SEIKO SARB033のゼンマイの巻き上げ方にしばし悩む。

SARB033は手巻き付きの自動巻き式機械時計です。今日も順調に遅れています。
時を刻むための動力をゼンマイを巻き上げることで得るわけですが、自動巻きの時計はリューズを手で回す手巻きを極力行わないほうが、機械が長持ちするという話があります。
リューズは細く繊細な部品である上に、日々の時刻合わせなどで触る機会の多いパーツですから、触らなくて済むのなら極力触らない、という考え方です。ほかにも、ローターの回転による自動巻きに比べ、手巻きでゼンマイを巻く方が機械に負担がかかりやすいことも理由です。
自動巻き腕時計は着用していれば勝手にローターが回転してゼンマイを巻き上げていきますので、これのみでゼンマイを充分に巻き上げて時計が動けば、自動巻き腕時計の運用としては理想に近いといえます。
とはいえ、SARB033のキャリバーである6R15は巻き上げ効率が良くなく、ゼンマイが完全にほどけた状態のSARB033を身に着けて自然な動作でローターを回そうとしても、ゼンマイが充分に巻き上がっていかず数秒動いてはすぐに止まるを繰り返してしまいます。手巻き無しではまともに運用することができずモヤモヤしてしまいます。

6R15の取説によると、リューズを回しある程度ゼンマイを巻いてから日付と時刻を合わせると書いてあります。モヤモヤは晴れませんが、ある程度手巻きが必要なのは仕様で、運用上やむを得ない、と考えたほうが良さそう。
この動画を見ると、手巻きをするときでもリューズは相当ゆっくり回したほうがよい、ということが分かります。
自動巻き機構のみ(手巻きでゼンマイを巻き上げる機構がない)のセイコー腕時計のゼンマイを効率よく巻き上げる方法が紹介されていました。やってみようっと。





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