カシオペアの丘で星空撮影してきました。

2024-06-09写真・カメラSigma, Sony

石狩市厚田区(旧厚田町)にあるカシオペアの丘で、星空撮影をしてきました!

札幌市内中心部からクルマで約1時間のところにあります。海を見下ろす高台にある小さな展望駐車場で、そばにある電波塔がまた不思議な雰囲気を醸し出す、とのこと。

カシオペアの丘(嶺泊駐車場公園) | 美味旬旅2019

天気の良い土曜の夜に行ってみました。撮影した写真などは続きをどうぞ!

久々に天気の良い週末だったせいか、次から次へとクルマが来て、それほど広くない駐車場は常時ほぼ満車状態でした。完全に暗く前に来ていてよかった・・・

20s, f/4, ISO 3,200 Auto WB Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

日中は暑いくらいでしたが、夜になり気温が下がってきて、また海にも近いせいか曇りがちになってしまいました。時間帯によっては全天がほぼ雲に覆われたりもしましたが、時々雲が晴れたのでその瞬間を狙いました。電波塔のすぐ左側、空の低い位置に、カシオペア座がいます。

20s, f/4, ISO 3,200 Manual WB, Daylight Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

中央に、逆さになった北斗七星をとらえました。よく見ると、6番星ミザールの脇にアルゴルが確認できます。

20s, f/4, ISO 3,200 Manual WB, Daylight Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

星だけだと規模感がよくわからないので、なんとか電波塔の先端と北斗七星のおたまの部分を一緒に入れてみました。

これは24mmの画角なんですけど、こういうとき、もっと広い画角のレンズが欲しくなりますね・・・!

これ欲しい!もちろん安くはないけれど、大手メーカーの大三元広角ズームに比べたらだいぶ安価です。実質無料と言っていいくらい!

20s, f/4, ISO 3,200 Manual WB, Daylight Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

ときどき流星が映り込みます。実際に流星が光るのは1秒以下で空のどこに現れるかわからず、しかも暗い流星は肉眼で捉えることはほぼできないんですけど、シャッターを20秒開けて撮影しているので、写真には意外と入ってきてくれます。このひとつ上の写真にも、実は写り込んでいます。

20s, f/4, ISO 3,200 Auto WB Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

ちなみにこの駐車場、街灯などの照明などは一切なく、基本的に真っ暗です。この電波塔もライトアップされているわけではないのですが、頻繁に訪れるクルマのヘッドライトに照らされしばしばこのように明るく写りますw肉眼だと明かりが当たるのは一瞬なんですけど、長時間のシャッター開放と高感度設定のためこのように撮影できるんですね。クルマのヘッドライトは星空撮影には邪魔意外の何者でもないのですけど、それを逆手に取った表現を追求するのも面白いかも。

という感じで、初めてのロケーションでしたが、楽しく撮影することができました。

以下撮影中に思ったことなどをつらつらと。

□ピント合わせ

ピント合わせはマニュアルで行います。明るい星を見つけ、それにピントを合わせます。その状態でパーマセルテープでピントリングを固定し、以降はピントを一切動かしません。AFボタンをうっかり触るとせっかく合わせたピントがずれてしまうので、レンズのスイッチもMFにしてしまいます。

最近はパーマセルテープを温存し、多少安価なMt fotoを使うことが多いですw

□どうやっても画像がぶれてしまう!その原因は、手ブレ補正をoffにしなかったこと!

で、ピントもバッチリあったし、さあ撮影だ!と思ったのですが、何度撮影しても星がブレてしまいます。

6s, f/4, ISO 3,200 Manual WB, Daylight Focal: 24mm ILCE-7M3, 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013

まだ設定を追い込んでいる段階なのですが、テスト撮影した画像を拡大してみると・・・

こんな感じで、星がぶれています。この段階ではシャッタースピードは6秒なので、星はこんなに動くはずはありません。

風がそれなりに吹いてるし、三脚に載せてるとはいえやっぱ風の影響か、と思っていたのですが、シャッタースピードをもっと早くしても、そんなのお構いなしにブレてる。なんかおかしいぞ!?

!!!

レンズの手ブレ補正機能をonにしたままだった!

手ブレ補正をoffにし直すと、風は相変わらず吹いているもののブレは嘘のように無くなりました。それが最初の方で紹介した写真です。

カメラを三脚に載せた時は手ブレ補正が誤動作しますので補正機能をoffにするのが鉄則なのですが、小生は時々忘れてonのまま撮影を開始してしまい、何度か痛い目にあってます。

以前動画撮影したときに、三脚に載せて固定カメラとして撮影していたのに、DaVinci Resolveに読み込ませてみると定期的に画角がカクカクと動くんですよね。これも手ブレ補正をonなまま三脚に載せてしまったせいで、後日手ブレ補正をoffにして撮影したところ何事もなかったかのように止まった動画を撮影することができました。このときは幸いDaVinci Resolveのスタビライザー機能で目立たなくできる程度のブレでしたが、かなり焦りました。

これ以上痛い目にあうのはゴメンなので、帰宅後、三脚にマステでメモを貼り付けてしまいました。

□カメラについて

用意したカメラはSONY α7III+SIGMA MC-11+SIGMA 24-105mmF4といういつもの組み合わせ。カメラの設定は、絞りはF4の開放固定で、シャッタースピードとISOで露出を調整。基本はSS=20s、ISO=3200としました。シャッターはカメラを触ることによるブレを防ぐため2秒タイマー、ホワイトバランスはとりあえずオートで、現像用にRAWでも撮影します。

□防寒

当日は日中は日焼けするくらいに暑かったのですが、日没で気温が下がってきたことに加え現地は風が強く、あっという間に身体が冷えてきました。念のため持ってきていたストールを首に巻き、ブランケットを腰に巻いてなんとか耐えましたが、真冬と同じような準備をしても大げさではないと思いました。

□一番楽しかったこと

カメラを放り出して地面に寝転がり、満天の星空を眺めてみたときかなw

撮影をしているときは当然立っているので、忙しく首を曲げて空を観察するのですが、それに比べると地面に寝転んで何もせずただぼーっと星空を眺めてる方が幸せでした。こうするとまれに流れる流星も発見できます。カメラは無くとも、夜空は心のセンサーに取り込めば良いのですw

□まとめとこれから

実りも多く、また課題も見つかった今回の撮影。次回はもっと準備をしっかりとして、撮影に挑みたいと思います。EOS 5D3も投入し、カメラ2台体制でタイムラプス撮影などもやってみたいです。