたH1e。

ワンオペで撮影する際は、マイクはどうしても置きマイクとなります。

お手軽なのは三脚に設置して話者の近くの地面やテーブルなどに置く方法ですが、ペーパーを持ったり頭が動いたりすると途端に音質が変化してしまいます。その点上から狙えば、話者とH1eの間を遮るものが発生しにくくなり、常時クリアな音声で収録できる可能性が高くなるのです。

H1eはステレオマイクを備えていますが、インタビュー収録にはモノラルでOK。ファイルサイズも小さくできるメリットもあります。

画面を見て分かるとおり、モノラルといってもLRのどちらかのマイクのみを生かしているわけではなく、LRをミックスしてモノラルのデータにしているそうです。H1eの方向が話者から極端に違っていてステレオのLRどちらかに極端に寄っている状態で録れてしまうと、ミックス後は妙な音声になってしまう恐れはありますね。うーむ、そう考えると、普通にステレオで録っておいてLRどちらかのチャンネルのみを活かすほうが失敗がないかも・・・悩みどころです。

ワイヤレスマイクのプリアンプとして使う

話者の音声をゼンハイザーXSW-Dのラベリアマイクで拾って送信機で送り、受信機からH1eにマイクレベルで入力してヘッドホン/ラインアウトから出してアンプで増幅、スピーカーから出しています。

こういうのってたぶん専用のシステムがあると思いますが、とりあえず手持ちの機材でやるために工夫というか小細工をしています。

キモは、XSW-D受信機からの出力を直接アンプに入れず、いったんH1eを挟むこと。実際のところ、XSW-Dの出力がどれくらいのレベルかよく分かっていないのですけど、仮にマイクレベルですと小さすぎてそのままではアンプに突っ込めません。そのため、間にH1eを挟んでレベルをよろしく上げてやるわけです。

このシステムで、非常に良い音で話者の音声を増幅することができました。スピーカーの近くでもハウリングもあまり発生しません。良いシステムになりました。

こんな感じで、内蔵マイクでの録音以外で便利に使っています。

余談ですけど、H1eの兄貴分?でXLRコンボジャックを備えたH1 XLRがあります。

H1 XLRも使い勝手が良さそうですね。直差しできるマイクを使えば、モノラル音声でのインタビュー収録にも使えそう。

ZOOM社のZPC-1というマイクは、XLRジャックに直挿しできるそうです。