【ThinkPadトラックポイント・キーボード】お気に入りのキーボードでゴキゲンなタイピング!

プライベートではここ数年ThinkPad X260でブログ更新などタイピングをしていましたので、身体がすっかりX260のキーボードに慣れてしまいました。
先日、久しぶりにデスクトップPCを購入したんですけど、購入したのは本体だけなので、キーボードやマウスは別に用意しなければなりません。
ひとまず使っていたのは、今以上にテレワークに勤しんでいた頃に取り揃えた、エレコムの無線マウス&キーボードです。
それぞれ、デバイス本体と無線レシーバー(USBドングル)のセット。レシーバーをパソコンのUSBポートに接続しておけば、ペアリング作業も不要でパソコンとデバイスが接続されます。

特に可もなく不可もなく使えます。使えるんですけど・・・
やっぱりX260のキーボードに慣れているので、キーボードが違うととたんにタイピングの精度が落ちてしまうんですよね・・・特にCtrl、Alt、Delete、Backspaceなどの特殊キーの位置が違うので、ショートカットがうまく使えずイライラする、なんてことも。
というわけで、これは将来への投資だ!と思って、X260とほぼ同じキー配列のThinkPadキーボードを購入することにしました。
ThinkPadトラックポイント・キーボードの名のとおり、ThinkPadの代名詞ともいえるトラックポイントが付いた外付けキーボードです。

Lenovoの純正品ですがAmazonでも販売されています。さっそく開封していきましょう。

箱にはこんなラベルが貼られていました。ちなみに左の購入証明書によると、保証期間は36ヶ月とのこと。

開封したら跡が残るシールで封をされていました。

最低限の梱包で、逆に好感が持てます。

キーボード本体と接続ケーブルのみのシンプルな構成。接続ケーブルはmicroUSBですので、汎用のUEBケーブルに取り替えることも可能です。
一般的なキーボードはタッチパッドなどは付いていませんのでマウスも必須ですが、このキーボードにはその名のとおりトラックポイント(通称・赤ポッチ)が付いているので、その下の3ボタンと合わせてほぼマウスと同じ操作ができます。
小生のトラックポイント歴は4年ちょっと前にX260を買ってからで、まだまだトラックポイントビギナーですけど、マウスと同等の動作をキーボードに手を置いたままでできることに感動し続けています。もうタッチパッドすら不要と思えるくらいです。まあデスクトップ用途の場合は、作業によってはマウスがあった方がよい場面も多くありますけど。

キーボードの裏はこんな感じ。ゴム足は四隅と中央の5箇所。そしてキーボードの奥側に、キーボードに角度をつけるための可動式の足があります。壊れやすいようで、中古市場に出品されているこのキーボードは足の取れたものばかりという有様です。

ケーブルは直付けではなくmicroUSBです。可搬性を考えて取り外し式になっているのかもしれませんが、このコネクタ部分が壊れるというレビューも散見します。コネクタに無用な負荷をかけないよう、対策を考えたいと思っています。

キーボードは薄くて軽く、取り回ししやすいです。そのことがケーブルに負荷をかけてしまいやすい要因のひとつなのかもしれません。

テンキーがないのでコンパクトなキーボードです。付属の長いケーブルではなく、手持ちの25cmのケーブルを使ってみました。

キーボードの赤い差し色とパソコンの赤い光が妙にベストマッチしています。

とにかく薄いキーボード!

ThinkPad X260のモニタ部分にトラックポイント・キーボードを載せてみました。驚くことに横幅がぴったり同じだったんですけどそれはさておき、キー配列も全く同じで、キートップの大きさもほぼ同じです。
細かく見ていくと、右ShiftやEnterキーの周りのキートップが、トラックポイント・キーボードの方が若干大きいですね。一方で右Alt、PrtScキーはX260のほうが僅かに大きいです。
トラックポイント・キーボードはファンクションキーがF1からF12まで繋がっているのが少し気になってますね。X260はF1~F4、F5~F8、F9~F12と、4つずつ区切りが付いています。これまた小生の癖なんですけど、文字入力の際に変換キーとしてF6(ひらがな)、F7(全角カナ)、F8(半角カナ)、F9(全角英数)、F10(半角英数)を多用するので、F8とF9の間が少し空いているX260の方が好みです。
またX260ではFn、スピーカーミュート、マイクミュートなどの状況表示LEDがキートップに仕込まれていますが、トラックポイント・キーボードには光りものは一切ありません。
【2021-02-21追記】

microUSBコネクタ部分に通電状態を示すLEDが仕込まれていました!
小生が購入したのは日本語キーボードですが、英語バージョンのキーボードも選択できます。格好いいからという理由で英語キーボードを選択する人もいるそうですが、英語キーボードには全角/半角キーが無いので小生には厳しいです・・・まあこれも慣れなんでしょうけど。
また、Bluetooth接続できるタイプもあります。有線キーボードの倍以上の値段ですけど、無線にこだわる方にとってはベストな選択でしょう。
いくつか前の記事からこのキーボードでタイピングしていますが、ミスタイプがそれほど増えることもなく、快適なタイプ環境になっています。あとはこの商品がディスコンにならなければ良いのですが、ThinkPadのキーボードは一定の認知度がありますので、まだ大丈夫でしょうかね。
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