工具をただただ愛でる。その6 パーツを集めて作るTONE12mmソケットレンチ

2025-11-16工具TONE

トネ(TONE)の工具を工具箱に迎え入れました。

この工具、TONE(トネ)製の3つの工具を組み合わせたコンビネーション工具です。一つずつ紹介します。

ハンドル:10mmラチェットメガネ RMR-10

パッケージは簡易包装チックです。右はあとで紹介するアダプタです。

Produced in Japanとの記載あり。トネは日本企業で基本的に大阪の工場で製造していますが、一部ベトナムの工場でも工具を生産しているそうです。

こちらが10mm切り替え式ラチェットメガネレンチRMR-10の全容。

カタログより諸元を抜粋しました。

ハンドル部分。手にしっとりと馴染み、何なら温かみさえ感じられそうな梨地加工が秀逸です。

スパナ部分。きれいに面取りされていています。精度はもちろん仕上げの丁寧さも光りますね。

12面切り替えラチェットめがね部分。切り替えハンドルは1cmにも満たない小さなパーツですがTONEのロゴ入り。ラチェット内部にはストップ機構がついていて、作業中のボルトナットの脱落を防いでくれます。

ラチェット部はハンドルから13°持ち上がっています(オフセット)。このオフセットが作業性を向上させてくれるのです。

アダプタ:ラチェットメガネアダプタ RA2

こちらがアダプタ。つまり規格の異なるパーツを繋ぐ変換パーツです。

ラチェットメガネ部は2面幅10mmというサイズです。つまり対辺が10mmの六角ボルト・ナットを回せる工具です。

一方で、今回選んだソケットは差込角1/4インチというサイズです。

つまり、この2つのサイズを繋いでくれるのがこのアダプタなのです。

アダプタ右側(10mmと刻まれている部分)が二面幅10mmの六角サイズで、左側が差込角1/4です。脱落防止ボールも付いていて本格的!てっぺんのボタンを押すことでボールが引っ込み、ソケットをリリースできる、というわけです。

アダプタをラチェットメガネに装着すれば、差込角1/4のラチェットハンドルのできあがり!

TONEで揃えてるので見た目もホールド感もバッチリ!

ちなみに差込角には1/4のほかに3/8と1/2のサイズがあります。大は小を兼ねる、ということではなく、大きなネジは大きなレンチで、小さなネジは小さなレンチで回すのがセオリーです。

そして、それぞれの差込角に応じたアダプタのサイズが決まっていて、トネの場合は以下のラインナップです。

Amazon商品ページより抜粋
  • RA2(差込角6.35sq=1/4)→10mm
  • RA3(差込角9.5sq=3/8)→13mm
  • RA4(差込角12.7sq=1/2)→19mm

つまり、差込角1/2インチのラチェットハンドルを組み合わせで作るには、RA4と19mmラチェットメガネを揃えれば良い、ということになります。

ソケット:12mmソケット 2S-12

ソケットには12mmをチョイスしました。こちらのパッケージにはMade In Japanと書かれています。

本体にもJAPANの刻印があります。梨地と鏡面仕上げで手が込んでます。

内部まで梨地仕上げ!

組み合わせる

役者は揃いました。

これで、12mmソケットレンチのできあがり!

実売2,000円くらいで揃えられるセットですのでおすすめです。ラチェット機構の歯車の音もよく、手によく馴染むコンパクトな工具です。

ハンドルが切り替え式のラチェットメガネであることもポイントです。回転方向を変えたくなったとき、切り替えのないメガネだとソケットとアダプタを両方外して反対側にセットし直す必要がありますが、切り替え式メガネだと切り替えレバーを操作するだけでOK。作業効率が爆上がりします。

この工具をオマエは一体何に使うのか、といわれそうなので使用例を上げておきます。SHフォレスターのタワーバー取り付けナットが二面幅12mmなので、このナットの着脱に使えます。このナットには緩み止めが塗られているので、ラチェットハンドルが使えると便利なんですよね。

差込角1/4のソケットならこのレンチに装着して使えます。こちらはWERAの10mmソケットです。

工具TONE

Posted by Hermitcrab