見て見ぬふりをしていた洗面台の水アカ汚れ。電動工具で簡単に取れちゃった!

2025-10-28きまぐれ雑記, 便利グッズDIY

洗面台を電動工具で磨いてみました。時間はかかるもののかなりキレイな状態まで持っていけました。大変達成感のあるDIYでしたのでご紹介します。

まずは自宅の洗面ボウルを観察。

白い陶器の上に茶色い汚れが薄っすらと、しかし確実にこびりついています。

普段は見て見ぬふりをしていたこの汚れ。メラニンスポンジで根気よくこすれば落ちるのですが、たいへん疲れるのでサボっているうちにこんな状態に・・・

ここは文明の利器の力を使いましょう。

イチグチ(Ichiguchi) おそうじ用交換ディスク BSスカットディスクを買ってみました。

使用方法も念のため確認。なるほど、パッドには水をつけて使う、と。さらに回転数は3,000rpm以下で使うように書いてありますね。

内容物は、パッド2枚とアタッチメント。白いパッドは研磨剤の入っていない固めの繊維という感じ。グレーのパッドは研磨剤入りで、番手でいうと600番相当で、荒めのヤスリのイメージです。

パッドはアタッチメントに軽くねじ込むことで装着できます。

電動工具には、愛用しているマキタドライバドリルDF333Dを使います。

DF333Dの最高回転数は1,700rpmですので、回転が早すぎてこのパッドやアタッチメントを壊してしまうということはないはず。

パッドに水をつけ、この頑固な汚れに当ててみると・・・

なんと!汚れが取れました!写真の上半分が白っぽくなっているのが分かるでしょうか?

作業前の様子と比較してみます。

そして汚れが落ちたキレイな部分が見えてしまうと、もともとあった汚れが悪目立ちし始めます。時間もないし少しだけ試そうとして始めたんですけど、結局洗面台全面を磨いてしまいました。

電動工具を使った研磨にはいろいろとコツがあり、作業を進めるにつれてコツを掴んできました。パッド全面をベタッと付けると、回転によってドリルが持っていかれそうになります。しっかりとドリルを押さえないといけません。

パッドをやや斜めに当てるようにすると、ドリルのコントロールはしやすくなりますが磨きムラが出やすいです。磨く場所によってパッドの角度を変え、また仕上がりをこまめに確認しながら作業するのが良さそうです。

長年見て見ぬふりをしていたトイレの手洗いボウルも・・・

ここまできれいになりました!蛇口の根元付近などパッドが届きにくい部分はどうしても汚れが残ってしまいますが、水垢でくすみまくっていた部分は光を反射するくらいにピカピカに!

気軽に掃除ができることがわかり、気持ち的にもとてもラクになりました。

こんなに満足感が得られるのなら、電動工具も研磨パッドも実質無料!

使用後のパッドはこんな感じ。水洗いして乾燥させ、次回の使用に備えます。

今回の作業の本命はコレ!実家の洗面ボウルです。

長年放置された水垢やカルキなどがこびりついています。輝きは全くありません。

もちろん使用には全く支障はないのですけど、これがピカピカになったらなんか気分が上がりそうじゃないですか!だったらやるしかないっ!

1時間くらい根気よく磨き、マキタ10.8Vの4Aバッテリーを1本使い切ったくらいで、納得がいくレベルまでキレイにすることができました。

なんかピカピカに輝いてるんですけど!指で触ってもとてもツルツルしてます。時間はかかりましたけどかなり満足してます!

もちろん、汚れやくすみは完璧に取れているわけではありません。完璧を求めるのも良いですが、まあこんなもんかと90%くらいの完成度で妥協するのも、精神衛生上はアリでしょう。

一方で研磨剤入りパッドはこのとおりボロボロに・・・これはもう使えないでしょう。

交換用パッドを買い足すことにします。パッドがヘタってもパッドだけ買い足せばよいのでありがたいです。

特に何かが起こるわけではないのですけど、磨き作業ってなんか良いですよね。気分がアガり達成感も得られます。お金もかからず最高のレジャーです!

クルマのヘッドライトを磨いた記事はこちら。