いざというときに命を守るために。脱出用ハンマーをクルマに配備しました。

今年は東日本大震災から10年。3.11の頃は災害関連のニュースや特集企画がたくさんありましたね。小生も、電力喪失を想定した自宅避難訓練を定期的に行っています。
防災企画で必ず取り上げられるものの1つが、浸水したクルマからの脱出ネタでしょう。津波はもちろんですが、近年増えている大雨による堤防決壊、アンダーパス水没など、クルマの浸水被害が身近になっているように感じます。
クルマが水没すると電気系統の故障はもちろん、水圧によりドアを開けるのに相当な力が必要になります。もとより狭い車内、勢いをつけてドアにアタック、なんてことも難しい状況。そんなときに、ドアのガラスを破壊するためのハンマーがあれば、危機的状況から脱するチャンスがあるかもしれません。

というわけで、非常用ハンマーを買いました。
メルテックというメーカーのものを選びましたが、いろいろなメーカーから出ていますのでどれを選んでも良いでしょう。非常設備ですからもしかしたらオレンジ色の製品のほうが雰囲気がでるかも。
開封し、クルマに取り付けていきます。続きは以下から。

この製品には、取り付け台座とそれをクルマに固定するための両面テープ、ピン、ネジが付属していました。ピンはカーペットに取り付ける際に使うのだそうです。ネジは樹脂パーツに固定するためのもの。自分のクルマの取り付け位置によって、何を使うか考えます。

パッケージには、超重要な記載が満載です。
シートベルトが外れないときは、力の入れにくい横方向ではなく、図のように斜め下方向に力をいれ切断します。
ハンマーの取り付け位置は手の届きやすいところに。グローブボックスはいざというときに車体が歪んで開かない可能性がありますし、手の届かないトランクなどはもってのほか。
そして、フロントガラスはフィルムが挟まれているので、割れたとしても人が通れるような穴を開けることはできません。サイドのガラスは1点に力がかかると粉々に砕ける材質ですので、サイドのガラスを上から壊していくのが鉄則です。

ハンマーの全長は約20cm。持ち手は樹脂製でハンマー部分が金属なので、ハンマー側に重心があり、ハンマーを勢いよく振れる構造になっていることが分かります。
あと、特に記載はありませんが、金属部分は貫通(端から端まで1つの金属棒になっている)しているかもしれません。そうであれば、ハンマーの尖った方をガラスに当て、反対側を足で蹴ったり何かをぶつけるなどしても、ガラスを割ることができるかもしれませんね。

取り付け場所は、助手席のセンター側足元にしました。運転席から持ち手が見える位置にし、常に目に入るようにしてみました。取り付けに使ったのは両面テープです。貼り付け位置をパーツクリーナーで脱脂してから貼り付けました。

手に持つとこんなサイズ感。窓ガラスに軽く当て、ガラスを割る動作をしてみたり。
これが役に立つ場面には一生遭遇しないかもしれませんが、これがあることで自然と危機管理意識が高まるような気がします。





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