【ORIENT KAMASU】オリエント カマス購入レビュー。日常使いできる頑丈で精度の高い自動巻き腕時計!

2022-02-05ガジェット, 腕時計ORIENT

久々に新品の腕時計を購入しました。国内メーカーオリエント(ORIENT)のカマス(KAMASU RN-AA0808E)です。初めて手にするオリエントの時計でもあります。

オリエント カマスの概要

公式サイトによるスペックは以下のとおり。

駆動方式 機械式
キャリバー F6922
精度 日差+25秒〜-15秒
駆動時間 40時間以上
ケース材質 ステンレススチール
ガラス材質(表) サファイアクリスタル
ガラス材質(裏)
ルミナスライト あり
バンド材質 ステンレススチール (SUS316L)
バンド幅 22mm
中留 プッシュWロック三つ折式
重さ 169g
縦径 46.8mm
横径 41.8mm
厚み 12.8mm
防水 日常生活用強化防水(20気圧)
耐磁 1種
その他特徴 自動巻(手巻付)、秒針停止装置付き、22石、回転ベゼル(逆回転防止構造)
保証 1年
タイプ メンズ
発売年月 2020年3月

定価は38,000円+税ですけど、小生はAmazonで25,000円弱で手に入れました。この価格で、サファイアクリスタル風防、デイデイト表示、精度の良いムーブメント搭載のダイバーズ風腕時計をリリースするオリエントは、国内メーカー2大巨頭のセイコー、シチズンを超えるコストパフォーマンスを誇るメーカーなのです。

国内公式サイトには型番(RN-AA0808E)しか掲載されていませんけど、海外サイトではKAMASUという名称が付けられています。また別名MAKO3などとも。ネット情報を総合すると、もともとあったMAKOシリーズの3番めがKAMASUということだそうです。MAKOは日本人には名前に聞こえますがアオザメから、KAMASUはオニカマスから命名されたものと思われます。

開封

オリエントのしっかりとした箱に入って届きました。

保証書と取説付き。取説は細かく折りたたまれ、マッチ箱のようにパッケージされていました。取説はネットにあるので、ネットからダウンロードして見るのが便利。以下よりダウンロードできます。

https://www.orient-watch.jp/support/manuals/pdf/MAM63_04.pdf

小生が選んだRN-AA0808Eは、カマスシリーズからグリーンの文字盤、グリーンのベゼルを備えた製品です。オリエントのダイバーズウオッチ風ラインナップはいろいろなバリエーションがありますが、バー状のインデックス、ハンド(針)の形状、リューズの位置、ベゼルのデザイン(分刻みの点が全周に付いているか、12時から2時までか、など)などで見分けることができます。

ブレスにビニールが付いたままですみません。なにせ新品のアナログ時計は10年以上に買ったオシアナス以来なもので・・・

回転ベゼルの周囲にはざっくりとした刻みがあり、ポリッシュ仕上げ。ケース正面はつや消し仕上げで、側面、リューズガード、リューズはポリッシュ仕上げ。リューズにはオリエントの象徴、対の獅子がプリントされています。刻印ではないので、擦れてそのうち消えてしまうかも。

バックルは信頼性の高いダブルロック式。

バックルにもオリエントのロゴが。ロゴは刻印になっています。小生の使い方だとバックルはそのうち傷だらけになってしまうので、このきれいな姿は今しか拝めません。

細部チェック

あらためて、正面からまじまじと眺めてみます。

風防はダイヤモンドの次に固いと言われるサファイアクリスタル。ある程度以上の値段の腕時計に採用されている素材で、理論上はダイヤモンドでしか傷を付けることができません。事実上、傷のつかない風防と言えるでしょう。

インデックスはアプライド。12時は三角形、9時と6時は長方形、その他は台形で、内部に蓄光塗料が盛られています。12時のインデックスの下には、メーカーロゴとAutomaticの文字が配されています。秒針は特徴的!先端は赤く縁取られ目盛りにしっかり届いていて、視認性抜群です。カウンターウェイトの形状も美しいです。

曜日と日付表示可能なデイデイトです。国内モデルなので、漢字と英語で曜日を表示できます。腕時計に漢字表示・・・なんか面白いですよね。オリエンタルな雰囲気が良いのか、海外には漢字表示可能なこの日本国内モデルをわざわざ取り寄せるマニアもいるのだとか。

時針は太く短く、分針は細く長く、蓄光塗料が広く盛られています。6時方向にはWater Resist 20barとの表示。文字盤の一番下にはJAPAN F692-UACO TH 2との表示。これ、肉眼では見えません(笑)

20気圧防水は、装着しての水泳や素潜り程度には耐えられるのですが、本格的なダイビングには耐えられません。20気圧防水は200m防水とは異なり、潜水用防水時計としての性能も有していませんので、一応頭の片隅に入れておきましょう。

オリエントではこれらDIVER’S 200mと表記された製品が、ISO規格準拠の200m空気潜水用防水性能を備えたダイバーズウオッチです。

↑結局買いました!!

裏蓋は防水性の高いステンレスワンピースのスクリューバック式。中央に二匹のイルカのような生物が泳ぐ姿がレーザー刻印されています。周囲には、WATER RESISTANT 20bar STAINLESS STEEL SAPPHIRE CRYSTAL MADE IN JAPAN KY F692-UAA0 C160***(シリアルナンバー) EPSONと刻印されています。

KAMASUは小生が購入した国内モデルのほかに海外モデルがあり、海外モデルの方は曜日が英語とアラビア語表示になっているほか、ムーブメントは日本製だけど組み立ては海外らしいです。国内モデルは組み立ても日本なのでMade in Japanというわけです。

KYは何を意味するのでしょうか??

EPSONといえば多くの方はプリンターのメーカーという認識ではないでしょうか。エプソンはセイコーエプソン株式会社が正式な社名で、その名のとおりセイコーブランドの腕時計生産のほか、オリエント時計の親会社でもあります。セイコーとオリエントは、いち消費者視点ではライバル会社だと思うんですけど、こういうこともあるんですね。

ブレス長調整

御託はここまでにして、早く身につけたい!コマが全部入っている状態で装着すると、サイズがこんなに余ってしまいました。

まずはコマを外すことでブレス調整してみます。

ピンをよーく見てみると、先端に細いスジが入っています。ピンの接続方法はこれでほぼ判別ができます。

ひとまず1コマ外してみました。やはり、ピンは割ピン式でした。

調整を続けた結果、コマを12時側から1つ、6時側から2つ外し、更にバックルの調整穴を内側に2つずらすことで、小生の腕にぴったりのサイズになりました。

着けた感じはこんな様子。ですが、一日中着けてみたところあまりにもぴったりすぎで疲れてしまいました。結局、微調整穴を広がる方向にひとつずらすことで、良い感じに落ち着きました。

外したコマとピンは無くさないように保存します。

ブレスは弓カン以外は無垢のステンレスです。表面と裏側はつや消し、側面はポリッシュ仕上げです。

午前0時に近づくと、曜日と日付が変わり始めます。

仕様をあらためてチェック

取説より引用です。RN-AA0808Eはこの表の一番上、21,600振動でいわゆるロービートなムーブメントです。リューズは約30回転で全巻き状態になるとのこと。

ゼンマイの巻き上げ方についても、取説を読んで公式見解をチェックしておきましょう。ローターが時計回り(右方向)に回転するときにゼンマイが巻き上げられるとのことで、いわゆる時計巻き(CW=CLOCK WISE)だと分かります。カマスは46系F6ムーブメントですので、オリエントお得意のマジックレバー搭載(=両巻き)の自動巻です。

製品によっては、反時計回り(左巻き CCW=COUNTER CLOCK WISE)や両方向OK(BOTH/BIDIRECTIONAL)なムーブメントもあるそうです。

蓄光塗料はこんな感じで光ります。

装着してみた

装着して外をそぞろ歩いてみました。コマ3つ抜いてもなお153gもあるカマスなのですけど、ブレス長をフィット感よく調整できたおかげか、腕から暴れる様子がなくそこまで重いと感じません。なにより、暗い環境ではほとんど黒に見える文字盤やベゼルが、自然光のもとでは鮮やかなグリーンに変わるのが楽しいです。

肉眼ではこのようにブルーがかったサンレイも見えます。これはスマホで撮影しました。α7IIIはセンサーの性能が良すぎるせいか、サンレイを撮影できないのです・・・

まとめ。日常使いできるデザイン・コスパに優れた自動巻き!

すでに3週間ほど運用していますが、日差+10秒ほどと、日常使用には問題ない精度で動いてくれています。自動巻きの巻き上げ性能も素晴らしく、ほとんど手巻きの必要がありません。ゆくゆくは歩度調整にも挑戦してみます。

初期性能のチェックなんかにも挑戦してます。詳細はまた後日。

こちらの記事に出会ったおかげでKAMASUに出会い、購入に踏み切ることができました。感謝!!

↑こちらは国内モデル。小生が購入したのはこちら。

漢字による曜日表示が不要であれば、こちらの海外モデルのほうが国内モデルより安価に購入することができます。

ちょっとデザインの変わったこういうモデルもあります。