SONYハイブリッドイヤーピースを中華イヤホンで試した。特徴は無いけど安心して使えるハイコスパなイヤピ!

久々にイヤホンネタです。SONYのハイブリッドイヤーピースを購入してみました。

型番はEP-EX11で、Made in Thailandとのこと。

ブラックとホワイトのカラーバリエーションがあり、それぞれSSからLLの5段階のサイズ展開があります。希望小売価格は税込み605円ですが、Amazonなどでは200円弱で販売されています。小生はブラックのLサイズを購入しました。なぜかブラックLだけは120円くらいと激安価格でした。

4個入り。

芯というか、イヤホンのステムに取り付ける部分は色が違います。全体としてはシリコンの柔らかい素材感ですが、芯の部分は少し固めになっていて、ステムにガッチリはまってくれそう。
2種類のシリコン素材を組み合わせていることが、ハイブリッドイヤーピースの名前の由来なのかも。

左は、以前レビューしたことのあるSpinFit CP100+です。サイズはどちらもLサイズ。

サイズは大体同じですが・・・

異なるのは、ステム取り付け部分。SpinFit CP100+の方が少し長いんです。
ハイブリッドイヤーピースの方がシリコンが厚いように見えます。ただ、固いという感じはまったくありません。

右は、中華イヤホンによく付属してるイヤピ。まずは使えれば良いといった、おまけレベルのクオリティです。

やはりステム取り付け部分が異なります。

CP100+は特許技術の3Dクッション構造により、個人差の大きい耳道(canal)にもフィットするよう若干動くようになっています。さすが高価なだけのことはあります(笑)
ハイブリッドイヤーピースにはそこまでのギミックはありませんが、ステム取り付け部分の構造など、おまけレベルの激安イヤピとは比べ物にならないくらいよくできています。

さっそくKZ AS06に取り付けてみました。

AS06のステムはハイブリッドイヤーピースには少し太いかもしれませんが、こんな感じで取り付けることができました。

Hiby R3 Proに2.5mmバランス接続してみました。
ハイブリッドイヤーピースの装着感は、もともとの激安イヤピに比べるとしっかりしていて、容易にイヤホンから外れそうにない安心感もあります。
スパイラルドットのような構造上の特徴は無いため、ハイブリッドイヤーピースに交換することで何かが大きく変わるということはありません。ただ、しっかりとした装着感とそれに伴う遮音性の向上によって、イヤホンの出音をより味わうことができます。

ちなみに左がハイブリッドイヤーピース、右がCP100+です。CP100+の方がステム部分が長く、耳道のより奥に入る構造なのが分かります。
というわけで、標準で付属しているイヤピを使っている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。安価なのでサイズ違いをいくつか購入して試してみるのも良いかも。ハイブリッドイヤーピースでお気に入りを見つけられたら、かなりラッキーですよ!!
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