万年筆をつけペンのように使える?LAMYアルスターをインクにつけてみた結果・・・!
万年筆をつけペンのように使えるか、試してみました。
つけペンって?
つけペンってなんだかよく分からない言葉ですが、英語でdip penといい、読んで字のごとく、ペン先をインク(瓶)に浸すなどしてインクを供給する筆記具のことです。万年筆は胴軸内部に蓄えたインクを毛細管現象でペン先に持っていくものですが、ペン先に直接インクを付けるつけペンは、万年筆よりもはるか昔からある筆記具です。
普通に考えたら、万年筆やボールペンなどの最新の筆記具の足元に及ばず、今日では積極的に使う意味が見出だせないつけペンですが、実はつけペンが役に立つ分野があるんです。それは・・・

いろいろなインクを、少量だけ、とっかえひっかえ使いたいとき!!
インク沼に片足を突っ込むと、種々のインクを集めたくなり、せっかく集めたなら使ってみたくなります。ですが、一介の小市民たる小生、昭和の文豪よろしく大量の文字を手書きするなんてことはあり得ず、万年筆にインクを入れても持て余す始末。これでは高価なインクを気軽に使おうという気になれません。
ガラスペンは便利!
そんなときに便利なのが、つけペンなのです。一般的に使うのはガラスペンですが、ペン先をちょっとインク瓶に入れるだけでかなりの文字を書ける量のインクを保持してくれ、インクが不要になったら水洗いして水分を拭き取れば、すぐに次のインクを使う準備ができる、というスグレモノなのです。
こういう筆記具、見たことがありますよね?
ガラス製品工房などでも、オリジナルのガラスペンを取り扱っていたりします(小樽の北一硝子は自社製ではなくドイツからの輸入製品のようですが)。
ここまで語っておきながら、今回はガラスペンについて書いているのではありません(笑)
万年筆のペン先をそのままインクにつけて、つけペンのように使えるか、試してみよう!というのが今回のテーマです!
ググってもあまり事例を見かけないこのテーマ、はたしてどうなるでしょうか。続きは以下から!
本題。万年筆をインクに浸けて、そして書いてみた。
万年筆は、先日ちょうど洗浄して空っぽの状態になっていたLAMYアルスターを使いました。

これを、そのままインク瓶に浸けてしまいます!何という所業!!
ハート穴くらいまで浸けて、ゆっくりと引き上げます。使ったインクはPILOTのブルーブラック。引き上げたペン先を見てみると、インクが滴るようなことはなく、毛細管現象でペン先、ペン軸などにインクが保持されている感じ。これを使って、紙に文字を書いてみました。

ざっと400字くらいを書くことができました!
最後の方は少しかすれてしまいましたけど、文字の大きさによりますが原稿用紙1枚くらいは書けることがわかりました。これだけ書ければ、つけペン的な用途では充分ではないでしょうか。

使い終わったら、ペン先に残ったインクを軽く拭き取っていつもどおりの洗浄をします。
洗浄後乾燥させることを考えるとやはり時間はかかってしまうので、水分を拭き取って終了なガラスペンのようなフットワークはありません。ただ、空の万年筆を複数用意して運用するという手はありますね。コンバーターは使ってませんから洗浄する手間は省けますし。
まとめ。
というわけで、万年筆のペン先を直接インクに入れてみたところ、ごく普通に筆記することができました。変わったインクを少量だけ使いたい用途には充分使えることがわかり、インクがたくさんあっても使う機会を作れそうです。これは良い実験でした☆彡
これで心置きなくインクを買える!

買いましたwこのインクの詳細はまた後日。



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