TWSBI Diamond miniを分解掃除しました。

TWSBI Diamond miniのインクを使い切ったので、違う色のインクを入れるため分解掃除を行いました。
この万年筆は胴軸本体にインクをストックする吸入式。ですので、しっかりと洗浄するには胴軸内の吸入機構をバラす必要があります。

TWSBIの吸入式万年筆には、このような分解工具が付属しています。ユーザーによる分解を推奨するツールは日本製品ではあまり見かけませんね。
これを使って、分解し洗浄していきます。詳細は以下から。

いきなりですがここまで分解しました。工具の使い方は組み立ての際に紹介します。

胴軸、首軸、キャップにはインクが付いていますから、流水でざっと洗い流したのち、水に半日ほどつけておきます。キャップ内部に残ったインクも、ゆっくりと溶け出してきます。

半日後、すっかりきれいになりました!首軸とペン軸もこのように外すことができます。ブロアーを駆使するなどして、しっかりと乾燥させたのちに組み立てます。

分解したときとは逆の手順で組み立てていきます。面倒でもマニュアルには目を通しておきましょう。

尻軸を回すことでピストンが上下しますが、ピストンを最も下げた状態にすると、この部分に隙間が空きますので、工具を差し込みます。

ピストンが下がった状態のまま、胴軸にピストンを押し込みます。

この状態で工具を回す(胴軸側も回してもOK)と、尻軸の土台が胴軸にねじ込まれていきます。

尻軸を回してピストンが正常に上まで動けばOK。首軸を取り付ける作業に移ります。

首軸内部には4つの切り欠きがあるので、ここにペン芯の突起を合わせて差し込みます。

その状態で首軸を回すと、ペン芯側のネジが胴軸に収まっていきます。

これで組み立て完了。

美しい素の状態に戻りました。このまま保管したいところですが、万年筆は字を書いてこそ万年筆!ということで、インクを入れちゃいましょう。

ペリカンのハイコスパインク、4001シリーズからターコイズをチョイス。胴軸にたっぷり2mlを入れました。大量にインクをストックできる万年筆にはリーズナブルなインクを使いたい、小市民な小生なのでした。






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