クルマのバッテリーからシガー電源を直接取るよ!

クルマ, 便利グッズ防災

クルマのバッテリーに直接接続するケーブル、いわゆるバッ直ケーブルを購入しました。ケーブル先端はシガーソケットになっていて、シガープラグで電源を取るタイプの電化製品が使用できます。しかも、クルマのエンジンを掛けずに、です。

BAL(大橋産業)のバッテリー接続ソケットです。

パッケージはこんな感じ。裏面に取説があります。公式にも取説pdfがあります。

1761_manual_HP

大事な情報は押さえておきましょう。最大電流容量は15Aとのこと。12V車専用ケーブルなので、このケーブルで稼働させられる電子機器は12V×15A=180Wまで、ということになります。

バッテリーターミナルに接続する大型クリップに直結されたシガーソケットのみという、シンプルな構成。ヒューズは無いようです。ケーブルが耐えられるのが最大15Aという設計なのでしょう。

さっそく実車で動作検証したいと思います。

バッテリーターミナルに接続する順番は、赤(プラス)→黒(マイナス)が鉄則。外すときは、黒(マイナス)をとにかく先に外します。

ケーブルのシガーソケットにUSB充電プラグを接続し、モバイルバッテリーを充電してみると・・・ご覧のとおり充電できました!バッ直ケーブルの動作確認、完了です。

ちなみにこのモバイルバッテリーは、バッテリーが上がったときにもエンジン始動できるジャンプスターターです。

こちらに書いたとおり、バッテリーを取り外したクルマのエンジン始動だってできる、すごい奴なのです!

さてこのバッ直ケーブル、キャンプが趣味の方だと家電の電源として使えたりしますが、キャンパーではない小生が期待するのは、やはり非常時の電源としてですね。スマホやモバイルバッテリーの充電程度なら大した電力ではないですし、非常時にスマホが使えるのはありがたいですから。

もちろんバッテリーにも容量があるのですべてを賄えるわけではありませんけど、非常時に取れる手段は複数持っておきたいものです。