自転車から異音!バラして原因を探ってみたら、意外なところが緩んでいて焦った話。

2021-12-13自転車

自転車は危険!スピードが出るし、ときに歩行者、ときに車両として、公道を走らなければなりませんからね(^_-)-☆

というわけで、自転車がきちんと動作する状態か、日々のセルフチェックがとても大切です。ブレーキの効き、タイヤの空気圧のほか、各部のネジなどが緩んでいないかチェックをするわけですが、かんたんにチェックする方法のひとつに、自転車を軽く持ち上げて落とす、というものがあります。

やり方は簡単。自転車を20cmほど持ち上げて、タイヤから接するように下に落とす感じで、要するに付いた水滴を落とす感じで、車体全体に振動を与えてやります。鳴る音に注意をしながら何度か落とてみましょう。

車体に特に問題がなければ、タイヤが地面にぶつかる鈍い音が鳴ったり、ケーブルが揺れて車体に当たる音がするくらいですが、カンカン、カタカタ、ガタガタといった固い音が鳴る場合は、密着していないといけない金属部品が外れていたりとか、ネジが緩んでいたりとかしている可能性があります。

1ヶ月くらい前ですが、プレスポ“若草号"での出掛けにいつもの車体落下試験を行ってみると、何回かに1回、カタンという鋭い音が鳴ることに気づきました。

あれっ??

異音は気になるものの、走行に問題なさそうだし、ブレーキの効きも問題ないし、どこに異音の原因があるかわからず、とりあえず出掛けてしまいました。

騙し騙し乗りながら幾日も経ったのち、やはり異音が気になる、ということで、あらためて若草号の車体を触診してみたところ、ついにガタつきポイントを発見しました!

このように、後輪のスポークを持って揺らしてみました。正常な状態なら、ハブ、ハブシャフト、スプロケット、クイックリリースなどがガッチリ固定されているのでガタつくことはないんですけど、なんとここにガタがありました!

このままの状態で走行を続けると、後輪がわずかに傾いた状態で力が掛かることになり回転周りを痛めることは必至。ということで、ガタの原因が分かるまでバラしてみることにしました。

まずはスプロケのガタをみてみると・・・ほんの僅かにガタつきがある!?作業開始数分でビンゴか!?と色めき立った小生。

とりあえずスプロケを外しました。

スプロケの掃除もしときます。功をアセって外しちゃいましたけど、スプロケの掃除はハブに付けたままの状態のほうがやりやすいです。

カセット側を見てみると、あー、なんか傷が付いてる・・・ガタがあったせいでスプロケがきちんと収まってなかったかも・・・

気を取り直してスプロケをもとに戻してしっかりと固定し、ホイールを車体に取り付けました。

コレで作業完了、と思い、念のためガタつきをチェックしてみると・・・

作業前と同じくらいガタがある!!

どうして???と思いながらホイールを外し、もう一度ハブ周りをチェックしてみると・・・

上の2つの写真の違いが分かりますか?

ハブシャフトがずれて、目測で3cmくらい右側に来ているのが見えますね。

なんと、ハブの玉押しが緩んで、ハブシャフトが左右に動いてしまう状態になっていたことが、ガタつきの原因でした。玉押しが緩んでいるということは、ハブの玉当たり調整ができていない状態で走行してしまっていたということになります。

急ぎ玉当たり調整をして玉押しとロックリングを固定し直しました。後輪を再度車体に取り付けてみると、ガタつきは見事に無くなりました。

このホイールは約4年前に作った手組みホイールで、年1回くらいのペースで玉当たり調整とグリスアップを繰り返してきました。

今まで玉押しが緩んだことはなかったのですが・・・最後のオーバーホールは今年の5月に行ったのですけど、その時の作業がきちんとできていなかった可能性がありますね。車体のガタつきの原因として考えてもみなかった玉押しの緩み・・・ネジの緩みは気の緩みってどこかで聞いたことがあります。今後気をつけたいと思います。

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Posted by Hermitcrab