僥倖・・・!!たまたま停まった恋山形駅に、先頭車両のみで走ってきたスーパーはくと!?

たび旅, 鉄道

恋山形駅・・・智頭急行の無人駅で各駅停車じゃないと停まらない、列車以外で行くのも大変な秘境駅。

恋山形駅の存在は知っていましたが、普段このエリアはスーパーはくとに乗ってノンストップで通過してしまいます。通過する瞬間を一瞬見たことはあるくらいで、駅の全容はネット情報でしか見たことはありませんでした。

6月某日、いつもどおりスーパーはくとに乗ってると、こんな内容のアナウンスが。

「反対列車通過待ちのため、恋山形駅で停車します。ドアは開きませんのでご了承ください」

おおおおおお~~~!!!なんか知らないけど、恋山形駅に停まるって!!

大慌てで窓側に移動し、ようやく3枚の写真を撮影しました。

智頭急行区間は基本的に単線なので、列車がすれ違うには駅などで通過待ちをしなければなりません。スーパーはくとは佐用や大原など特急停車駅で通過待ちしているイメージでしたけど、こんなことは初めてです。僥倖!なんという僥倖・・・!!

今回の旅では、スーパーはくとにまつわる僥倖がもう一つありました。鳥取県中部のJR赤碕駅で倉吉行きの汽車を待っていたところ、倉吉方面からスーパーはくとが走ってきました。

スーパーはくとは倉吉が西の終点なので、それよりも西にある赤碕駅で見かけることは通常は無いのですが、このスーパーはくと、さらにおかしなことが!

なんと、先頭の1両だけで走ってきたのです!スーパーはくとの連結部分は普通は見れないので、これまたなんという僥倖!!

1両目で切れてる列車って、何ともシュールです。

しかもですよ、先頭車両先端のカバーが開き、連結器が見えています。スーパーはくとの車両基地は智頭急行の大原車両基地のみですので、なんの目的もなく赤碕駅に来ることはありえません。赤碕駅より西に行き、何かを引っ張って鳥取方面に戻るのか、それとも何かほかに目的があるのか・・・

そうこうしているうちに、倉吉行きの汽車(キハ125)が来たので乗車。先頭車両のみのスーパーはくとに見送られました。

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Posted by Hermitcrab