SONY α7IIIで「管理ファイルの修復」ができない時の対処法|SDカードフォーマットで解決

SONY α7IIIの管理ファイル修復ができなくなりました。その解決のためのtips記事です。
管理ファイルとは
管理ファイルとは画像のデータベースのようなものです。SDカード内に保管されている画像や動画データをカメラのためにインデックス化しておき、高速にプレビューできたり、撮影日毎にまとめて取り扱うことができるようにするなどの役割を担っているものと思われます。
SONYのデジタルカメラはSDカードをカメラに入れると自動で管理ファイルを作成し、以後は管理ファイルに撮影画像を登録していくようなイメージです。撮影画像が多くなると管理ファイルは肥大化しますし、SDカードの使用期間が長くなると様々な要因から管理ファイルが破損する可能性が高くなります。管理ファイルが破損すると画像のプレビューができなくなったりするので、時々管理ファイルのチェックと修復をする必要があります。
管理ファイルが壊れる一番身近な要因はおそらく、SDカード内の画像をPCのファイルブラウザなどで移動させたり消去したりすることでしょう。PCに接続したSDカードから画像をコピーし、コピーし終わったらSDカードから消去する。ごく当たり前に行っているワークフローですけど、撮影データの消去をカメラ以外から行うと管理ファイルが破損し、カメラから見えなくなります。

このエラーメッセージ、SONYのデジカメユーザーならよく見るものじゃないでしょうか。データベース(つまり管理ファイル)上では画像があるはずなのに、画像データが無いので、こんなエラーが出てしまうのです。カメラを操作して削除すれば削除時点で管理ファイルを書き換えるので、このようなエラーは出ないと思われます。
このエラーを解消するのが、管理ファイルの修復です。
管理ファイルが修復できなくなった
ようやく本題です。数週間ほど前から、管理ファイルの修復ができなくなりました。修復しようとすると、中止しましたという非情なメッセージとともにキャンセルされてしまうのです。

実際の動きはこんな感じ。2枚入れているSDカード両方の管理ファイル修復ができません。
まあ管理ファイルが壊れていても、プレビュー時に表示できない画像ですエラーが出るだけで実害はなく、SDカードへの書き込みも問題ないので撮影に支障も全くありません。だけどなんか気持ち悪いので、もう少し踏み込んで修復に取り組むことにしました。
修復方法:SDカードをカメラでフォーマットする
修復手順は単純で、SDカードをカメラでフォーマット(初期化)することです。フォーマットすることでSDカードがフレッシュな状態となり、カメラが自由にデータを書き込みインデックス化できる状態になります。
ただしフォーマットするとSDカード内のデータが全て消えてしまいます。データをSDカードに残すためには、いったんカード内のデータをPCにコピーし、フォーマット後に書き戻すという作業を行います。

スロット2に入れているSDカードから作業するため、PCにslot2というフォルダを作り、そこにデータをフォルダごとコピーしました。

データのバックアップが済んだらSDカードをカメラに戻し、カメラを操作してフォーマットを行います。
その後はバックアップしたデータをSDカードにコピーします。コピーしただけだと画像データがインデックス化されていないので、改めて管理ファイルの修復を行います。

修復も無事に終わり、管理ファイルに不整合は見られませんでしたとのメッセージが出ました。これで気持ちよく撮影ができます。
ちなみに今でも物撮りやサブカメラとして使っているCANON EOS6Dや5D3は、パソコンからデータを消してもこんなエラーメッセージは出ません。カメラの電源を入れるたびにSDカードアクセスランプが結構な時間点滅するので、常時管理ファイルを修復しているのか、それとも管理ファイルなんてそもそも存在しないのか。少なくともユーザーに管理ファイルの存在を匂わす動作は全くなく、ストレスなく運用できるカメラです。



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